世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:レストラン

2018年10月11日(木)

新しいプロジェクト密かに開始しています。

曇り空の世嬉の一。磐井川も鮭が遡上しはじめます。楽しみですね。

紅葉はまだまだです。

 

 

世嬉の一の豆柿の木には多くの柿がなっています。豆柿は昔渋をとって、木桶に塗ったりしていました。

小さな柿の実でキンカンくらいです。

干すと干しブドウみたいですが美味しいですよ。

さて、世嬉の一では新プロジェクトが密かに進んでいます。

今日はその打合せ・・・

まったく世の中にないものを造ろうをしています。

これがお客様のや地域や働く人のためになると思い、ちょっと無理して頑張っていますが・・・

ワクワク感の方が大変さより断然上です。

とても楽しみです。(プロジェクトに入っているスタッフは想像できず、かなり困っているようですが・・・)

ちょっとだけお見せするとこんなイメージ・・・

楽しみですね~

これからスタッフと成功するようがんばります。

世嬉の一は今日も新たなチャレンジで元気に営業しております。

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秋限定のひやおろし発売開始しました!

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秋限定、かぼちゃのビール限定発売しました。

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Posted by sekinoichi at 01:01

2018年10月02日(火)

愛心幼稚園の園児たちがもち米の収穫にきました。

台風が過ぎ、秋晴れのすがすがしい朝です。

朝早く、2日連続で大きな虹がでています。

雨上がりの大気の光の屈折の影響とはわかりつつも、なんかいい事がありそうな気分です。

さて、そんな素敵な朝を迎えた世嬉の一酒造では、今日は元気な園児たちが来てくれました。

春に田植えをした稲を刈り取りに、愛心幼稚園の園児たちが来てくれました。

園児たちは赤白帽をかぶり、水筒をもって元気にきてくれました。

今年も餅米が立派に生育してくれました。

子供たちの稲刈りの始まりです。

田舎の町ではあるのですが、土や田植えに触れない子も多くなったので、昔からやっている事業です。

その昔は、酒米をまいて、新人たちに田植えから稲刈りまでしていたのですが、今はもち米にして、愛心幼稚園の園児たちの事業になっています。子供たちの笑顔が私たちに元気をくれます。

稲刈りが終わったら、あんこ餅で休憩です。

今年も園児たちの笑顔で癒された世嬉の一でした。

今日も世嬉の一は地域の子供たちと一緒に元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 11:54

2018年08月05日(日)

世界遺産で挙式、酒蔵で結婚披露宴!

久しぶりに雨の世嬉の一。今日は一関夏祭り3日目・・・神輿の方々も雨に濡れて頑張っています。

一関の祭りを盛り上げていただている姿は素晴らしいですね。そして最後の日に大雨というのもまたいい風景です。

さて、8月4日、世嬉の一は夏祭り2日目ということで、地元水天宮奉賛会が企画した、酒場放浪記の吉田類が来て講演会を行ったりしていました・・・が、何といっても今日のメインは、結婚式披露宴。

当社では、企画会社「空知音ハーモニー」さんに入っていただき、都姫婚(みやびこん)と題して結婚式披露宴を行うことがあります。

「空知音ハーモニー」さんはすごく素敵な企画をされる方で、今回もシンガポールの方と日本人の結婚式。

都姫婚(みやびこん)のコンセプトは、世界遺産の中尊寺や毛越寺で結婚式をあげ、当社文化財の蔵「酒蔵」で披露宴をするものです。

ヨーロッパでいうと、世界遺産のチャペルで結婚式をあげ、文化財のワイナリーで結婚パーティーを行う感じですね。

人生の思いでの地を一関、平泉で・・・と考えて行う空地音ハーモニーさん、いいですね~

私たちも敷地内で結婚式があるとなんかうれしくなり、楽しくなります。

天気もよく素敵な結婚式でした。蔵元レストラン世嬉の一でもスタッフが一生懸命対応しました。

これからもこのようなご予約で喜ぶお客様を増やしていきたいです。

世嬉の一は今日も幸せいっぱいで元気に頑張っております。

 



Posted by sekinoichi at 02:31

2018年07月18日(水)

100周年記念事業~世嬉の一百年物語 郷土の食と文化を次世代へ~

7月17日、第二回目の100周年記念事業が行われました。

現在の社員が一年かけて考えて企画したイベントです。

イベント立上げの様子など動画にしております。ご覧ください。

第一回目の100周年記念事業は当社の相談役に「世嬉の一酒造百年物語 前編~蔵を守り、蔵を生かす~」という題名で講演していただきました。

実はこの100周年記念、かなりクローズな形で開催したイベントです。

本来なら、ホテルで鏡開き、当社の100年の映像、そした感動秘話、盛大に・・・みたいな感じなのでしょうが、実はそういうことに世嬉の一はまったく興味がなく、今回のイベントの目的は、

