2011年の震災で崩れた蔵の補修工事がなかなか進まない。
その理由は、
1.国の指定文化財のため、基本的にそのままの外観で残さなければいけない。
2.1のために、建物の強度を測らなければならない。
3.2のために、特殊な機械をもっている研究所を探さなければならない。
4.基本的に工事業者様も構造設計の先生も忙しくなかなかつかまらない。
そんなことでやきもきしていたのですが・・・・
今回は結構すすみました!
建物の強度を測る研究所を施工業者さんが見つけてくれました。
お忙しい中、文化財保存のために動いてくれる構造設計の先生、文化財の意匠の先生など集まってくれました!
今日はその打合せです!
こんな形にしたい・・・でも構造的に・・・・
構造的にこうしなくては・・・文化財的にここは残さないと・・・
お話しをきいていると結構難しい。
私もこの蔵で杜氏さんたちとはまた別の新しいSAKEづくりをしたいと考えております。
道のりは長そうだけど・・・今期中に計画は立てたいですね!
がんばります。
このレンガに穴をあけて調査するようです。
そして・・・
この石壁も穴をあけて強度をはかります。
どこに開けるのか相談していただいております。
文化財を後世に残すというのは、1企業が行うのは正直大変ですね~
でもその後、先生方とどのように蔵を活用するかを話していると凄く楽しくなります。
ただひたすら今出来ることに邁進して、地域にとってより良い蔵になるよう努力します!
後世の地域の人たちがこの蔵があってよかったと思える蔵にしようと思います。
今日も世嬉の一は素敵な未来に向かって元気に営業中です!
バーレーワインプロジェクトが始まります!
詳細はこちらをクリックして下さい!
プロジェクトは1月31日(土曜日 大安)スタートします!