世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:ビール

2021年12月18日(土)

クラフトコーラ「こはるコーラ」の醸造

一気に寒くなった世嬉の一。雪の上の足跡が綺麗ですね。ただ、昨年のようなドカ雪がなく、例年通りのうっすらとした雪です。
気持ちの良い朝でした。

さて、今日はこはるコーラの仕込を行いました。今年はノンアルコール系のドリンクも出荷が多く、飲酒時代のヒール、ブラッディヒール、こはるコーラ、こはるジンジャーなど在庫がほぼなくなってきました。

コロナ禍で飲まなくなった人もおおいのでしょうか?それともクラフトコーラの人気のおかげか・・・

ということで、後藤工場長、本日はこはるコーラの醸造を行っていました。

麦芽を糖化し、香辛料と一緒に煮沸工程・・・ほぼビールと一緒ですが、香辛料の入れる量が半端ないです。今回も大幅にレシピを変えてチャレンジしています。(※すみません、当社の商品は、ほぼすべての商品が毎回改善点をどんどん変更しています。継続して醸造し何年もたったものは変更の頻度はへりますが・・・)

今回も香辛料の量、煮沸時間、糖度など様々な部分にスポットあて、一か所だけ変更しています。一か所だけしか変更せず、次の醸造でまた一か所と積み重ねることで商品のブラッシュアップをしていきます。楽しいですよ~

今度のクラフトコーラ「こはるコーラ」も美味しくなりそうです。

麦芽の声を聞け。
時計に頼るな。
目を離すな。
なにをしてほしいか、麦芽が教えてくれる。
飲む人の幸せそうな顔を思い浮かべる。
おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ。
その気持ちが乗り移って、美味しいこはるコーラができあがる。
はっ!!
(上白石萌音さんのマネ)


・・・・実際には言っておりませんが、そう思って醸造しています。

僕らのクラフトコーラには、香料も化学調味料も砂糖も使用していません。自然由来のものでどう美味しく醸造できるか・・・そして、お客様が喜んでいただけるか・・・・「世嬉の一(世の人々が嬉しくなる一番の酒造り・・・)」を目指して頑張っています。

ただ、クラフトコーラを発売した時は、いわて蔵ビールを発売した時と似ています。地ビールを飲んで、大手さんのビールと比較してなんだこれ!?と言って美味しくないといわれる人と、このようなビールがあるんだと喜んでくれる人で別れました。クラフトコーラ市場も20年前のクラフトビール市場とそっくりで面白いです。

これからどんどん成長していくのでしょう。少しづつ、世間に認められ、ゆっくり成長するのも楽しいものです。

今日も世嬉の一はゆっくり成長し、元気に営業中です。



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Posted by sekinoichi at 06:32

2021年12月12日(日)

働くことの大切さを気付かされました。一関の新しい店「リコルト」 柴田シェフの言葉

先日、地元でお世話になっている酒のかんりょうさんが新店舗を出されたということで、プレオープンにご招待され参加してきました。かんりょうの神崎様は、全国地ビールフェスティバルin一関のプロジェクト委員会の委員長であり、いつもお世話になっております。
神崎さんは、地ビールフェスティバルだけでなく、クラフトビールを常に提供するお店をつくることで、街づくりにも寄与したいと新店舗「リコルト」を立ち上げました。

一ノ関駅から徒歩5分もないところに立地しています。元はアパレルショップですね。素敵な外観になりました。

当社のビールも取り扱っていただき、飲み比べセットもあります。常時6種類のビールがあるようです。そのほか、神崎さんは食通なのでより美味しいワインなどもあります。設備がひとつづつ最新機材で面白かったです。

料理は、元ベリーノホテルでシェフをしていた柴田シェフ。なんと、前菜、メインはもちろんのこと、パンやアイスクリームまで自分たちで作ってしまうほどこだわりのあるメニューです。実際にそのおいしさにびっくりしました。

キッチンは中が見えてきれいな店内ですね。

でも一番感動したのは、柴田シェフの挨拶でした。

柴田シェフのお話で最も感動したのは、仕事に対しての言葉でした。
コロナ禍でホテルにお客様が来ないときに1か月以上自宅待機になり、いつも使っている手の皮が柔らかくなり、非常に悔しかったと・・・今お客様に料理をふるまえることがすごくうれしいと。

