世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2019年12月12日(木)

第13回東北魂ビールプロジェクト過去最高の参加ブルワーで開催しました。

霧の世嬉の一。今朝は幻想的な霧の世嬉の一でした。
昨日より、世嬉の一酒造で第13回 東北魂ビールプロジェクトが開催されました。

【東北魂ビールプロジェクトとは・・・】

 私たち、東北のクラフトビール業界は、3.11の震災で被災した際に全国の多くのファンから支援を受けよみがえり、現在も元気にビール醸造を行っていました。そんな中、ファンの方々に恩返しをしたいと常々思っていた際に、私たちはビールの品質でお客様に恩返しをしようと立ち上がったのが「東北魂ビールプロジェクト」です。私たちはそれぞれが独自で勉強し、勘と経験に重きをおいて醸造しておりました。それぞれの持っている知識、経験をだしあって東北のクラフトビールがおいしくなるように勉強会をしようと立ち上がったのです。2013年11月に第一回の勉強会が開催されました。いわて蔵ビール(岩手)、福島路ビール(福島)、あくらビール(秋田)の3社でスタートしました。それから徐々に参加者が増え、今回は15社のクラフトビールメーカーとキリンビール仙台工場様の参加し、過去最大のビール参加者になりました。

第一回の東北魂ビールプロジェクト
(福島路ビール、あくらビール、いわて蔵ビールの3社でスタートしました。)
今回、15社+キリンビール仙台工場様の参加で開催されました!!!

今回の参加ブルワリーは・・・
・いわて蔵ビール(岩手県一関市)、さくらブルワリー(北上市)、遠野麦酒ZUMONA(遠野市)、
・田沢湖ビール(秋田県仙北市)、秋田あくらビール(秋田市)
・(初!)奥入瀬ビール(青森県十和田市)、
・やくらいビール(宮城県加美郡)、仙南クラフトビール(角田市)、アルゴンブリューイング(塩竈市)、(初!)ブラックタイドブルーイング(気仙沼)、
・米沢ジャックスブルワリー(山形県米沢市)、
・福島路ビール(福島市)、南会津マウンテンブルーイング(南会津郡)、
・牛久ブルーイング(茨城)、スプリングバレーブルワリー東京
協力:キリンビール仙台工場、
ふえましたね。

一日目は、各社の持ってきていただいた、定番のIPAやペールエールなどをブラインドテスト(試飲しなかがら、ディスカッション)
みな本音で話します。ビールのいいところ、改善する点、疑問点、そして醸造者も製法や使用原料など伝え、お互いに 本音でオープンで話し合います。
この東北がおいしいビールでいっぱいになるために・・・ただ、各社設備が違うので、必ずしも他社のやっていることが正しいとは限らないのですが・・・いろいろなヒントにはなります。

さらに・・・キリンビール仙台工場様で私たちのビールを様々な分析機で分析してもらった数値があります。この数値との比較をしてさらにディスカッションを深めます。官能と数値・・・非常に有意義な時間です。

その後、みんなで明日仕込みをするレシピを決めていきます。ごちゃごちゃディスカッションしつつ、大まかな形を決めます。

ホップ決めも面白いですよね。

その後は大宴会!!!6時から夜中まで・・・正直、宴会の午前様までついて行ける体力がなくなってきました・・・若いブルワーが増えてきているのだなぁと感心しています。

さて、次の朝は麦芽の粉砕からスタート。人数が多いので醸造はけっこう早くいきます。

みんな一挙手一投足をチェックしてアドバイスくれるので、普段と勝手が違う孝紀工場長。いつもより緊張&緊張で大変です。

普段より1仕込みに時間をかけ相当疲れ切っていました(笑)

ただ、きれいな麦汁ができ、香りもいいです。

今回は、セッションIPAを醸造しました。当社であまり醸造しない、アメリカンホップの香りゆたかですっきりしたアルコール度数低めのビールです。
来年リリース予定ですが・・・今後が楽しみです。

ぜひ皆様も飲んでみてください。

今日も世嬉の一は元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 11:24

2019年12月08日(日)

JR山の手線で東北のお酒を堪能してもらいました。

うっすら雪が積もった一関。私は、酒担当の土岐さんと上京していました。

目的は山の手線の中でお客様にお酒をおふるまいするイベントに参加するためです。朝から池袋駅に参加しました。

これはJR山の手線の方々が東北と東京をつなげようという企画の中で、山手線を貸し切り、東北のお酒を楽しんでいただくという企画を創りました。
各県 2蔵づつ、岩手県は私たち世嬉の一酒造と岩泉の泉金酒造さんが参加しました。1両に2蔵づつ配置し、乗車しているお客様にお酒をおふるまいする感じです。
車両も特別車両で、池袋から池袋まで一周しました。

