世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:レストラン

2016年01月31日(日)

第6回 もちくらべバイキングに出店しました!もちのせき 一ノ関

もちくらべバイキング12

昼11時、当社の専務と座敷わらしちゃんを連れて、道の駅「厳美渓」に行きました。

そう、今日は第6回餅バイキングの日です。

市内のもち料理の店が4店舗集まり、900円でお餅食べ放題のイベントです。

もちろん世嬉の一も出店しており、担当スタッフは朝早くから餅をついて準備をしていました。

そして会場では開始前から大行列・・・・・なかなか中に入れません。

会場内は餅を食べる人が大勢いました!

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もちくらべバイキング5

もちくらべバイキング6

そして、世嬉の一のブースにも人だかり!

もちくらべバイキング11

担当のみずほちゃん、沼倉さんは、一生懸命とにかくもち切りと配るので大忙し!

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当社は、あんこ、ずんだ、生姜餅、炒め納豆もちを出しました。どれも飛ぶように売れます!

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ちなみに炒め納豆もちはこちら!野菜炒めと納豆を合わせた、一関市川崎の郷土料理です。

これに餅を合わせると美味しい料理もちになります。

もちくらべバイキング13

なかなか列が切れず、席もあかないので、我慢できない座敷童ちゃんと当社の専務(74歳)。

外に並ぶのも寒いし、かといって出店業者だからってお客さには違いないし・・・

ということで、道の駅のレストランに入りました。

そこでも、もちバイキングに入れないお客様がご飯を食べています。

座敷童ちゃんおねえちゃんはもちセットを注文。

やっとありついたお餅が美味しくて食べています!

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座敷童ちゃん妹は、力餅ラーメン。最近ラーメンが好きになってしまいました。

もちくらべバイキング3

喜んで食べています。

食べ終わったら、とにかく遊ぶ!

厳美地区は市内より雪が多いので、座敷童ちゃんのアドレナリンもマックスです!

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雪の上で飛ぶ、座敷童ちゃん姉。

そして、雪の上で踊る座敷わらしちゃん妹!

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とにかく餅はどんどん人気になる一関です。

一関はもちで町をもちあげています!

ちなみに来週はわんこ餅大会(もちの早食い競争)があります!

世嬉の一は今日も餅で元気に営業中です!

 

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Posted by sekinoichi at 03:22

2016年01月09日(土)

小正月に向けて、みずき団子作りを行いました!

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座敷わらしちゃんたちとお友達がきて、みずき団子をつくりました。

みずき団子とは、岩手県で行う小正月行事です。

全国的には「もち花」とも呼ばれているようです。

ミズキの枝に食紅で色づけされた色とりどりのもちを飾り、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈る小正月の行事です。

今回は地域の子供たちと一緒にミズキにお餅を一生懸命くっつけていました。

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すごく真剣な座敷わらしちゃんとお供達。

終わったら、あんこ餅食べれるので真剣です!

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おねえちゃん座敷わらしちゃんたちが、一生懸命つけていると、ちびっこ達は後ろで準備しているあんこ餅がきになってしょうがありません。

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きれいにみずき団子が出来上がりました!

このみずき団子は世嬉の一内に飾られております。

ちびっこたちのお手伝いをいただき、小正月の準備もでき、世嬉の一は元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:34

2015年12月02日(水)

よ~いドン!(関西テレビ)様のお取り寄せコーナーで牡蠣のしぐれ煮が紹介されました!

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関西テレビの「よーいどん!」のお取り寄せコーナーで、牡蠣のしぐれ煮が紹介されました。

岩手の牡蠣のしぐれ煮とは、「プロがが教えるとっておき、本日のオススメ3」「ご飯にピッタリ!絶品お取り寄せグルメ」で紹介されたようです。

地酒やで地ビール屋である岩手の蔵元がなんで牡蠣(かき)のしぐれ煮を製造して販売して、お取り寄せコーナーにで取材されたのでしょうか?

