世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2015年02月15日(日)

一関の町おこし 一ノ関×はっぷん塾

P1040392

昨日は、バレンタインデーでしたね。

世嬉の一では、一関×はっぷん塾のメンバーが集まり、これからの町おこしの話し合いが行われました!

あーでもない!こーでもない!ただただ話し合う会でした。

そして4月から実際に動くように・・・

内容はまだまだ発表するところまで行っていませんが、この町を良くしたいという熱い思いで集まっています。

そんな中、メンバーの市役所職員 小野寺さんが、北川先生をお連れしてくれました。

小野寺さんは市役所から派遣されて、早稲田でまちづくりについて北川先生の下で学んでいるそうです。

すごいですね~。

ミーハーな私は、せっかくだから町おこしメンバーと一緒に写真をとって下さいとおねがいしたのが

下の写真です。

P1040391

ちょっとした出会いでも、広がると嬉しいですね。

今日はみんなで素敵な一ノ関を夢見て、世嬉の一スタッフも元気に営業しています。

————-PR————-

 

 

バーレーワインプロジェクトが始まりました!
詳細はこちらをクリックして下さい!
プロジェクトスタート開始が決定しました!ありがとうございます!!

 



Posted by sekinoichi at 10:08

2015年02月13日(金)

東京の商談会に行って来ました!(スーパーマーケットトレードショー)

koori

厚い氷で覆われるくらい寒い朝・・・会社でやるべき事を終わらせ、東京で商談会に行っている大立目さんのヘルプに上京しました。

P1040389

 

syoudannkai

今回は、スーパーマーケットトレードショーに参加しました。

通常商談会は私達零細企業にはなかなか出店することが出来ないのですが、今回は中小機構基盤整備機構さまの

補助金?で出店することが出来ました。

この写真はちょっと暇な時に撮影したのですが、実は沢山の方々が試飲に来てくれました。

そして見積もりを送ってくださいね~。とか、オリジナル商品作れますか?などなど沢山の相談がきました!

沢山の問い合わせがきて正直それだけで嬉しかったです。

思えば、私が入社した16年前は、商談会にいっても営業にいっても

「地ビールはうれないかなぁ・・・」

「高いし、美味しくないし・・・」と言われる中、

「いやいやぜひ呑んで下さい。」

「このヴァイツェンはフルーティーで飲みやすいよ」と話してました。

そうすると、「苦くないね~。ビールじゃないようだけど・・・売れるかなぁ?」というような問答があったことを思い出します。

NHKのマッサン見ていて毎朝そのときを思い出してはうなずいてしまいます。

写真の醸造担当の大立目さんは、私が醸造していたときまだ高校生でうちでアルバイトしていた男です。

「あの時は手詰めでビールを販売していたけど、今の1/5くらいの量でしたね。」

と話してました。

時代は変わったなぁと思います。

商談会会場では、大手さんがクラフトビールコーナーも造られていました。

より、私達は創造的なビールを醸造できる土壌ができました。

いわて蔵ビールは、お客様が幸せになるビールづくり。より岩手らしい、より日本らしい美味しいビールづくりに邁進しています。

今回の商談会で岩手の良さ、すばらしさ、いわて蔵ビールの美味しさを広げられるきっかけになれば嬉しいです。

P1040382

商談会が終わったら、お客様のところで他社の試飲をしました。

どのクラフトビールも美味しいですね。負けないぞ!

大立目さんと素敵な商談会を過ごしてきました。

世嬉の一は、今日も元気に営業しています!

————-PR————-

 

バーレーワインプロジェクトが始まりました!
詳細はこちらをクリックして下さい!
プロジェクトスタート開始が決定しました!ありがとうございます!!

 

 

 



Posted by sekinoichi at 10:45

2015年02月10日(火)

