世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:ビール

2021年11月11日(木)

今年もスタートしました。一関産リンゴのシードルづくり!


今朝、朝早くからビール部門スタッフが一関産リンゴを使用したシードル造りのため、一関でとれたリンゴ「ジョナゴールド」を搾っておりました。

工場には3パレット分のリンゴが山積みされています。毎年、いわて平泉農業協同組合 の園芸科さんにお願いして、完熟のリンゴを3トン購入しています。今の時期はジョナゴールド。酸味と甘みのバランスのとれた美味しいリンゴです。

ちなみに・・・・写真に写っているのは3トンのうち一部であと2パレット分はあります。おそらく絞るのに12時間くらいかかっています。

そこから一気に仕込みます。

綺麗な色して香りもよいジョナゴールド。ワックスもかかっていないようです。

なぜ、いわて蔵ビールでシードルを醸造しようとおもったか・・・それは、この時期になると道の駅で大量のリンゴジュースが並ぶからです。1Lのリンゴジュースが沢山見ることができます。

岩手のリンゴや野菜は、多くは地元の農協→太田青果市場→都内近郊のスーパー、果物屋さんへというような物流になっています。どうしても数日かかって店頭にならび、そこから販売で数日なので、完熟した美味しいりんごは出荷できず、すこし若いリンゴを出荷し流通過程で追熟させ届けるようです。

そのため、完熟して美味しいリンゴは余ってしまい、ジュース用になるそうです。そんな美味しいリンゴをもっとよりよく提供できるように・・・そう思っていわて蔵ビールではシードルを醸造するようになりました。

しかし、スタッフたちは、リンゴの表面を洗い、ひたすら絞るのです。

レストランから1名ヘルプに来ていただき、さらに協力してリンゴを搾っています。いい香りが工場全体に立ち込めます。

醸造の前処理段階が本当に苦労する作業です。

毎年、ジョナゴールドとふじのリンゴを搾りますが、工場の香りがそれぞれ変わります。シードルももう少ししたら出来上がると思います。
しばしお待ちください。

今日も世嬉の一は地域のより良い食材を活用し、元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 06:48

2021年11月09日(火)

久しぶりにビールリアルイベント開催しました!

秋の紅葉が世嬉の一にもやってきました。お庭はきれいに彩られています。きれいですね。素敵な秋がやってきました。
さて、久しぶりにビールイベントを行いました。

JR様 で企画したイベント「トークイベント×ペアリングイベント IWATE BEER special night」 です。
岩手のビール3会社「奥州市の315ビール(サイコービール)」さんと陸前高田の「陸前高田マイクロブルワリー」さん、そして、当社と農家さん1社。遠野のビアエクスペリエンス(ホップ農家さん)の4社とお客様のイベントです。

場所は、ホテルメトロポリタン盛岡、ニューウィングのレストランで行いました。

久しぶりのイベントは、すごく新鮮に映りまたお客様とも距離をとりつつ盛り上がったイベントでした。

315ビールさんも陸前高田マイクロブルワリーさんも初めてのイベントだったようで、緊張していたようですが、両社ともコロナ禍にオープンし頑張っているビールメーカーです。

私達3社とも岩手のIBUKIホップを使用し醸造したビールを飲んでもらいました。315ビールさんのSMASHゴールデンエール、陸前高田マイクロブルワリーのビター、いわて蔵ビールのみちのくレッドエールと伝統的なスタイルのビールを岩手のホップで飲んでいただくイベントです。

募集がコロナ禍でもあり、少人数(30名位)のイベントでしたが非常に盛り上がりました。さすがJRさん企画!

とてもいい時間を過ごしました。
コロナ禍でリアルな付き合いが減りつつありますが、このような会が増えること嬉しく思います。ぜひ今後ともよろしくお願いします。
リアルな出会いで今日も元気に営業中です!



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Posted by sekinoichi at 04:19

2021年10月21日(木)

レッドエールが冊子に紹介されました(モノマスター)

昨晩は月が綺麗な夜でした。この時期の月や星は空気が冷たいせいかよく見えます。曇りの日が多いのですが、時々風が強く雲がかき消されきれいな月と対面できます。

さて、嬉しいことに「モノマスター」という素敵な雑誌に、いわて蔵ビールのレッドエールと一関ミートのソーセージのセットが掲載されました。

マッキー牧元さんが記事を記載していただいており、全国各地の美味しいものをお取り寄せということで書いていただきました。
ありがとうございます。

レッドエールは、今年のWBA2021(ワールドビアアワード)でもカテゴリー別世界1位になっているビールです。液体は琥珀色で、焙煎した麦芽(キャラメルモルト)によって、甘みと旨味とホップの苦みのバランスの取れたビールです。

レッドエールはもともと肉量にあうビールで、一関ミートさんのソーセージとは相性の良いビールになっております。

このように牧本様に紹介されると本当に嬉しいです。写真も素敵ですね。

ぜひ冊子も書店で購入してみてください。今回はアウトドア特集でした。

世嬉の一酒造は今日も元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:25

2021年10月20日(水)

全国地ビールフェスティバルin一関が、「地域づくり表彰 全国地域づくり推進協議会会長賞」を受賞しました!ありがとうございます!

