世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

アーカイブ:2019年7月

2019年07月28日(日)

世嬉の一の金魚・・・

すみわたる青空、梅雨がすっかり明けたのでしょうか。すごく気温も上がっています。

さて、世嬉の一では5年前から金魚が住んでいます。

座敷童ちゃんが夏祭りでの金魚すくいですくってきたのですが、育てているうちに、大きくなりすぎて(今5年物で約25cm)小さな鯉みたいになりました。5匹います。

さらに、昨年すくってきたのが、ここに5匹います。1年で大きくなったのと、金魚の育て方がだんだんわかったので・・・・

さらに50匹くらい増えました。

今、瓶の中で元気に育っています。座敷童ちゃん達には、今年の夏まつりで金魚すくいは禁止にしました。金魚だらけになってしまいます。

その一関の夏祭り8月2日(金)~4日(日)まで

2日の日は世嬉の一の裏手にある磐井川から花火が打ちあがります。

裏の駐車所はビアガーデンになります。

すでに100名近いご予約があるようです。

まだ少し余裕があるようですので、お気軽にお問合せください。

座敷わらしちゃんたちは、金魚すくいなくても夏祭りは楽しみなようです。

世嬉の一は今日も元気に営業中です。

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今回のトマトビールはボトルで限定1000本、ケグで60本になります。

ボトルの方は事前予約を受け付けております。

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/tomato

お中元はこちら

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/giftpamphlet

ゆずとお米のビールたかたのゆめ、長らく欠品指定ましたが、再販しました! https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/takatanoyume





Posted by sekinoichi at 12:03

2019年07月27日(土)

世界に羽ばたく餅食文化

久しぶりに暑い日の世嬉の一。青空も気持ちがいいですね。
暑い日ですが、蔵の中は比較的涼しく、冷房はレストランでしかついていません。

さて、今日は岩手県北上市でビール醸造を行っているさくらブルワリーのスティーブンから嬉しいメールが届きました!
The Japan News Great!

なんだろうと思ったら写真も一緒に送ってきてくれました。

これは、一関の餅食文化のことではないか!!!しかも世嬉の一でやっていることだ・・・早速、The Japan News のサイトをチェック!
掲載されています。


http://the-japan-news.com/news/article/0005900011

Iwate city grows mochi culture with originality!

記事の内容は、ざっくりいうと、「一関の餅食文化」で餅検定が開催されていた・・佐藤郁郎先生の活躍、当社の先代佐藤 晄僖、佐藤 紘子がなぜ餅文化を取り上げ、頑張っているか・・・
私が震災後、もちサミットを立ち上げたか・・・などが記載されていました。

そんなに詳しく書いているわけではないですが、寿司(Sushi)が世界標準後になったので、もち(mochi)を世界標準後にし、聖地を一関にしようと、震災後に張り切っていた自分を思い出しました。
今は、もちサミットも第一線から外れ、三代目会長松本さんが頑張ってやってくれています。

どんどん世代が変わりますが、おおきな視点で町おこしをしていただければ楽しいのではないかと思います。

ただ、このような形で日本にいる外国の方に、一関の餅食文化が伝わり、それが海を渡り徐々に浸透していけば、過疎と言われ、なにかと未来を不安視する地域の皆様も明るい未来が見えてくるのではと思います。

当社のスタッフには、紹介されたことを伝え、より一層餅食文化を深く学んでいってもらえればと思います。

今日も世嬉の一は地域文化を発信し、元気に営業中です。

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今回のトマトビールはボトルで限定1000本、ケグで60本になります。

ボトルの方は事前予約を受け付けております。

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Posted by sekinoichi at 04:37

2019年07月25日(木)