実は、突貫工事でオープンできるのか?というくらい日々忙しかったはずです。プレオープンも300人くらい予約がはいったそうで、本当に料理をつくるのは大変だったと思います。それでもすべて自家製でやりたいと日々料理を提供しています。

柴田シェフは、神崎さんの街づくりに関しては本当はよくわからないけど、自分の仕事でお客様が喜んでくれるのが本当に嬉しく、その先に社長のいう街づくりに寄与できればうれしいと話していました。

そして、黒といわれようが、お客様のために今は時間より手間暇かけて料理をつくりたいと挨拶されました。

私もちょっと泣きそうになりました。

コロナ禍になり、危機感をもつ経営者は多いですが、若いスタッフの中には仕事が楽になったと思う人もいるかもしれません。働く時間が短くなり給与が一緒、自宅待機(仕事しない)で給与が一緒という人もいます。実際にコロナが空けてきたころに、少し忙しくなり辞めるという話はよく聞きます。

柴田シェフは仕事ということの本質を知っている職人さんだなぁと感動しました。すぐにファンになりました。(自分たちのビールを使用しているというのもありますが・・・)

私も見習うことがあると思いました。仕事とは・・・うちのスタッフたちとも次の日共有しました。もちろん、経営者として生活の基盤の給与をきちっとはらう雇用を守るということは優先しますが、働く意味・意義をしっかり押さえて働く方が素敵な人生が送れるのではと思いました。

本当にいいお店でした。

今日も世嬉の一は、地域の人に学び元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:15

2021年12月08日(水)

今回の新しいチャレンジは、新しい販売の仕方、有楽町のb8taにコーナー作ってもらいます!(新しいつながり)

雨があがって、曇り空の世嬉の一。冬の世嬉の一ですが、なんとなくあたたかな日の一関です。さて、コロナ禍になり、世嬉の一酒造は、商品開発、ブランド開発、働き方の改革などを行い、withコロナ、afterコロナの後の世嬉の一の生き方を模索してきましたが・・・今度は、お客様と新しいつながりを持つために、ご紹介をいただき、b8taという仕組みに参画しようと思います。

b8ta(ベータ)とはシリコンバレーで生まれ、昨年から日本でも活動し始めている組織です。 スタートアップ企業の商品紹介や体験をメーカーに代わってやってくれる会社です。日本版b8taは、渋谷、新宿、有楽町にあるので、地方のメーカーの商品を都会でPRしてくれる形です。

つまり、田舎にいながら、都会にPOPupショップを造ってしまうようなものです。ただし、商品だけをお送りし、接客などはb8ta職員にお伝えし、お願いする形になります。

https://b8ta.jp/

私たちは、ご縁がありb8ta有楽町店に12月10日から約1か月コーナーを持つことになりました。b8ta有楽町は有楽町の駅前、電気ビルの中にあります。

〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1階
営業時間: 11:00 – 19:30
定休日: 不定休

ここで、いわて蔵ビールのバーレーワインや季節限定ビール3本セットをPR販売しようと思います。

急なご紹介だったので、ドタバタと準備をし、お客様に説明する資料、動画データ、画像データをつくり電送終了、そして、サンプルビールと展示ビールを郵送!ドタバタしましたが、新しいお客様とまた繋がるのではと思い、ワクワクと準備しました。

正直、世嬉の一スタッフでもなく、私たちを知らないスタッフの方々がどんな接客をしてどのようにするか気になりますが、実際に期間中、上京してみてみようと思います。

12月10日~1月10日まで、有楽町の電力ビル1階で開催しています。その場で購入もできますので、よかったら遊びに行ってみてください。

今日も世嬉の一は新たなチャレンジで元気に営業しています。

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おせちの早割予約は本日までとなります!

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ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!

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Posted by sekinoichi at 06:54

2021年11月29日(月)

シードル(ジョナゴールドver.)販売開始できました!

