世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

アーカイブ:2024年1月

2024年01月31日(水)

造り酒屋のビール造りがはじまりました!(いわて蔵ビール)

渡り鳥が温かさのせいか、いつもより早く北に向かっています。

毎朝渡り鳥と共に会社に出勤しているようで気持ちがいいですね。

さて、今日はいわて蔵ビールで新しい商品づくりを行っています。

サケイーストビールって知っていますか?

AIによると・・・
サケイーストビールは、清酒酵母を用いて醸造したビールです。清酒酵母がもたらす複雑な香りが、ベースのスタイルと調和して感じられます。オレンジ、リンゴ、マスカット、メロン、バナナ、杉、伽羅、バター、練乳、椎茸、ブルーチーズ、クローヴ、シナモン、シェリー酒、または老酒(紹興酒)などの香りがローないしミディアム・レベルで感じられます。

 

だそうです。要するに清酒酵母で醸造したお酒になります。

岩手県では吟醸酵母「ジョバンニの調べ」というものがあります。岩手県工業技術センター様で、その酵母をビール用に調整したものを実験でつくっていました。そこで、いわて蔵ビールも何回か試験醸造していたのですが、今回、本格的に醸造することになりました。

今回も麦芽を糖化しますが、そこに、酒部門でつくった吟醸麹(酒米 吟ぎんがと麹菌 黎明平泉)をを投入します。麹米をいれることで、酵母の活性がよくなり、かつ、糖度が上がるので、高アルコールビールを造ることができます。

そして、いつものホップ投入。今回はビタリングはトラディショナルなホップ ナゲットを使用。

あまり苦みを強くせずかつホップ感もビタリングでは強くしないように醸造します。

ペレットになるとホップの見分けがつきにくいですね。香りがだいぶ違います。

煮沸が終わり、オリを落とすと発酵前の麦汁が出来上がります。

いい感じです。米を使用しているので、黄色が鮮やかにでてきます。

ここに、岩手県吟醸酵母「ジョバンニの調べ」を入れてゆっくり発酵させますが、そのさいに発酵由来のいい香りがでてきます。

また、その香りにあう、アロマホップを投入します。

あと3週間程度でいいビールが出来上がりますよ。

とても楽しみです。

いわて蔵ビールは今日も新商品開発で元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 07:44

2024年01月28日(日)

東北魂ビールプロジェクト今年も始動しています!

今日もぽかぽか陽気の世嬉の一。ふきのとう(ばっきゃ)や、たんぽぽが芽を出しています。

今年は雪が少ないですね。

また、海外からのお客様も多くなり、世嬉の一のパンフレットを多言語化しました。そしてレストランのレジの近くに置いておりましたが、手に取る方が少ない・・・なぜ?

気づいて笑いました。北京語、台湾語はその国の人はわかるけど・・・英語はわからないだろうな・・・あとでENGLISHと変更しました。韓国語(한국어)もハングルで書きました。

世嬉の一スタッフらしい間違いでしたが・・・みんなで大笑いでした。

さて、今日は例年の東北魂ビールプロジェクトのビールを醸造しました。

【東北魂ビールプロジェクトとは、】

2011年11月にスタートしたプロジェクト。 東北の醸造所は、震災時に多くのお客様からご支援、応援を頂きました。私たちはそれに対し、品質を向上し美味しいビールを お返しすることでを考えました。そこで、普段ライバル同士である東北のブルワーが集まり、お互いの技術を出し合い、クラフトビール醸造を行っています。当初3社(いわて蔵ビール、秋田あくらビール、福島路ビール)で開催しましたが、年々参加者が増加しており、現在15-6社が集まります。

【今回の東北魂ビールプロジェクト】

昨年10月に遠野ホップ60周年を記念して、各社で遠野ホップIBUKIを60%以上使用して醸造したビールを醸造しました。そして、各社で持ち寄りテイスティング、科学的分析などの勉強会をおこないました。

今回は、その時に飲んだビールを全ブルワリーでこれを作ってみたいというものを投票し、人気のあったスタイルのビールを全社でそれぞれつくるというスタイルです。

今回選ばれたビールは、セッションIPA(あくらビール醸造)のレシピです。そのレシピを元にみんなでディスカッションをして、今回の東北魂ビールができました。

当社もまずはそのビールを醸造しました。セッションIPA(IBUKI&アイダホ7)です。

まずは、麦芽の投入!

