世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2021年10月06日(水)

全国の近代化遺産×活動という文化庁の冊子に掲載していただきました。

秋風が気持ちの良い朝、昨晩は少し長い地震があったようです。夜中だったので、「あ、地震、あ、大丈夫そうだ、寝よう・・・」となってしまい、平和だなあと満喫していました。

さて、今日一関の教育委員会様から一冊の冊子を送っていただきました。
近代化遺産×活動の冊子ができたとのことでした。
近代化遺産?うちにかんけいあるのかなぁ・・・と思ったら、思いっきり掲載されてました。
そっか、毎日ここで活動していますが、すでに100年以上たった建物なんですね。

一関からはそのほかに、千厩の葉タバコ専売公社、東山の旧東北砕石工場が掲載されていました。なんかすごいですね。
全国の近代化遺産が掲載されていて、そこに同列で掲載されることありがたいと思います。

維持するのは大変ですが、やはり次の世代、その次の世代に残していこうと思います。

今日も世嬉の一は古いものを大切に・・・元気に営業中です。



—–PR—–

WBA2021受賞記念セットを販売します。

ご注文はこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/craftginger

クラフトジンジャエール「こはるジンジャー」はこちら!9月1日から

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sakesyabu

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/osechi

ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/nonalcohol


https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sekinoichisake

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/fresh_hop





Posted by sekinoichi at 06:03

2021年10月03日(日)

今を楽しんでいます!酒蔵計画実施中

秋晴れの世嬉の一。雲一つなく、すっきりとした秋の空です。台風がすぎ、気持ちのよい秋晴れですね。空に吸い込まれそうです。
10月1日から全国的に飲食店でもお酒の提供が条件付きで緩和され、私どももビール樽の出荷が少しづつ始まりました。この2か月間(8月、9月)本当に業績が厳しくなり、みんなでびっくりしていたのでちょっとほっとしています。
またコロナウィルスが流行らず、このまま通常に戻ってきてほしいと願うばかりです。一関、岩手では毎日コロナ新規患者0更新ですが、やはりお客様はまだ動かず、レストランもちょっとゆったり営業になっています。
今朝の新聞で一関のワクチン接種率(2回接種)が73.6%、1回接種が全体で86.8%とかなり高く、普通に生活できるような気がするのですが、一関はまだまだ夜は静かな感じです。

さて、そのような感じの一関ですので、私も仕事内容がほぼ創造的なものに変わっています。現場は大変ですが、この期に在庫管理システムや請求システムをすべて変え、お客様にとって利便性があるようにしています。
例えば、お客様がご注文した際にお振込みが郵便振替だけでしたが、NP後払いという仕組みをいれたので、コンビニ、銀行、郵便局などでお支払いできます。また、こちらで入金管理をしなくてよいので、お客様がお振込み忘れたとか、こちらの入金チェックし忘れというのがなくなります。
同時に、飲食店様も似たような仕組みを入れるので、間違いがどんどんなくなる予定です。
在庫も瓶詰めから出荷まで管理できるので、お客様から問い合わせされたら、すぐにお返事できる体制になります。

システム移行でトラブルがあったりして、現場は今は大変ですが、すぐにより創造的な時間がつくれるよう作業時間は短縮されるはずです。

そして・・・酒の工場をつくることに今熱中しています。今は、設計段階なので一番楽しいです。子供の時、プラモデルを造るときに設計図を見ている気分です。

タンクの配置は・・・倉庫はここにつくる・・・甑は、搾り機は、瓶詰・缶詰機は・・・そんなことを考えています。

専門家に聞いたり、保健所に連絡とったり、市役所の上下水道課に聞きにいったり、普段なら面倒なことなのですが、楽しくてしょうがないですね!

