世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:蔵に関して

2017年07月09日(日)

久しぶりの投稿・・・スタッフと夢を語る時間

久しぶりの投稿になります。

一関は真夏の暑さ。雨も降らず、梅雨の感じがしません。

5月、6月はほとんど投稿していませんでしたね。申し訳ございません。

よく、世嬉の一の四代目は「飛んで歩ってる」と言われますが・・・

正にそんな感じの5-6月でした。

静岡、台湾、東京、大阪、京都、仙台、青森・・・なかなか会社にいなかったです。

その間に、さまざまな新しいことに取り組んだり、町おこしをしたりしていました。

そんな中でも世嬉の一で会社を支えてくれているスタッフに感謝です。

本日からまたブログを再開したいと思います。

一関の真夏日の今日。敷地の田んぼにはアマガエルが元気に泳いでいました。

そして、平泉に当社で行う新事業の物件を見学にスタッフをつれて行きました。

ここは新しい世嬉の一の場として平泉につくる施設です。

名前は「the Brewers of Hiraizumi」

平泉に観光してくださる方に地域の魅力と安らぎを与える場になるはずです。

今日はスタッフにここはこうなるよ、こういう店にしたいんだよ・・・と夢を語っていました。

そして僕らの夢を形にするのはあなたたちだよ・・・と

まぁスタッフもうざい社長と思っているかもしれません。

でも担当になるスタッフも目をキラキラして聞いててくれて、そしてワクワクすると言ってくれました。うれしい限りです。

詳細はこれからお伝えするとしてまだまだお楽しみにまっていてください。

私は、社長になったときに自分が辞める日を決めています。社長職を辞めるのが今日から7019日後、世嬉の一を引退するのが8845日後。約19年後と24年後ですね。

その時、うちのスタッフたちはどんな生活してどんな幸せな人生を送っているのか・・・

世嬉の一はその一人ひとりのスタッフにどう寄与しているか・・・と常に考えてしまいます。

当社の『幸せな人生』の定義は、『自分にかかわる人から1つでも多く「ありがとうと沢山言われる事」が幸せな人生』と思っています。

そのためにもこの平泉の場を活用していきたいのです。

様々な「出会い」や様々な「偶然」から、平泉で私たちも活動することになります。

そしてその取り組みはスタートしました。

私たちが参加することで、地域や携わる人が幸せになる事業にしたいものです。

今日はスタッフたちとそんな夢を見ながら過ごしました。

世嬉の一は地域とともに今日も元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 08:26

2017年05月31日(水)

愛心幼稚園の子供たちが田植えに来ました!

朝、10時30分。世嬉の一の通りの奥から元気な子供たちの声が聞こえてきます。

きれいに2列にならんで、幼稚園の先生に引率され、愛心幼稚園の園児たちが今年も田植えに来てくれました。

どろんこの中の田んぼに園児たちが並んでいます。

これから「ヒメノモチ」という品種のもち米の田植え開始です。

当社の吉田君が、田植えの仕方を小さい園児たちに教えてあげます。

 

さぁ田植えの開始です。

泥の中に足を入れ、手を入れ、どろの感触を楽しむ園児たち!

待っている子は「アメンボ」や「あり」、「だんぼ虫」などの小さい虫を見つけて喜んでいます。

いざ田植えをすると、小さい手で深く苗を植えていきます。

「大きく育つように!」子供たちの元気な声が世嬉の一にこだましました。

田植えが終わると子供たちは泥だらけの手や足に喜んでいました。

みんなで田植えも最後まで・・・

泥だらけの手足をきれいに洗ったら、一関の田植えの後は、もちろん「お餅」

きちんといただきますの手を合わせ・・・

あんこもちとお茶を楽しみました!お疲れ様です・・・

 

世嬉の一のスタッフは・・・稲を整頓・・・子供たちの苗が育つように整えます。

秋に子供たちが植えたもち米は収穫期になります。

みんなで今度は稲刈り体験です。

子供たちが田植え体験で自然の豊かさ、一関の餅文化の生産の部分にちょっとだけ自然とふれあうことができるよう・・・毎年愛心幼稚園様のご協力のもと開催しております。

今日も世嬉の一は地域の子供たちと一緒に元気に営業しています!

 



Posted by sekinoichi at 06:47

2017年05月06日(土)

子供の日、世嬉の一は自然豊かでにぎやかです。

世嬉の一酒造は町中にありますが、大正ロマンの酒蔵に囲まれている中庭は自然と動植物の楽園になっているようです。

 

昨晩のカエルの大合唱です。

日中も実は、カエルの声や鳥の鳴き声が結構しています。

カエルを探すとすごく小さいカエルなのですが、鳴き声は大音量ですね。

本当に不思議な生物ですね。

さて、GWはお父さんもお母さんも仕事で大忙しなので、座敷わらしちゃん達は放置です。

マルボーロ?のお菓子を渡し、中庭で遊んでなさい!と伝えると勝手に遊んでいます。

お姉ちゃん座敷童ちゃんは、マルボーロを小鳥にあげています。ヒヨドリでしょうか?

マルボーロより椿の蜜を吸っているのがいいようです。

結構逃げないですね~

妹座敷童ちゃんはお父さんいマルボーロくれました(笑)

そして、井戸の周りにはクレソンやワサビなどが生い茂り始めました。

青々とした緑がいいですね~

今日も世嬉の一は、自然も含め、この地域の食文化や酒文化を発信して元気に営業中です。

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※1か月以上前にご相談くださいね。ビールの仕込みは3週間最低かかりますよ~

※ゴールデンウィーク中は当社のレストラン大変込み合います。
ランチタイムは
時間をずらされるか(13時30分以降・・・)
事前にご予約いただければスムーズになります。
ただし、当日、並んでいるお客様がいらっしゃいますので1~2時間前のご予約は承っておりませんのでご注意ください。

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Posted by sekinoichi at 10:30

2017年04月21日(金)

明日は蔵祭りです!準備を一生懸命あります。

明日は第四回蔵祭り!

