世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:季節

2020年05月30日(土)

59日ぶりの営業再開!The Brewers Hiraizumi!!!やったー営業できる!!!


私たちのお店The Brewers Hiraizumiは、平泉中尊寺第一駐車場内にあります。4月10日、突然町役場の方々が来られて、第一駐車場の閉鎖を行いました。世界遺産平泉であるため、県外客が多いため新型コロナウィルスの拡散を防ぐためです。・・・が私たちは、駐車場を閉鎖されるとテイクアウトもできず、11日からお店を締めておりました。

今回、非常事態宣言解除に伴い、駐車場が解禁され、6月1日より県境を越えた移動も大丈夫になります。県境にある町としてはほっとしますね。

そこで、The Brewers Hiraizumiも5月30日(土)から久々のオープンしました。

お客様がどのくらい来られるかわかりませんが、朝から食材の仕込みをしていい香りが店の中を包んでいます。クロワッサンの焼き上げる香り、平泉カレーの仕込みの香り、いいですね。動き出すって!

3蜜防止のためにいろいろ対策もとりましたよ。

基本、暖かいので窓は解放しております。

ソーシャルディスタンス用の線!

カウンターには、一応間仕切り!

そして、再開後初めてのお客様、焼きたてのクロワッサンと出来立てのわんかっぷりんを購入していただきました。再開した~という感じです。

もちろん、テイクアウトも行います。

今日からまた、旅行客、観光客、地元の方々にThe Brewers Hiraizumiのサービスをしていきたいと思います。

すこしづつ日常にもどりつつある日々を喜びをもって感じております。

今日も世嬉の一は元気に営業中です。

ブルワー君ソフトも元気にお待ちしております。

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今年で最後になってしまう、こはるホワイトエール
通常4400円のセットを3500円で限定200セット販売します。
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Posted by sekinoichi at 10:52

2020年05月27日(水)

愛心幼稚園児たちが田植えに来てくれました。(一関もち食文化の体験)

世嬉の一の敷地内には、様々な小鳥が鳴き、様々な花が咲いております。

さて、今日は毎年恒例の愛心幼稚園の園児の田植え体験です。毎年、園児たちに餅米の稲を植え、稲刈りまで体験を行っています。小さいときから自然と地域の食文化に触れていってほしいですね。
さて、今朝から元気な子供たちの声が敷地内にこだましました。

愛心幼稚園は本当に近所で2ブロック先から手をつないで歩いてきてくれます。かわいいですね。例年よりマスコミの方々も多く、びっくり。聞くと、イベントが中止だらけでコロナ以外のニュースが少ないとか・・・
さて、子供たちはそんなことは関係なく、どろんこの上に入ることが喜んでいます。

どろんこの中に入って、ヒメノモチの苗を一つ一つ植えていきます。

子供たちは一生懸命、そして楽しんでいるのですが、幼稚園の先生はお尻を汚さないように、必死でちょっとそのギャップが面白かったです。

子供たちが苗を植え終わった後には、この地域で恒例の田植え餅を食べていただきました。

小さいうちから地域文化に触れることで、子供たちの人生が豊かになれば嬉しく、世嬉の一がその一助になれれば幸いです。

これからはこの苗を大切に育て、子供たちが、秋に稲刈りに来てくれることを楽しみにしております。

今日も世嬉の一は、小さいお子さんに元気をもらい、地域文化を守り元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 11:04

2020年05月24日(日)

安心してください。普通に営業しております。平泉にあるカフェは5月30日から

世嬉の一の敷地内には野草が咲いてきております。また、お客様が少ないせいか、日中から小鳥やカエルの鳴き声が元気に響いております。

素敵な時間を過ごしております。

さて、昨日ビール会社関係の友人が隣の県宮城県塩釜市から来てくれました。今後のことで打ち合わせでしたが、その際、岩手県は感染者ゼロだから迷惑かけないように気をつけてきました。と言われました。
そして、県外の人を嫌がるのではと思っていました。と話されて、「え!」と思いました。