今日は酒米ビール「inaho」の仕込み!四代目久しぶりにみっちり醸造

takeakari

今日から鎮魂の意味も込めて、当社では1ヶ月間竹灯りを行っています。

だんだん記憶が薄れてくる東日本大震災ですが、多くの犠牲と共に私たちが学ばなければいけないことを思い出すため、

当社では昨年より竹灯りを1ヶ月間行っています。

~~~~~~~~~~~~~~~

さて、今日は朝から米の香りのするビール工場です。

昨晩より酒米を糖化する作業をしています。

そう、当社で年に1度仕込む「酒米ビール inaho(稲穂)」を醸造したのです。

sakekome

ラベルのデザインはnendoの佐藤オオキさんがデザインしていただきました。

かっこいいでしょう!

さて、このビールは孝紀工場長もなれていないので、久々に四代目が工場に入りっぱなしになりました。

本来なら東京での商談会ですが・・・大立目さんに任せて、醸造に本気で取り組むため出張を1日のばしました。

sakekome2

米の糖化作業です。酒造りにすこし近いです。

sakekome3

後藤工場長もなれないので、作業してはメモをとることをしております。

P1040362

ここでハプニング!今日は寒すぎて蒸気がいつもよりすごい!!!

そこで、火災報知機が誤作動してしまいました。

どこかに煙感知器があり、まちがったようです。

ビックリしました!

でも醸造の方は無事に終わり、これから醗酵管理にうつります。

酒米ビール 「inaho(稲穂)」はどうして醸造するようになったのか・・・・

これはいわて蔵ビールの考え方にあります。

私達クラフトビールはヨーロッパやアメリカから入ってきた文化が多く、ビールの種類のベースは

やはり外国スタイルのものが多いです。

でも岩手で醸造しているのだから・・・岩手らしいビール、酒蔵が醸造しているビールとは・・・常にその考えが頭にありました。

岩手らしいビールとして、当社の「オイスタースタウト」や「ジャパニーズハーブエール山椒」「こはるビール」など

地産原料を使用したビールを醸造してまいりました。

そこに・・・そうだうちは酒屋だ!と思ったときにできたのが、酒米を使用したビールです。

酒米はもちろん岩手県産です!

美味しいビールになること楽しみにしております!

今日も世嬉の一スタッフは元気に営業しております!

————-PR————-

 

バーレーワインプロジェクトが始まりました!
詳細はこちらをクリックして下さい!
プロジェクトスタート開始が決定しました!ありがとうございます!!

 

 

 



Posted by sekinoichi at 07:26

2015年02月09日(月)

埼玉県 ふじみの市で世嬉の一を楽しむ会を開催しました。

P1040354

東京から帰ってきたら、寒い!やはり岩手は寒い!

東京ではニュースで今日は寒いといっていましたが、全然寒さの違いがあるとビックリしました。

さて、昨晩はいつもお世話になっている埼玉県ふじみの市にあるイタリアレストラン LA FIORITA様で

岩手の食と世嬉の一の酒を楽しむ会が開催されました。

250592_285833651534971_1368752859_n

このお店です。素敵なお店で、シェフの宮木さんの料理も凄く美味しいですよ!

http://la-fiorita.com/

Lafioritawataru

どのように説明しようかと思ったのですが・・・・

やっぱり見てもらおうと、岩手からプロジェクターとパソコンをもって世嬉の一を紹介しました。

会は10名たらずのイベントでしたので、一人一人とお話しができ、とても和やかな雰囲気で行いました。

Lafiorita2

こんな感じで商品の説明もしました。

お料理は、今回特別に岩手にちなんだものが多かったです!

Oyster

陸前高田の牡蠣

10430824_733965263388472_8027887697964665739_n

 

10968589_733962660055399_7935189328210007741_n

すみません、後はちょっとわからないです。基本、イタリアンレストラン等に余り行かないので、料理の名前知りません。

下記のなかのどれかだと思います。

Lafirota3

18時~21時くらいまで、お客様に当社のお酒をテイスティングしていただいたり、原料を見ていただいたり、

私達の仕事の考え方をお伝えしたり・・・

とても楽しい時間でした。

そして多くのアイディアをお客様からいただきました!

また、このような機会を持ちたいと思います。

今日も世嬉の一はお客様から学び元気に営業しています!

————-PR————-

バーレーワインプロジェクトが始まりました!
詳細はこちらをクリックして下さい!
プロジェクトスタート開始が決定しました!ありがとうございます!!

 

 

 



Posted by sekinoichi at 06:30

2015年02月08日(日)

中村杜氏から学んだこと

nakamuratouji

昨年の10月から新杜氏が来てくれております。中村杜氏さんが当社の清酒を醸造してくれています。

そして、今年は例年になく、新酒が美味しい!と評判がいいのです。

本当に感謝です。蔵元がいうのもなんですが、本当に美味しい!!!

何が違うのだろうと思いました。

今日は丁度大吟醸の仲添えのための米を洗米しております。

sennmai

touji2

senmai

普段はやさしい杜氏さんですが、仕込み中は話しかけるといけないのかなぁ・・・というくらい緊張した雰囲気になります。

77歳の喜寿を迎えた中村杜氏。全国の様々な酒蔵を渡り歩いてきたそうです。

1年1年の積み重ねが様々な知識と経験をつみ、南部杜氏としての世界に誇れる技術を身につけております。

中村杜氏に、醸造で何がもっとも大切ですか?とお聞きしました。

すると・・・清掃を徹底して行うことです。とのこと・・・・

もっと精神的なことを話されるか、もしくは技術的なことと思っていたので、すこしビックリしました。

でも清掃を徹底的におこなうと、細かい変化を気づくようになります。

そしていつでもきれいな心で仕事に向かうことができます。

いつも白いピシッとした姿でいる中村杜氏に感動しました。

私たちも清掃を基本として酒だけでなく、ビール醸造もがんばりたいと思いました。

tura

大吟醸です。仲添えが終わり、醗酵するプチプチという素敵な音と、吟醸香のふわーとした香りに心地よい気持ちになりました。

この美味しいお酒をつくるにあたり、大先輩から多くの学びをいただいきました。

世嬉の一は今日も先人から学び元気に営業しています!

————-PR————-

バーレーワインプロジェクトが始まりました!
詳細はこちらをクリックして下さい!
プロジェクトスタート開始が決定しました!ありがとうございます!!

 

 

 



Posted by sekinoichi at 01:16