2022年02月05日(土)
お客様が少なくても前向きに!商品開発一生懸命やっています。
渡り鳥が北に向かって飛んでいます。携帯で撮影だったので、小さく見えますが、世嬉の一の上空は朝と夕方わたり鳥の大混雑です。 今日は気持ちの良い空が広がっており、とてもいい週末なのですが・・・やはりコロナのせいか訪れるお客様は2月になって一気に減ってしまいました。 そこで、蔵元レストラン世嬉の一では、商品開発を一生懸命行っていました。 レストランスタッフとは、以前人気があったのですが様々な理由で一度メニューから外していた、「牛辛スープ餅膳」を復活させようと様々試作しました。 その際に、このメニューの元になった、『地域の郷土食「ふすべ餅」によりもどしていこう!』ということになりました。 というのも・・・牛肉は確かに人気ですが、ここら辺は牛肉ではなく、雉肉やドジョウを使用して「ふすべ餅」をつくっていました。 この「ふすべ餅」とは、海から離れた内陸部では、歴史的にフナや沼エビ、ドジョウ、タニシなどが貴重なたんぱく源となってきました。その中でドジョウをしばらく真水で泥を吐かせ、串刺しにしてこんがりと素焼きにし、囲炉裏の上で乾燥させます。その際、煙でいぶすことを「ふすべる」といい、それがこの「ふすべ餅」の由来となっています。さらに、雉ひき肉でつくるのがごちそうだったそうです。 そこで、地元の鶏肉をつかって、ふすべ餅を造りました。 牛辛スープ餅と一緒で、ふすべ餅を食べた後に、残った具とあげ餅を足し、スープで食べる新しい食べ方も行います。1回で2度おいしい食べ方ですね。 さらに、フルーツ餅の試作も・・・ でもこれは商品化しません~ ただ、このような時期に下を向かず、ため息つかず、どんどん挑戦することによって、コロナ明けにすごく強い世嬉の一になっているような気がします。 今日も世嬉の一は元気に営業中です。
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Posted by sekinoichi at 05:32