1.今までのお客様に感謝の気持ちを伝える

2.若手の成長を促す新たな場にする

3.今までの経営者の理念、考え方を学び、101年目および200年目に向けて今できることを行う

というような目的で行いました。

そのため、仙台のコンサルタント(?) 佐々木様をお迎えして、何度もワークショップを行い、社員(特に若手)中心にイベントを行いました。

講演会の内容だけ決めていました。

なぜ酒蔵である当社が餅やはっとの郷土料理を提供するレストランになったのか・・・

元専務に、調理場で総上がりや悩みなどそこから、元専務を中心にレストランを創っていったいきさつなど今のスタッフに聞いてほしかったのです。

講演会はスタッフにもお客様にも大変良いものになりました。

さて、どんなイベントだったかお伝えします。

まずは、受付・・・今回の講演会は大蔵の二階で行いました。

普段お客様が入らない、秘密の空間です。

普段、接客していないスタッフも京屋さんに作っていただいた法被を着て案内に出ています。

みな元気に挨拶している姿を見ると、ここまで来るのがすごく大変だったので非常に感動してしまいます。

大蔵の二階に講演会場をつくりました。

そして、最初は当社レストランスタッフの講演、専務について、レストランについて、リレー講演です。

最初ははしめさん、最古参のスタッフの一人。旅館業から当社のレストランに来て様々な事を思い出し話してくれました。若手スタッフへの考え方を伝えるのもいい機会です。

沼倉さんの講演、沼倉さんは当社で初めてイタリアンレストランをやった際に来てくれました。みんな知らないイタリアンレストラン立上げから辞める時までの秘話を話してくれました。

吉田さん、今は外販中心ですが、昔は和食厨房のスタッフとして入社、それまでの事を話してくれました。

岩渕さん、レストランホールリーダーですが、実は震災後に入社でした。震災前からだと思っていました。

彼女も世嬉の一で餅マイスターの話など、非常に面白かったです。

菊地さん、世嬉の一の初めての敷地外店舗、「The Brewers Hiraizumi」の立ち上げから現在まで・・・講演しました。

その後専務の講演会でした。

講演会がおわったら、世嬉の一の敷地内ツアー、過去から現在を伝えるツアーと現在から未来(これからどうする?)というツアーを行いました。

カフェ徳蔵を今後「嬉餅カフェ(kimochicafe)」にする予定を説明するスタッフ

ビールの新工場だけでなく蒸留も伝えるスタッフ

そして、売店、レストランなど紹介していきました。

それから懇親会・・・通常ならお客様をご接待するイベントですが、今回はお客様と一緒に楽しむがコンセプトでした。

若手のスタッフが考え調理した料理

料理の説明も若手が率先してやります。

名刺交換なども行いました。若手のスタッフもいい人と出会い、良い人生をおくってほしい。今回は、裏方ではなく、どんどん表で世嬉の一を支えてくれたお客様と接してほしい。そんな思いでイベントを行いました。

お客様も最後まで楽しんで帰っていただいたようです。

スタッフもやり切った感でいっぱいです。

100年目の節目というより、101年目に向けて、先代の考え方を踏襲しつつ新しい世嬉の一のスタートです。

今日も世嬉の一は未来に向かって元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 06:52

2018年07月01日(日)

東京での素敵な出会い!うまいもん、まるごと一関

今日も30度を超す暑さ・・・・梅雨はどこにいったの?

暑い中でもスタッフはお中元発送に大忙しです。

さて、そんな中、社長は土日に東京に行ってきました。

一関市役所農政課が企画している「うまいもん、まるごと一関、平泉、登米市」に参加しました。

今回で22回になるそうですが、東京に出店している格之進様で一関の食材を使用して料理を提供し、一関と東京を食でつなぐ活動を行っています。

そして毎回一関地方の生産者が参加し、生産の思いなどを伝える会です。

私たち世嬉の一酒造は、クラフトビールの生産者として参加しました。

昼の部と午後の部の二回に分けて開催します。

私たちは、ジャパニーズハーブエール山椒、たかたのゆめ、三陸広田湾産牡蠣のスタウト、ゴールデンエールの4種を提供し、お客様に楽しんでもらいました。

もちろん地ビールフェスティバルのPRもしましたよ!

美味しい地元の料理と合わせたビールはどれも好評でしたが、飲んだことがない人が多く、私たちはもっともっと努力しないといけないと反省しました。

そして、こういう機会の出会いを大切にして、一関や世嬉の一の魅力をどんどん発信できるように頑張っていきたいと思います。

また、今回一緒に参加した猿沢羊羹さん、平泉のえごま生産者さん、仙台麩さん、伊豆沼農産さんなど、様々な初めての生産者の思いも私たち世嬉の一にいい刺激を与えていただきました。

今回、参加したお客様、生産者、準備してくれた行政の方、格之進の方々に感謝し、これからもっと頑張っていこうと思いました。

世嬉の一はよい出会いで今日も元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 03:10