実は、当社の日本酒の販売のメインが自社売店と通販がメインだったため、業務店にも卸していないので・・・このコロナ禍で岩手県1位出荷量が少ない蔵になってしまいました。まぁ、売店で7割販売していたので売店に人が来なくなると、酒が売れずどんどん減ってきますね。

いつの間にか岩手で1番小さな酒蔵になるという・・・それなのに新・酒蔵を造ろうという無謀なことを考えています。まったく通常の酒蔵とコンセプトを変えたものですが・・・

思えば、祖父が脳溢血で急逝し、父が倒産しそうな世嬉の一を立て直したのも父が46歳の時、父は一関にあった自動車教習所を売却し、そのお金でつぶれかけた酒蔵に再投資し、郷土料理レストランや博物館、直売所をつくり世嬉の一を存続させました。その際に共同醸造という形をつくり酒ものこしました。

さらに56歳の時にはいわて蔵ビールを設立し、ビール事業に乗り出しています。今の私から見ると無謀の一言ですが、よくやったなぁと思います。

私は50歳で酒蔵づくり・・・しかも県内最小の酒蔵の無謀な戦い?血は争えないというか同じようなことをしてしまいますね。

コロナ禍で観光業・酒造業・飲食業をしている当社としてはとてもしんどい時期ですが、長期的(次の代、その次の代)まで見ると、今はとても必要な時期なのかもしれないと思います。また、必要な時期だったといえるように今を生きないといけないと思います。

いずれにしろ、酒もビールもジンも楽しくてしょうがないですね。

今日の売上にため息つかず、明日のやることを見て日々過ごしていこうと思います。

今日も世嬉の一は元気に営業中です。

—–PR—–

WBA2021受賞記念セットを販売します。

ご注文はこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/craftginger

クラフトジンジャエール「こはるジンジャー」はこちら!9月1日から

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sakesyabu

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/osechi

ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/nonalcohol


https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sekinoichisake

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/fresh_hop



Posted by sekinoichi at 04:02

2021年09月30日(木)

お店で乾杯!「全国地ビールフェスティバル」&おうちで乾杯!「全国地ビールフェスティバル」を再開します!


8月5日にスタートした「お店で乾杯!全国地ビールフェスティルin一関」ですが・・・8月10日には、コロナ状況を見て一時休止になりました。
そして、今また開催されます。

通常でしたら、一か所でフェスをやるのですが、このような状態ですので、飲食店様で全国の地ビールをボトルで提供しています。
すでに完売したところもありますが、スタンプラリーを行っていますので、一関の食とビールを楽しんでください。
もちろん、蔵元レストラン世嬉の一でも開催しています。蔵元レストラン世嬉の一では、いわて蔵ビールとスワンレイクビール、城端ビールが飲めますよ!

この旗が出ているところでビールを提供しています。一律760円になっています。また、「おうちで乾杯」全国地ビールフェスティバルin一関も延期していましたが、10月15日(金)18時より、ネットで配信されます。

一関の飲食店の様子や全国のブルワーさんからのメッセージ。そしてお楽しみ企画などを楽しめます。

こちらのFBからLIVEしていますよ。ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/events/444880556951430/

今日も世嬉の一は町おこしに協力して元気に営業中です!

—–PR—–

WBA2021受賞記念セットを販売します。

ご注文はこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/craftginger

クラフトジンジャエール「こはるジンジャー」はこちら!9月1日から

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sakesyabu

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/osechi

ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/nonalcohol


https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sekinoichisake

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/fresh_hop

 





Posted by sekinoichi at 11:28

2021年09月29日(水)

インターナショナルビアカップで3商品出品して3商品ブロンズメダル受賞しました。

世嬉の一の敷地内にも秋がやってきました。ドウダンがすこし黄色くなってきました。またムラサキシキブが紫に色づいています。

さて、先日開催された

さて、先日開催されたインターナショナル・ビア・カップ2021に、いわて蔵ビールから3商品を出品したところ、3商品ともブロンズメダルを受賞しましたのでご報告いたします。

9月24日、25日に横浜で行われた「インターナショナル・ビア・カップ2021」は、日本はもとよりアメリカやイギリスなど世界8カ国から943銘柄がエントリーされた国際的なビール審査会で、各カテゴリーごとに金銀銅賞を1つだけ選ぶ「オリンピック方式」の大会です。