秋晴れの世嬉の一、気持ちの良い朝です。その後、雨が降ってくるのですが、朝晴れるとなぜか気持ちがいいですね。日に日に寒くなってきている一関で本日から事務所で床暖房が入りました。日に日に冬に向かっていますね。

寒い中、とても心温まる情報が市役所から届きました!

国土交通省、全国地域づくり推進協議会、一般財団法人国土計画協会 が主催している、地域づくり表彰に「全国地ビールフェスティバルin一関」が、地域部門で、『全国地域づくり推進協議会会長賞』を受賞しました!!!

https://www.chiikizukuri.kok.or.jp/this_year/

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地域づくり表彰とは・・・
 創意と工夫を活かした優れた自主的活動で、広域的な地域づくりを通して、地域の活性化に顕著な功績があった優良事例を表彰することにより、地域間の連携と交流によって地域の個性ある自立を広範囲にわたり促進し、地域づくりの奨励を図ることを目的としています。

また、多様な分野での地域づくりに対して、包括的な観点から優良事例を選定・表彰するものです。表彰の対象は、次のいずれかに該当する地域の活性化に顕著な功績があった地方公共団体・団体・個人です。

  • 創意工夫を活かした優れた自主的活動等を基本とする地域づくりを通して、地域の活性化に顕著な功績のあったと認められるもの
  • 地域づくり行政を通して地域の活性化に顕著な功績のあったと認められるもの
  • その他地域間の連携と交流による地域の活性化に関し、特に表彰が必要と認められるもの

————-

で、私たちのイベントが受賞したのは、地域づくり部門です。
地域活性化を図るため創意と工夫を活かした優れた自主的活動で広域的な地域づくりに係る取組を対象とします。

今回、全国時ビールフェスティバルin一関が受賞した理由として・・・

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「幅広い関係者間の相互連携と全国各地からのボランティア、地域のこだわりとの調和」
 豊かな水量の恩恵を受けて古くから酒造が盛んな地域の特性を活かし、全国各地のブルワリーが一堂に会するビアガーデンを開設し、県内学生や全国のボランティアスタッフの協力や応援を得て交流人口の範囲を広げ、地ビールの普及を図るとともに、地域の魅力発信に努め、関連産業の発展と地域の振興に貢献し、地域経済に好循環をもたらすなど、地域の活性化に顕著な功績があり、高い評価を受けた。

————

ということでした。

このイベントには、実行委員会として、そしてプロジェクト委員会として、先代の会長からずっと関わってきました。24回目が終了したのですが・・・正直、時々つらくなったり辞めたくなったりしていたことも思い出します。

この選考会の評価にあるように、ボランティアさんやイベントに来ていただく方に喜びのお声を聴くと、また来年がんばろうと思って続けてきました。
一番大変だったのは昨年です。周りから中止依頼、また中止すべきの声が大きく、その中で反対することにも勇気がいりました。形を変えても継続すべきと訴え、実行委員会や市役所とも何度もかけあったのを思いだします。

継続は力なり、昔から信じている言葉の一つです。

この受賞は、イベントに受賞というより、関わってくれている多くの方々の結集ですので、嬉しさもひとしおです。

来年は25周年・・・1/4世紀のたったイベントです。
さらにパワーアップして開催できることを願っています。(新市長!お願いします。)

そして、やっぱり、参加してくれる全国のブルワー、ボランティアさん、お客様、出店者の飲食店様、様々な方々に感謝です。

本当にありがとうございます。少しでも街が盛り上がれば幸いです。

世嬉の一は今日も元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:57

2021年10月19日(火)

ハロウィンも近くなり、かぼちゃのビール需要が上がっています~

今朝も曇り空の世嬉の一。ピリッとする寒さが身を引き締める素敵な秋になってきました。須川岳では初冠雪を記録し、徐々に冬に近づいてまいりました。
上空を見上げると、白鳥が編隊を組んで飛んでおりました。

さて、10月はハロウィンの時期ですね。
いわて蔵ビールでは、毎年、一関産のかぼちゃ「南部一郎」を使用してビールを醸造しています。
南部一郎かぼちゃは、まるでひょうたんのような形のかぼちゃで、糖度が高く(メロンと同じくらい)、生でも食べられるかぼちゃです。一関市の骨寺松園地区で栽培されています。


このかぼちゃを使用し、ビールを醸造するのですが、皮と実を使用して醸造します。皮の味はホップと共に、ビールに適度な苦さを与え、実は糖度が高いため、アルコールに転換され、麦芽にプラスされるためすっきりとしたアルコールになります。

まさに、ハロウィンパーティーで飲みやすいビールになります。

いわて蔵ビールでは、毎年、地域の良い食材とビールを合わせて醸造することも多いのですが、かぼちゃの取れるこの季節。
ハロウィン用に醸造し人気をいただいています。

今日も世嬉の一は、ハロウィンビールで元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 02:23