南小学校3年生たちから新聞をいただきました。

雨が多い世嬉の一。今年は紫陽花が綺麗に咲いております。

さて、6月に世嬉の一を見学(市内遠足)に来てくれた一関南小学校3年生の子供たちからお礼の新聞が届きました。

皆さん、当社を酒の会社、餅の会社など様々なとらえ方で面白い感じがします。

小学生が来たときは、当社の相談役が対応させていただきました。

そしていただいた歩いたよ新聞。素敵ですね。今は世嬉の一の壁に貼って展示しています。子供たちがそれぞれ、新聞の名前も決めて書いてくれています。

いろいろなニュースがあって楽しいですね。

題名も内容も読んでいると心がうれしくなります。

南小学校の皆さまありがとうございます。

今日も世嬉の一は、地域の小学生と共に元気に営業中です。

追伸、世嬉の一酒造の中庭はお子様に積極的に開放しています。保育園のお散歩、ご近所のお子様が自由に遊べるようになっていますので、お気軽にお越しください。

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今回のトマトビールはボトルで限定1000本、ケグで60本になります。

ボトルの方は事前予約を受け付けております。

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Posted by sekinoichi at 06:15

2019年07月19日(金)

またまた新しいプロジェクトスタート~世嬉の一と日本酒女子会~

初めてに近いかなぁ・・・東京で日本酒のイベントを行いました。実際に開催したのは、氏家エイミーさんが主宰する日本酒女子会という団体のイベントに参加しました。
日本酒女子会とは・・・
https://sakejyoshikai.com/

実は、私たち世嬉の一酒造では、さまざま新しいことが始まっていますが、次の100年に向けて、最も力を入れているのが「清酒事業」です。ここ2年で新しい清酒工場の設立プロジェクトが会社内で立ち上がっているのです。
ただ、私の世嬉の一での経験はビール醸造からスタートし、清酒は杜氏さんや現場のスタッフに任せていました。販売も90%は自社の直売、ほんの少しだけお付き合いのある飲食店様がいるだけです。
これから新しい日本酒を創りたく、当社の清酒をおいていただけるお店も増やそうと思っています。
「清酒を通して岩手、一関を良さを伝えていきたい・・・」
でも、ふと思いました。清酒業界ってどうなっているんだろう。
今のお客様はどんなことを考えているのだろう・・・・きちんと清酒を学ぶために・・・(醸造に関しては様々学びましたが・・・お客様についてまったくわからない・・・)
そんな思いから日本酒女子会というところを探し出し、代表の氏家エイミーさんに突然ご協力のお願いをしてみました!!!
氏家エイミーさんは、初めてお会いしたにも関わらず、快くご協力いただき、日本酒女子会のイベントを企画していただき、それに参加させていただきました。
このイベントは、お客様が自分の好きな銘柄のお酒を持ち込み、みんなで飲むという会です。

24種類の清酒が集まりました。各人がおすすめする720ml1500円くらいのお酒という縛りです。

・七口万 純米吟醸 一回火入れ(福島 花泉酒造)

・S 純米吟醸(福井 伊藤酒造)

・北海 にごり酒(北海道 国稀酒造)

・宝剣 超辛口(広島 宝剣酒造)

・宗玄 雄町 無濾過生原酒(石川 宗玄酒造)

・仙禽 かぶとむし 中取り 無濾過生原酒(栃木 仙禽酒造)

・金鶴 純米酒 (新潟佐渡・加藤酒造)

・出雲誉 純米大吟醸 山田錦 千本綿(島根・竹下本店)

・イットキー 純米吟醸 (新潟・玉川酒造)

・石鎚 純米吟醸 チャレンジタンク(愛媛・石川酒造)

・隠 純米吟醸(福島・仁井田本家)

・福司 COCOROMI 純米酒きたしずく(北海道・福司酒造)

・寳樂 純米吟醸(福島・宮泉酒造)

・泉 純米大吟醸 無濾過生原酒(兵庫県・泉酒造)

・閖 純米原酒(宮城・佐々木酒造)

・クラシック 仙禽 無垢(栃木 仙禽酒造)

・季楽 ひまわり 純米酒(岩手 菊の司酒造)

・天明 さらさら純米 (福島 曙酒造)

・開運 大吟醸 生酒(静岡・土井酒造)

・高清水 純米大吟醸(秋田 秋田酒類製造)

・国重 純米大吟醸酒(香川 綾菊酒造)

・大山 特別純米酒(山形 加藤喜八郎酒造)