糖化のあと、煮沸に入ります。

そこで、ビールにここちよい苦みとベースの香りをつける遠野産IBUKIの投入です。

ペレットタイプですが香りのよいホップになっています。

投入!!!

その後、煮沸、ワールプール(たんぱく除去)、熱交換し、酵母を入れて発酵させます。

発酵が終わるまえに・・・ディップホップでアイダホ7というホップを入れます。

3月1日にはリリースできます。

ぜひ楽しみにしていてください。

世嬉の一は、いわて蔵ビール醸造で今日も元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 04:28

2024年01月19日(金)

広がりつつある恩送りプロジェクト 能登で被災した方々へのためにできること

今朝もきりっとした寒さの中、温かな太陽が光を注いでおります。

さて、弊社で行っている「恩送りプロジェクト 能登半島地震・復興支援企画」が、広がりを見せています。嬉しい事です。善意の輪が広がることで世の中よくなっていく感じがします。

【恩送りプロジェクトとは・・・】

『恩送り』とは、当社が大変お世話になった作家 井上ひさし先生に教わった言葉です。
『「恩送り」とは、誰かから受けた恩を、別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。』 という意味です。井上先生から教わり当社の考えの一つになっています。
多くの恩は返そうと思っても、なかなか返すことができません。当社も沢山の方に震災時にご支援いただきましたが、 ご恩をお返しできているかはわかりません。 ただ、震災から行っていた恩送りプロジェクトも13年目を迎え、今回は能登の人たちにお渡ししたいと思いました。 今までは、ビール、清酒を販売したお金で被災地の商品を購入して、次のビールのご注文者にお渡しするという形をとりながら 被災地の復興の支援を行っていました。 今回はその形は難しいので、販売した金額の全てを被災した酒蔵(現在11蔵候補)・1ブルワリー様に寄付して復興資金の一助にしてもらおうと思います。
また、お客様には、普段の家飲みのお酒・ビールなどを購入することで普段と変わらない費用ですが、 その購入金すべてが援助する形になります。普段の生活から無理しないで援助ができる仕組みです。

 

そして今日は、陸前高田市から車で90分かけて弊社に購入しに来てくれた人もいます。震災でいろんな方にお世話になったから・・ありがとうございます。

そして多くの地域のマスコミの方々もこのプロジェクトを広めるため、紹介してくれました。

地元新聞の岩手日日様 20231月19日の記事

河北新報様 1月18日朝刊での紹介

そして、テレビ岩手様、ニュースプラス1いわて 1月18日夕方放送

こちら

他の知り合いのブルワリーやビアバー様でも同様の動きがあり、このような活動がちょっとづつ広がれば、いい世の中になるのかなぁと青い考えかもしれませんが、思ったりもしています。

昔、ペイフォワード 可能の王国という映画がありましたが・・・

写真 ペイフォワード

最終的には、能登半島で被災された方々も、今は大変ですが、どこかのタイミングで前を向けるようになれればと願わずにはいられません。

さて、世嬉の一としてももちろんがんばって「恩送りプロジェクト」を行っていきます。

今日もスタッフと「恩送りの精神」で元気に営業中です。

 

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Posted by sekinoichi at 12:32

2024年01月14日(日)

恩送りfor能登プロジェクトを開始します。ご協力お願いいたします。

新年になってから、なぜかブログを更新しておりませんでした。一つは酒蔵での作業が忙しく事務所の机に向かわなかったことと・・・もう一つは正月からショッキングな事件でなかなかブログを書く気力が無かったのかもしれません。

そうです。やはり能登の地震は私達にも大きく影を落としていました。今日も気持ちの良い晴れのなか、スタッフと仕事をしているのですが、震災時を思い出し能登のニュースを見るたびに心配だけど、支援物資も送ることができず、かといってまだボランティアに行けるわけでもない・・・何もすることができずモンモンとする日々・・・ただただニュースを見て涙を流すだけでした。