朝がだんだんと気温が下がってきました。今日は氷点下になったようです。ただ、磐井川の水温との差で、この時期は霧が結構でます。この霧のおかげで、一歩一歩、歩くと見える風景が変わりとても幻想的です。

霜も降りているせいか、とてもきれいな芸術品も生み出してくれます。
朝は本当に気持ちのよい世嬉の一の周辺です。

さて、先月、一生懸命岩手県一関産のりんご3tを搾り、発酵させたシードルが完成しました!

ただいま一生懸命ボトリングを行っています。

こちらは、一関産のジョナゴールドを使用し発酵させています。厳密にいうと99.99%で残り数グラムはホップと麦汁です。なぜかというと、発泡酒免許で醸造しているので、少量のホップと麦汁を投入します。

今回は、ジョナゴールドで醸造していますが、12月はふじで醸造します。

ジョナゴールドは、酸味と甘みのバランスがよくきれいな清涼なりんごの香りの発泡酒になります。ふじは甘みが強く、甘さと芳醇なりんごの香りになります。どちらも美味しいですね。

詳細はこちら
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/cider

実は、こちらはボトルの他に家庭用のホームサーバーでも販売しています。
こちらは、専用の蛇口(2200円くらい)のものを購入すれば、3Lの樽を家でのめるようになります。


詳細はこちら
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
https://beer-engawa.jp/shopbrand/ct177/

他のビールも樽生3Lで販売しています。よかったら見てみてください。

一ノ関のりんごの味をぜひ形をかえてぜひ楽しんで下さいね。

今日も世嬉の一は地域の良品を商品にして元気に営業中です。

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今年の新酒は順調です。お早めにご予約ください。

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WBA2021受賞記念セットを販売します。

ご注文はこちら
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ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!

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Posted by sekinoichi at 05:49

2021年11月25日(木)

意外な雑誌に取材されました!「食品包装」11月号(牡蠣のスタウトと禁酒時代のヒール)

今日は、地域の方々と朝食会です。朝早く(5時半)に出社して準備をしていると、雨が降っていました。でも7時半のスタート時には雨は上がりました。朝日があたったら虹が出るかなぁと思いつつ、今日がスタートしました。

そんな中、斜め方向からの取材?まさかの取材?
「食品包装」という雑誌から取材が来ました。祖どんな人たちが見るのだろうと不思議でしたが、その記事が出来上がったので、送られてきました。

特集1、お酒に寄り添う食品包装~人気ロックバンドのボーカルがデザインに関わった日本酒、禁酒時代がモチーフの地ビールラベルほか~
だそうです。面白いですね。
様々な角度から注目されるのは嬉しいことです。
さる、イギリスで開催されたワールドビアカップ2021(WBA2021)で当社のビールが受賞しました。レッドエールが世界1位、ノンアルコールビール「禁酒時代のヒール」が世界1位、牡蠣のスタウト(オイスタースタウト)が国内銀賞・・・
でも、その中で、禁酒時代のヒールと牡蠣のスタウトがWBA2021のデザイン部門でそれぞれ受賞していたのです!

表題が『ラベルデザインに”想定外”の評価』となっています。
牡蠣のスタウトや他のビールは、正直デザイナーさんがきちんとデザインしたので、受賞されると思っていました。文字は、当社の売店の遠藤さんの字です。
ワールドビアアワードデザインブロンズをいただきました!

三陸牡蠣のスタウトはこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/BT-T03

想定外はこちらで・・・

ノンアルコールはこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/nonalcohol

禁酒時代のヒール(ノンアルコールクラフトビール)がまさかのワールドビアアワードデザインで銅賞!!!
実はこれ、私がイラストレーターでササット写真加工アプリで加工して、文字を入れただけのデザイン・・・ウィットに富んでいるので受賞したのかなぁ・・・

これは本当に想定外・・・

ただ、様々なところで評価されるのは嬉しいです。
以前、三陸牡蠣のスタウトは、「月刊 洋食(ようしょく)」で取材されると聞かされ喜んだのですが、「月刊 養殖(ようしょく)」という雑誌だったと覚えています。
これからも様々な企画で注目されるちょっと楽しい企業になりたいと思います。

今日も世嬉の一は元気に営業中です!

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ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!

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Posted by sekinoichi at 05:02