世嬉の一の中庭では梅の花が綺麗に咲いております。徐々に春らしい季節になってきました。
世嬉の一では、68期の最終日もスタッフのみんなと朝はラジオ体操からスタートです。
沢山のお客様に支えられて世嬉の一酒造も無事に今期が終了しそうです。そして明日からまた新しい期がスタートします。
今期はどんな年でしたでしょうか・・・ちょっと世嬉の一の一年を振り返っています。
まずは、42年ぶりの酒蔵復活で、自醸酒の製造を再開し販売をスタートしました。特に販売では最初地元限定酒「横屋ブランド」から販売を開始し、地域の飲食店でもご提供されるようになりました。そして順次、世嬉の一ブランドも製造を行い、直売所等での販売を行っています。
少人数の蔵ですが、しっかりと製造体制を整えることができました。また、初めて清酒イベントにも参加させていただき、ご好評をいただいております。
ビール部門は、今年も躍進していました。新商品を作ることもそうですが、品評会でも多くの受賞をいただきました。特にワールドビアアワードでは、三年連続、部門別世界1位を受賞し、コロナ過で売れない時期に技術研鑽と設備メンテナンスしていた結果が出てきたと思います。
レストラン・売店は、コロナ第五類に移ったことにより、一気に来客が戻りドタバタした一年でした。レストランはコロナ前は夜の営業11時~20時までの長時間営業でしたが、スタッフのサービスの質を向上すべく、お客様には申し訳ないのですが、思い切って11時~15時のみの昼の営業に切り替えました。
それでも多くのお客様が来ていただき、一関地区の郷土料理「もち料理」「はっと鍋料理」を楽しんでもらえました。スタッフ自身も商品開発も一生懸命行っていて、冷凍もちの通販や、酒しゃぶ膳の通販商品、酒粕でのマヨネーズ風ドレッシングの開発などもおこないました。
売店は、遠藤さんが2回目の定年退職を行いました。1回目からすでに15年も頑張っていただきました。みんなで久しぶりにお別れ会を行い、楽しいひと時でした。
遠藤さんというカリスマ!?販売員がいなくなることで非常に残念ですが、若いスタッフたちと新たな売店をつくるプロジェクトがスタートしてきました。
そのほかには、常に蔵の修繕を行っていました。福島宮城地震の影響で蔵の補修が必要になったり、長年行われていなかった植木の伐採など、経費はかかることでしたがおかげで敷地内が綺麗に風通しがよくなりました。
様々なこともありましたが、スタッフと共に新たな期を迎えることができました。これも皆様が当社をご愛顧いただいた結果です。本当にありがとうございます。これからも何卒よろしくお願いします。
来期も実はいろいろなチャレンジがスタートします。楽しみでワクワクします。
その明日に向けて、今日も元気に営業しています。
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