なるほど・・・岩手県コロナ患者ゼロだから余計、気にする人はいるのでしょうね。当社は特に気にしておりません。というか、もともと微生物を扱う酒造会社ですので、どのようにすれば感染を防げるか、菌に関してもある程度の自信があります。過剰ではないですが、適度に感染防止策をねっているのでお客様には安心してきていただきたいです。

岩手県知事も県外の往来に関して禁止しておりません。

https://mainichi.jp/articles/20200516/ddl/k03/040/052000c

さて、当社ではどのように対策しているか・・・特に蔵元レストラン世嬉の一の場合は・・・下記のようにしています。

まずは、入り口には消毒液!(当社で製造しているアマビエ65%があります)

天井の高いレストランホール、もとは窯場に使われ、天井には湯気抜きがあり、暖房効率超非効率というくらい、天井と換気の多いレストランです。

さらに、さりげなくテーブルの間には衝立を置き、飛沫防止をおしゃれに演出(笑)

そして、ソーシャルディスタンスを保つため、間の席には・・・・

俺の席だといわんばかりの子熊が座っていますので、ソーシャルディスタンスをとりつつ、コロナでイガイガした心も癒してくれます。

スタッフたちも、一回接客したら手を洗うこと、マスク着用での接客をすることなどを決め、安心してお客様にご利用いただいております。

私どもとしては、県境にある地域で100年以上仕事をさせていただいておりますので、どこの地区だから来ないでくださいということはありません。

等しくお客様がご来店されたらサービスをさせていただいております。

ただし、あまりにも咳がひどいお客様や、マスクエチケット等の他のお客様が不安になる場合にはご遠慮していただく場合がありますのでご容赦ください。

現実的に、岩手県の飲食店でも様々なお店があることは存じておりますが、世嬉の一酒造においては、「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」という名の通り、蔵元レストラン世嬉の一も「世の人々が嬉しくなる一番の場づくり」を目指して、営業をしております。

どうぞ気軽に遊びにお越しください。

尚、平泉にあるThe Brewers hiraizumi(カフェ)は、中尊寺金色堂の閉鎖および、当社のお店がある町営駐車場が入場禁止のため、営業を断念しておりましたが、1日から金色堂が空くということで、5月30日(土)より営業を再開いたします。

こちらもなにとぞよろしくお願いします。

どんな状況でもお客様に喜んでいただくため、今日も世嬉の一は元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 12:46

2020年05月14日(木)

ちっちゃな改善の積み重ね・・・今のうちにできること・・・

今日も天気のよい世嬉の一。大蔵の前のミニ田んぼに水が入りました。来週幼稚園児が来て田植えを行います。
さて、今日からレストランお客様が来なくても通常営業をしようと決めました。
先日、ビジネスホテルの支配人とお話したら、夜お泊りの方が食事するところがないとのこと。宿泊されている方はどんな方ですか?とお聞きすると、企業のシステムエンジニアさんとかメンテナンスの方とか、一度東京に帰ると戻ってこれなくなるから岩手にずーーと泊っているそうです。それを聞いて・・・やはりサービス業としてやるべきことはやろうと思いました。
もちろん、三密を避けるや消毒液(当社で蒸留しているのであるのですが・・・)を準備したり、蔵なので換気がよかったりという点も準備しているので、スタッフと相談して営業することにしました。
しかし、お客様は来ないですがね(笑)
意地ですね・・・・

さて、お客様が少ない中でもやれることはある、今後のために小さいことから様々取り組んでいます。

その一つに包装紙作成。実は世嬉の一、いままで独自の包装紙がありませんでした。既製品をつかっていました。

今回、いろいろなご縁で知り合った、地元のイラストレーター、作家の戸田さちえさんにお頼みしました。そして、一関出身のデザイナー 白澤さんにお願いして試作をつくってもらいました。