いわて蔵ビールは、こちらの品評会には、通常商品と異なるチャレンジングなビールを3品出品してみたのですが・・・なんと、3品目ともブロンズメダル受賞しました。


これらのチャレンジングなビールとは・・・普段ビールにならないような素材を使用して醸造したビールです。
たとえは、トメィトエールはトマトのビール、ホヤールは海鞘のビール、自然発酵ビールは、干し柿から採取した酵母で醸造したビールです。

どれも「え?」と思ったり、「お土産ビールとしてキワモノ?」と思ったりしているのかもしれませんが、醸造の際に、地元の素材を使用し、かつ科学的にビールに合うものを探して醸造している本格的なビールです。

トマトは一関で生産が盛んで、トマトの酸味と糖分がいいアルコールになります。ホップの代わりに胡椒を少し使用することで味も引き締まり、ビールとして成り立ち美味しくなります。

海鞘(ホヤ)はもともと地域のお雑煮の出汁や、キムチのうまみ成分として重宝されました。ホヤを濃色系のビールにしようすると奥行きがでて美味しいビールになります。

自然発酵ビールは干し柿から酵母を採取し醸造しています。きれいな味と複雑な味になり美味しいビールになります。

もちろんゴールドメダルを目指して頑張りますが、一旦、キワモノビールではなくきちんとした評価ができるビールということに満足です。

いわて蔵ビールはビールを通して地域の魅力を伝えたいと思っています。このようなビールの開発はその一環です。

これからも周りから見るとチャレンジングなビールに思えますが、計算し、考え抜いたビールを醸造していきたいと思います。

世嬉の一は、今日も地域と共に元気に営業中です。



—–PR—–

WBA2021受賞記念セットを販売します。

ご注文はこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/craftginger

クラフトジンジャエール「こはるジンジャー」はこちら!9月1日から

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sakesyabu

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/osechi

ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/nonalcohol


https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sekinoichisake

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/fresh_hop





Posted by sekinoichi at 02:30

2021年09月28日(火)

愛心幼稚園のもち米田んぼ稲刈りを行いました。

昨日は、愛心幼稚園の園児35名と親御さんが世嬉の一にやってきました。実りに実った、もち米の稲刈りに来てくれました!

愛心幼稚園さんとこのもち米の田植えから稲刈りまでの体験は19年くらい前から継続しています。私が実家に帰ってきた20年前は世嬉の一の新入社員が酒米を観賞用に田植えから稲刈りをしていました。
せっかくなので、一関のもち食文化に触れるようにと、もち米の稲を準備し、近くの幼稚園保育園さんに田植え体験しませんか?とお問合せしたところ、愛心幼稚園さんが協力していただき、19年間くらい継続して行っています。
今年も5月29日に田植えをした園児たちが、稲刈りに来てくれました。

5月の稲刈り風景です。どろんこの感触をよろこんでいました。

そして、あれから4か月、今はこんなに育っています。

園児たちは自分たちで植えたもち米を稲刈りを楽しみにしています。カマで一つ一つ稲をかるので、親御さんも手伝って行います。

子供たちもはじめてつかうカマに驚きながら、喜んでいました。

稲刈りが終わったら、当地の方の稲刈り餅を食べる・・・地域のよい文化ですね。蔵元レストラン世嬉の一では、あんこもちを準備していました。

園児たちは大人になったとき覚えているかわかりませんが・・・一関はもち食文化の街です。もち米を田植えから稲刈りまで体験することで、少しでもなにか地域の文化に触れたことが頭に残っていれば嬉しい限りです。

刈り取った稲は2週間くらい天日干しにします。もち米精米したら幼稚園におとどけしようかと思います。

世嬉の一は今日ももち食文化を伝え、元気に営業中です。

—–PR—–

WBA2021受賞記念セットを販売します。

ご注文はこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/craftginger

クラフトジンジャエール「こはるジンジャー」はこちら!9月1日から

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sakesyabu

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/osechi

ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/nonalcohol


https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sekinoichisake

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/fresh_hop

 





Posted by sekinoichi at 11:48