JRのスタッフ(車掌さん、運転士さん)も手伝ってくれて、イベントはスタート。

事前に世嬉の一のお客様にもお伝えしようとしていたのですが、なんと、みなさんにお伝えする前にチケット完売で、大人気の企画だったようです。

当社ではもう残り少ない、純米大吟醸 秘蔵をお持ちしました。

池袋駅と世嬉の一のお酒。不思議な絵柄です。

さらに・・・

座席に座る世嬉の一。これも面白いですね~

山の手線一周する間、1時間ちょっとがとても不思議な時間。

普段の車両が酒どころになり、いろいろお客様ともコミュニケーションが弾みます。当社に来たことのあるというお客様、実は岩手出身なんだというお客様。初めて知ったというお客様。うれしいですね。

途中でなまはげも登場。時々、山手線の駅で止まるのですが、ホームのお客様は不思議そうに中を覗き込みます。もちろん扉はあかないので入れませんが・・・

貴重な体験でした。また、このような企画をしていただいたJRの皆様に感謝です。

今日も世嬉の一は岩手をPRして元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 06:04

2019年11月30日(土)

トランススィート四季島で取材されました。

秋晴れの素敵な世嬉の一。この時期も太陽に反射する白壁と青い空、朝の冷たい空気と相まってとても気持ちがいいです。

今朝、何気なくテレビをつけたらTBSの「サタデープラス」で世嬉の一が登場していました。びっくり!
トランススィート四季島(豪華列車の旅)の特集だったらしく、そこで立ち寄る施設の紹介も一緒にしていたのです。

https://www.jreast.co.jp/shiki-shima/

四季島は、動く旅館のように洗練され、こだわりの詰まった豪華列車。一昨年より当社にお立ち寄りいただくようになりました。

当社には夜9時半ころお越しになります。夜に一関の餅文化、南部杜氏の清酒、そしてクラフトビールを楽しむイベントです。

いつも寒い中、お客様と盛り上がり、本当に楽しい時間です。

今回サタデープラスでも餅つきの状況や酒の試飲などを放送されていました。

夜遅くのイベントですが、こういうのも楽しいと思いました。

12月1日からトランススィート四季島が一関に来てくれます。

今日も世嬉の一は地域の良さを伝えて元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 03:43

2019年11月27日(水)

新しいことはワクワクドキドキしますね。

世嬉の一の中庭にあるモミジ。すごく素敵に紅葉してくれました。綺麗ですね。

木の下にある井戸にはモミジの葉が浮いていてこれまた風情があります。

さて、最近、世嬉の一はどんどん新しいことにチャレンジしております。

来月発表になる極秘プロジェクト。一年がかりで準備していました。これはまだお楽しみに・・・

新聞報道のあった「酒蔵復活プロジェクト」これもチャレンジし続けています。

このような大きなプロジェクトの他に小さな改善だけど楽しみな事・・・それがたくさんあります。

The Brewers Hiraizumiでは、新商品開発が数件、ビーガン用カレーの開発、新しいお土産商品として「平泉カレー」の製作、

いわて蔵ビールでは、地元のリンゴを使用した「シードル」の開発、東北魂ビールプロジェクトなどなど・・・

でももっとワクワクすることが始まりました。

なんと・・・当社の包装紙の開発

いままで包装紙を改善する気持ちの余裕と経済的な余裕もなく、既製品のものを使用していました。いつか直したい、お客様がうちのギフトみてうわーとなったり、ほっこりしたり、包装紙を取っておこうと思ったり・・・そんな包装紙にしたいなぁと考えていたら・・・

さまざまな出会いで進みそうです。

なんか楽しくワクワクしてきます。そしてそれに協力していただける人も見つかりました。ありがたいです。ありがとうございます。

まだまだ先の発表になると思いますが、世間からみると小さいことですが世嬉の一にとっては大きいことな感じがして・・・これからが楽しみです。

完成したら発表しますね~

今日も世嬉の一は様々な人に助けられ、新しいことにチャレンジして元気に営業中です。

地元の作家 戸田さちえさんの作品



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Posted by sekinoichi at 11:57

2019年11月22日(金)

東北おみやげコンテスト受賞しました。

今朝も雪が降っていました。今日はThe Brewers Hiraizumiのスタッフとい一緒に仙台に行きます。すみません、The Brewers Hiraizumiは本日お休みになっております・。

今日は仙台のアエルに来ております。新東北みやげコンテストに受賞し、優等賞、最優秀賞を決めるための品評会にきております。

私たちの受賞した商品はこちら・・・

The Brewers Hiraizumiで製造している、平泉さんの農家さんの野菜を使用したワンカッピクルスです。

二人のスタッフがブースをしっかり作成してくれています。

さらに説明もしっかり・・・が店長の新さんは不安がいっぱい。

私たちが出ていいのでしょうか?と言っていました。

なぜなら、他社さんはしっかりデザイナーさんがついて工場で作っている立派な包装、立派な加工品です。

一方The Brewers Hiraizumiは、手造り、デザインもスタッフデザイン。

なぜ受賞しているのか・・・という不安があるようです。

とは言え、けっこうお客様がお越しになり、おいしいとの評価を特に長ネギのぴくるすが人気でした。

私たちは、大量生産できないので、この程度かもしれませんが、自信をもってお出しできる商品になっていると思います。

二人にはいい経験だったと思います。

今後もThe Brewers Hiraizumiは商品開発していくと思います。

今日も世嬉の一は地域のよい食材を使って元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 10:57