戸田さんの絵は優しく温かいので私が好きだったからです。

新しいカフェのコーナーにも戸田さんの商品を置かせてもらっています。商品ですが、カフェのインテリアにもなっています。

戸田さんといろいろお話し、また戸田さんからご紹介をしていただいた一関出身の白澤さんにデザインしてもらいました。

コンセプトはもらってほっこりする包装紙。「世嬉の一」や「いわて蔵ビール」をめちゃくちゃアピールしなくてもいいです。蔵の中の植物や楽しさ、温かさが伝わるように・・・とお願いしました。

サンプルが出来上がったのですが、なんか嬉しいです。

世嬉の一はじまって以来のオリジナル包装紙です。意外ですね・・・いままでその金銭的余裕と心の余裕がなかったのかもしれません・・・

このような時期ですが、心の余裕は失わず、楽しくいきたいと思います。

今日も世嬉の一は緑の豊かな蔵で元気に営業中です。

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今年で最後になってしまう、こはるホワイトエール
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Posted by sekinoichi at 06:52

2020年05月11日(月)

今年で最後「小春二条大麦」のこはるホワイトエール・・・でも次につなげます

 一関の麦畑の様子です。一関市は、お米も多いですが、実は南部小麦など麦の生産も多いです。舞川地区というところで毎年当社は「小春二条大麦」というビール麦を生産していただいておりました。

 2000年ころから、岩手県南技術センター様と、東北農業研究センター様、そして、地区の農家さんアグリパーク舞川様と協力して地場産麦芽のビールをつくろうと開発をおこなっておりました。
その中で、2008年ころ東北農業研究センター様が寒冷地でも育つビール大麦「小春二条大麦」を開発し、アグリパーク舞川様で麦を育て、それを育苗機と麦芽化(麦の根を出し(発芽)、乾燥させ、根切し、焙煎する工程)してもらい、私たちいわて蔵ビールがビールにするということを行っていました。

冬に種をまき、春に稲をかります。もともと遊水地の場所で麦を育てるので、水田→豆(緑肥にする)→麦の転作するため広大な場所を転々を場所を変え作ります。

二条大麦は金色で素敵です。その後これを刈り取り、精麦(麦芽化)します。

浸漬(水につけ)発芽できるようにします。

発芽は育苗機を使います。

根がでてきたら、乾燥させ、根切をします。

根切りは、袋に入れこするとできます。手作業です。

その後焙煎します。焙煎はシイタケ乾燥機を使って行いました。

そうすると麦芽ができます。

この麦芽を使用して、ビール醸造を行います。けっこうな重労働です。

地元産麦芽100%のビールを毎年醸造してきました。
しかし、今回、この精麦機を行う農家の方々も高齢化してきたこと、また、今年シイタケ乾燥機(麦芽乾燥機)が壊れてしまい、麦芽化が今年で最後になってしまいます。例えば機械の関係だけでしたら、以前なら当社でも購入してということになるのですが、残念ながら当社もコロナの影響で売上が激減してその機械を購入する余裕が全くありません。
そこで、残念ですが、「小春二条大麦」で製造するビール「こはるホワイトエール」は今年が最終ロットになります。


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今後作れなくなりますが、小春二条大麦は生産していただき、できれば「こはるコーラ(クラフトコーラ)」の原料として地元で生産できればと思います。

当社の思いもあったのですが、期待されていたお客様には、期待を裏切るようで本当に申し訳ございません。

いつか、自社で製麦機械を作れたら復活できるよう、生産だけは維持したいと思います。

最後に、最後のこはるホワイトエールを特別価格で販売します。というのも、出荷する予定だったイベントが中止になり、毎年樽で活用していただいていたビアバー様も営業自粛で出荷先がなく、自社のネット販売のみになります。
当社のネット販売はそれほど売れるサイトではないので、長く放置して地場産麦芽のおいしさを損なうより、お求め安くして、最後の「こはるホワイトエール」をおいしくのんでいただきたいからです。

ぜひよろしくお願いします。

ご注文はこちら
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今日も世嬉の一は最後まで製品づくりを行い、元気に営業中です。

農家の方とこはるホワイトエールが好きな方々と麦踏体験をした時の写真です。緑の青草にみえますが、麦の若草です。

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Posted by sekinoichi at 07:08