スタッフたちが明日来店されるお客様の為に、準備や料理の仕込みに大忙しです。

中庭も机をセッティング、突然の雨にブルーシートをかけて・・・

そしてまた準備・・・

出店ブースもたくさん作りました。

明日は天気がよいようです。

明日のスケジュールですが・・・

4月22日(土)

10:00 オープンニングイベント

10:15 もちつき

10:30 もち振る舞い 無料で餅をふるまいます!ぜひよろしくお願いします!

11:00 酒のコンシェルジュ蔵案内!・・・土岐が蔵の案内と秘密のお酒の試飲があります!

12:00 マグロの解体ショー!・・・解体ショーの後はマグロの量り売り!

13:00 一升餅大会・・・1歳未満の子集まれ!一升餅体験無料で行っています!

13:30 酒粕詰め放題・・・毎年人気のイベント!500円で参加できます!

14:30 オンサンディーズ絵本ライブ!・・・お子様の絵ほんの読み聞かせ、おじさんたちが絵本を読み利かせします。また、紙飛行づくりも行います!

15:00 修紅高校合唱部による合唱コンサート!

16:30 大人気 もちまき!

そのほかに、蔵からの骨董市!

竹酒販売や、吟醸炭酸日本酒「花かがり!」の販売!

酒粕ラーメン、純米吟醸メロンパン販売!

升プリン、わたあめ・・・・

もちろん、いわて蔵ビールも販売します。

ぜひ明日は遊びに来てください!

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【一関】一蔵祭り開催します!

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蔵祭りが始まります!今回は新しい新商品がどんどん出ていますよ~

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Posted by sekinoichi at 07:34

2017年04月18日(火)

役員退任のご報告・・・ありがとう三代目、でもこれからもよろしくお願いします。

最近、座敷童ちゃんと一緒にいれないので、幼稚園まで40分一緒に歩いていこうということになりました。

通学の間には春の草花の色(写真はムスカリの紫と水仙の薄黄色)、春風による草木の葉がこすれる音、鶯の鳴き声など、一関の自然の豊かさを感じられます。

40分間の通勤通学はとてもよい心地にしてくれますね。

さて、会社の役員に関するご報告です。

3月31日をもちまして、当社の三代目 代表取締役会長 佐藤晄僖が会長職を退任し、取締役 相談役になりましたのでご報告します。

三代目は、専務(すでに退任)と共に、世嬉の一を今の形を創りました。

倒産寸前の世嬉の一を私財をなげうって今の形の原型にし、蔵の活性を行いました。

蔵元レストラン世嬉の一を立ち上げ、郷土料理に特化し、さらに地域と共に餅食文化の普及に奔走しました。

いわて蔵ビールを立ち上げ、現在の礎をつくりました。

そして、多くの素晴らしいお客様とつながっていました。

三代目が今の世嬉の一の基盤を造ってくれたおかげでこれからの世嬉の一があります。

三代目が蔵の再建に取り組んだときは私はまだ中学生でした。

二代目が急折し、事業を辞めるというとき「この蔵を残さないともったいない」という事から再建事業を始めました。

毎月、世嬉の一は来月倒産するのではないかとか、私財を投じて世嬉の一の延命をしていた時はボンボンの道楽と言われていたそうです。

私は中高と両親の昼夜問わず苦労している姿しか見ていませんでしたが・・・

そんな三代目夫妻も75歳を過ぎ、いまだ町おこしや地域の事に時間の大半を費やしている二人ですが、世嬉の一の業務を軽減すべく一度、退任というかたちをとりました。

私が実家に戻って15年、社長になり5年。

三代目とけんかしつつ、相談しつつ、なんだかんだで協力して、様々な課題を乗り越えてきました。

東日本大震災という大変な時期もあり、三代目達の今までの仕事の仕方を評価されたのか、多くのお客様に支えてもらう事ができました。その時に先代の生き様をみせてくれたのだと思います。

四代目についた時、「この蔵をあなたの孫の世代のために借金しても残せるなら残しなさい、蔵のある風景は私たちが管理しているが町の財産だから・・・」と言われました。

なかなか大変な事が条件になったと思いつつも、経営の指針になっています。

三代目は苦労して生きてきたからこそ「人のために・・・」というのが根幹にあるのでしょう。

私はまだまだですので、会長には完全引退ではなく、相談役として残ってもらいました。

力不足で思慮が不足している私に、経験と実績の上で三代目に相談にのっていただこうと思っています。

三代目には生涯現役で頑張ってもらおうと企んでいます(笑)

ただ、三代目も76歳、町おこしの仕事やその他の仕事も多く引き受けているので少しだけ世嬉の一の業務負担を減らしたいという事もあります。

世嬉の一は、新体制になりつつも、三代目の意思を引き続き次の中継ぎピッチャーとして四代目を務めていきたいとおもいます。

ご報告でした。

追伸、数年前に引退したはずの専務は、時間があると会社に来てスペシャルパートさんとして、「餅の町おこし」を行いつつ、さらに今度は「野草で町おこし」をやっています。たぶんこの人も生涯現役なんでしょうね。

二人とも老後を楽しむというより、最初から人生を楽しんでチャレンジしているという感じです。

私はまだまだですが、これからもスタッフと協力して世嬉の一酒造と地域を盛り上げていきたいと思います。

今日も世嬉の一は元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 11:04