でもそんな日々を送っても被災された方にはなんの意味もないなぁと反省。

私達、世嬉の一ができることを一つ一つやっていくしかありません。そこで、今回も「恩送りプロジェクト」をスタートします。

詳細はこちら

私達、世嬉の一酒造は、東日本大震災時多くの人々の応援とご支援により困難を乗り越え、今は幸せに日々を過ごすことが出来ております。
一方、能登での出来事はニュースで報道されている通りです。特に、私どもの同業者、何代も続いた老舗酒蔵やブルワリーが被害を受け、避難している様子を見ると、13年前の出来事を思い出し心が痛くなります。今、私達が現地にいってお手伝いできることはかなわないし、物資の寄付も現場にご迷惑をおかけしてしまうかもしれません。そんな中、私達も何かお役に立てることがないかと社員と考えておりました。
そこで、今回も微力ですが、「恩送りプロジェクト」を実施し、被害を受けた酒蔵やブルワリーに寄付をしたいと思います。

今回、下記の商品のお客様からいただいた売上を全て寄付としてお送りします。 上限は設けておりませんが、2月にはお渡したいと考え、一旦1月31日までのお客様が購入した金額すべてを酒蔵・ブルワリーにわけて寄付をいたします。

※上記の酒は新酒出はありません。令和5年製造の清酒になります。新酒(令和6年醸造)のものは現在、発酵中につきご了解下さい。
※通常価格よりお安くしています。一つは支援金がわかりやすくするため、もう一つは通常で買うより支援酒の方をお求め頂きたいためです。
※ビールより清酒の数が多いのは、被災した酒蔵が現在11蔵、ブルワリー1ブルワリーと聞いております。そのため、清酒の方を多くしております。

恩送りとは、当社が大変お世話になった作家 井上ひさし先生に教わった言葉です。
『「恩送り(おんくり)」とは、誰かから受けた恩を、別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。』 という意味です。井上先生から教わり当社の考えの一つになっています。
多くの恩は返そうと思っても、なかなか返すことができません。当社も沢山の方に東日本大震災時にご支援いただきましたが、 ご恩をお返しできているかはわかりません。

ただ、震災から行っていた恩送りプロジェクトも13年目を迎え、今回は能登の人たちにお渡ししたいと思いました。 今までは、ビール、清酒を販売したお金で被災地の商品を購入して、次のビールのご注文者にお渡しするという形をとりながら 被災地の復興の支援を行っていました。

今回はその形は難しいので、販売した金額の全てを被災した酒蔵(現在11蔵候補)・1ブルワリー様に寄付して復興資金の一助にしてもらおうと思います。
また、お客様には、普段の家飲みのお酒・ビールなどを購入することで普段と変わらない費用ですが、 その購入金すべてが援助する形になります。普段の生活から無理しないで援助ができる仕組みです。

■このプロジェクトを世嬉の一が行うのは・・・

世嬉の一酒造の名前の由来は、「世の人々が嬉しくなる一番の酒造り」です。
私達は、常に私達の商品で少しでも人々に笑顔をつくることができればと考えています。
今回のニュースにより、蔵や古い木造建築が倒壊している映像を見ました。 同じ酒類醸造を行う者としてショックで、胸が締め付けられる思いでした。 そして多くの避難された光景が身体を寄せ合って寝ている姿を見ると13年前のことが頭をよぎります。
様々な寄付も考えたのですが、今私達にできることと考え、長くご支援できる仕組みをつくりたいと思いました。 そのため、このようなプロジェクトの形にしております。

 

■このプロジェクトを世嬉の一が行うのは・・・

下記の商品を 「恩送りプロジェクト」商品として販売いたします。お客様はこの商品をご購入いただいたくと
購入金額と同額を被災した酒蔵、ブルワリーに寄付をいたします。総額を寄付先で当分し支援金としてお送りします。
寄付先と金額は、当社のホームページ(蔵人だより)でご報告させていただきます。
上限は儲けておりませんが、寄付するタイミングが遅くなってもいけませんので1月31日までの売上金で一度締めませて頂きます。

金額の合計と寄付先の酒蔵・ブルワリーは当社のHP「蔵元だより」にてご報告いたします。

ご賛同いただける方はご協力いただければ幸いです。



Posted by sekinoichi at 05:22