・山本 Pure Black(秋田 山本合名会社)

などなどです。

イベントを企画していただいた日本酒女子会代表の氏家エイミーさん


また、持ってきていただいたお酒について説明していただける参加者の方々

どんな理由でその酒を選んだのか・・・どうしてその蔵元が好きなのか・・・皆さん結構熱い気持ちが大きく、それも勉強になりました。

25名くらいのお客様たちなのですが、蔵元の僕がいうのも恥ずかしいですが、ずーーーーと勉強させていただいた時間になったと思います。

最後は恒例のじゃんけん大会で盛り上がりましたが・・・現状の日本酒業界の素晴らしさと、今後の日本酒の未来と私たちのプロジェクトに対してうっすらと見えるものがありました。

ビール畑で進んできた私にはまだまだ未知の部分が大きいのですが、親子4代にわたって清酒の魂は存在すると信じ、新しいプロジェクトを進めていきたいと思います。
また、これが、世嬉の一酒造のスタッフたちのためだけでなく、地域の発展にも寄与するものだと信じています。

今日も世嬉の一は、新しいことにチャレンジして、元気に営業しています。


最後に、ご協力いただいた、日本酒女子会の氏家代表はじめ皆様、そして参加していただいたみなさまありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

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Posted by sekinoichi at 05:44

2019年07月18日(木)

JAいわて平泉さんのご協力でトマトビールを仕込みました。

ビール工場に大量のトマトがあります。

そう、今日は岩手県一関産のトマトを使用して、ビール醸造を行っています。

いわて蔵ビールでは2年前からトマトでビールを創れないか、研究していました。100Lの醸造を数回行い、都内のビアバー様で試験販売した際も好評で、今年、本格仕込みを行います。

トマトの使用する量は50kg、JAいわて平泉様のご協力もあり、完熟で実のぎっしりつまったトマトが来ました。写真は水にトマトが浮いているように見えますが、どのトマトも水に沈み、たくさんあるので浮いているように見えます。

さて、このトマトを使用して、トマトビールを醸造します。

朝早くから仕込みをスタートしているのですが、今日はめんこいテレビさん、岩手朝日テレビさん、一関テレビさん、岩手日報さん、岩手日日さん、朝日新聞さんなどの取材が来ていました。地域の方々のトマトビールの興味も高いようです。うれしいですね。

なぜ、トマトビールを醸造しようと思ったかというと、いわて蔵ビールは地域の良いものを使用しておいしいビールを醸造し、岩手の良さを伝えていきたいと様々な商品開発をしています。

その中で、岩手県一関市のトマトが、岩手県で最も生産・出荷されていると聞きました。それでトマトでおいしいビールを醸造できないかと研究していたのです。

トマトのビールというと、レッドアイ(ビールにトマトジュースを混ぜたもの)を思い起こすかと思います。でもいわて蔵ビールのトマトビールは、トマトを麦汁と一緒に発酵させますので、トマトの酸味と甘みが程よくビールのアルコールと相まって、まったく新しい飲み物になります。

今日仕込みましたので、完成は来月です。

麦芽糖化中の時は、使用するトマトのヘタをひたすら取ります。

厨房からボウル、包丁を借りて、ひたすら行います。ヘタの青い部分があるとビールにしたとき青臭さが残ってしまうので取り除きます。

トマトをひたすら切りました!

そして、ビールの元になる麦汁を煮沸する段階でトマトも同時に投入!

トマトを大量に麦汁に入れ、ホップを入れ煮沸します。

とてもいい香りがします!

孝紀工場長も商品をチェック!

美味しい麦汁ができました。そして、酵母を入れ発酵させます。

来月が楽しみです。来月、トマトビールを飲んでいただき岩手一関を感じていただければ幸いです。

このトマトビールは数量限定になりますが、一関で開催される全国地ビールフェスティバルin一関にも出品します!ぜひ楽しんでください。

今日も世嬉の一は、地域の食材を活用して元気に営業しています。

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今回のトマトビールはボトルで限定1000本、ケグで60本になります。

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Posted by sekinoichi at 09:42