2014年12月15日(月)
一ノ関地区伝統の門松立てを行いました。
今日は世嬉の一で毎年恒例の門松立てが行われました。
世嬉の一の門松は、一ノ関厳美地区伝統の門松です。
写真のように『門』になっています。
また、この門に使用している材料は、栗の木、竹、松が使用されます。
厳美地区の保存会の方々が毎年来てくれます。最高齢は87歳!
嬉しいですね。若い人に伝えていこうと今年は60代の方々も来てくれました。
最初は何もないところに柱を立てます。
その後、竹、松、栗の順番で柱をたてていきます。
縄の絞める本数など造り方には細かい伝統があり、一つ一つに意味を持っています。
その意味がほぼ「感謝」につながる意味をもっているので、伝統ってすばらしいですね!
細かい位地も決まっているようです。
寒い中、本当にありがたいです!
無事、門松が立ちました!
門松が立つとしめ縄も新調します。当社の大きなしめ縄も創ってきて頂きました。
しめ縄作りも結構力が要ります。
ちょっと試しにやってみたのですが、私たちがやるとかっこが悪いですね。
大蔵に立派なしめ縄を新調します。気も引き締まります。
杉だまのまだ真新しい緑としめ縄の色、そして蔵の白のコントラストが神々しさも感じられます。
嬉しいですね。
しめ縄を帰ると神事が行われます。
おじいさんたちは毎年、祝謡も歌っていただいてくれるのですが、なかなか私達は覚えられず・・・
おじいさん達の深い歌声が蔵に響き渡ります。
やっぱり最後は、神に供えるもの「お酒」を頂きます。
米文化日本では、お餅とお酒は神様とご縁が深いのですよ。
全てが終わり、ほっとしたひとときです。地域の伝統文化を守る方々を尊敬します。
門松立てという形だけでなく、一つ一つの行動の意味などをもう一度スタッフと勉強しようと思った人とひとときでした。
雪の上にのこり足跡を見て、先達たちが伝えてくれる文化や智恵、知識は大切だなぁと思います。
地域の酒蔵としてその地域の伝統を守る役目もあるのだと思いました。
世嬉の一は先輩達の温かい心で今日も元気に営業中です!
世嬉の一にお寄りの際は、ぜひ門松をくぐって下さい。ご利益があります。
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Posted by sekinoichi at 07:51