2017年09月28日(木)
ロサンゼルス出張1日目
ロサンゼルスに営業にきました。
今回はビールの新商品をもってアメリカに来ました。
私たちはいわて蔵ビールを10年以上アメリカに輸出しています。
もちろん、商社さん通しなのでずーっとアメリカの商談会には来ず、お任せでした。
でも今年は行ってみようとやって来てみました。
私たち、いわて蔵ビールの10年前、まだ地ビールと呼ばれ日本でまったく売れなかった時、
その時からアメリカに輸出したいと思っていました。
それは、岩手の若者がほとんど高校卒業と同時にいなくなるという現状から
当社のビールを地域を自慢できる商品にしたいと思ったからです。
また、あまり売れていないけど、これから売れるだろういわて蔵ビールを作り手が自信をもっていてほしいと思い、アメリカに輸出したいと思っていました。
そのためには、ニューヨーカーが飲んでいるビールとなればと思い、10年前から輸出していたのです。
ロサンゼルスのシェフとのご縁で10年前、オイスタースタウト10ケース(240本)輸出したのが私たちの海外との取引がスタートしました。
今は1回に100ケース(2400本)が年に何回もくるので、醸造が追い付いておりません。
これからの輸出は、私が次の社長と代替わりするころ、きっと一関の人口はかなり減って・・・というより日本の人口がかなり減って、輸出も一つの販路にないといけないと思っています。そうしないと、20年後のスタッフたちが苦労するだろうと思って、今、輸出に力を入れています
今日はその第一歩。初めてロサンゼルスの展示会に出ます。
空港からホテルに移動・・・
すぐに近くのホールフーズに行ってみました。
ビールが6パックで棚いっぱいに並んでいます。
IPAはさすがに多くなっていますね。
また、最近は地産地消?が主流なのか、ビールだけでなく様々な商品にLOCALという印が記載されています。
私もこのLOCALと書かれた(ロスで生産されているビール)を購入しました。
また、NYで餅が流行りだしたとは聞いていましたが・・・
ロスでもありました。
1個2ドルの雪見だいふく風餅
中に、抹茶、チョコレート、バニラ、パッションフルーツなど・・・
早速購入。ん~雪見だいふくのように柔らかくなく、表面は冷凍で乾燥、米粉使用かなぁという感じです。
MOCHIは輸出できますね!!!!
一ノ関の未来は明るい!(ちなみに餅サミットは11月に開催しますよ!)
ロスでも餅(MOCHI)が来ているとなると、今後素晴らしい未来を創造してしまいます。
1日目は移動で終わりましたが、明日からスタートする商談会にワクワクです。
こんなふうに出張できるのも一ノ関でがんばっているスタッフのおかげです。
今日も世嬉の一スタッフは社長いなくても元気に営業中です!
☆つくばクラフトビアフェスにも出店しています!
Posted by sekinoichi at 06:43