それは、岩手の牡蠣しぐれ煮のおいしさに秘密があります。
今日はおとりよせする前にそのおいしさの秘密3つをお伝えします。

「よーいどん」お取り寄せコーナーで紹介された牡蠣のしぐれ煮 美味しさの秘密その1
~麦汁とホップで煮込んだ牡蠣が絶品~

かきのしぐれ煮

実は、この牡蠣のしぐれ煮は実は牡蠣の黒ビール(オイスタースタウト)を醸造する際に使用する牡蠣(かき)を使用しています。

牡蠣を殻ごと麦汁でじっくり煮込んで、出汁を取って黒ビールを醸造するのです。

この醸造後、牡蠣を取り出して、うちのブルワー達が食べたところ、美味しい!となり、ビール工場のものしか食べられないごちそうでした。

実はこのとき、麦汁(甘い汁)とホップで煮込むので、牡蠣の旨みと麦汁の甘味(麦汁は麦を糖化して水あめのようになります)とホップの苦味が丁度よく味にアクセントをつけるのです。
工場スタッフを食べていたところ、厨房スタッフがもったいないと料理の逸品にしたのがこの商品です。

 

「よーいどん」お取り寄せコーナーで紹介された牡蠣のしぐれ煮 美味しさの秘密その2
~蔵元の調理場で作られる牡蠣のしぐれ煮 地酒使用しています~

牡蠣のしぐれ煮 ごはん'

牡蠣のしぐれ煮は、しっとりしています。ビール工場で牡蠣が麦汁で煮込まれるとすぐに厨房に持っていきます。

厨房では、当社の地酒を使用して料理を行っています。

もちろん、この牡蠣のしぐれ煮も南部杜氏が醸造した当社の地酒を使用して作っております。

原材料は、牡蠣、酒、砂糖、みそ、しょうゆ、みりん、鷹の爪。

牡蠣の次に多く入れるのは「酒」このお酒も南部杜氏の真面目なお酒なので美味しく出来上がるのです。

 

「よーいどん」お取り寄せコーナーで紹介された牡蠣のしぐれ煮 美味しさの秘密その3
~ご飯にはもちろん、洋風にアレンジでしてもおいしい牡蠣のしぐれ煮~

牡蠣のしぐれ煮 アレンジ牡蠣のしぐれ煮 ごはん2

牡蠣のしぐれ煮は、ホカホカごはんやお豆腐に合う調味料として当社で使用していました。

もちろんお客様はその美味しさに喜んで、ご飯を食べたり、お豆腐を食べたりしています。

でも実は、洋風にアレンジしても美味しいのです。クラッカーにクリームチーズと一緒に食べるとベストマッチ!

実は、この牡蠣のしぐれ煮を取材してくれた「サライ」の編集者が教えてくれてやってみたら「美味しい!」となりました。さまざまな料理に使用できる牡蠣のしぐれ煮は一つの味だけでなく、多くの美味しさがあります。

 

美味しい牡蠣のしぐれ煮・・・だけどビール醸造の際にしか製造できません。

数に限りはありますが、ぜひ一度お取り寄せしてお試しください。

牡蠣のしぐれ煮 注文

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牡蠣のしぐれ煮(100g)700円

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Posted by sekinoichi at 11:41

2015年11月04日(水)

文化賞受賞をきっかけに考えさせられました。

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紅葉も街中に下りてきて、世嬉の一もイチョウの黄色、紅葉の紅などとてもきれいに色づいています。

朝夕は寒く、レストランでは火鉢に火が入りました。

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さて、昨日は会長・専務が盛岡で先日発表された岩手日報文化賞の受賞式に出かけました。

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(今朝の岩手日報さんの記事に大きく取り上げていただきました。ありがとうございます)

昨晩は家族で小さく三代目夫妻のお祝いをしました。

もちで町おこし、三代目がレストラン事業に乗り出したときは、餅に対しての地域での意識は低かったそうです。

それが、今では餅を食べに一関に来ていただくお客様が多くなりました。

先日は、ルクセンブルクから平泉のお寺と一関の餅を食べに来ましたというお客様がきました。

実際のところ、まだまだ、一関市の餅食文化は知る人だけが知っている文化かもしれません。

しかし、「0」を「1」にした功績ってすごいなぁと我が両親や一緒に餅食文化を盛り上げてきた人々に対して感謝と尊敬の念を感じずには入られませんでした。

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果報もち膳

一方、私たちは「全国ご当地もちサミット」というイベントを過去4回行いました。

餅食文化を地域に広めるには一役かってはいたと思いますが、本当にそれでいいのか?ということを常に考えてしまいます。

イベントのためのイベントになってないか?イベントが目的に変わっていないか?

本来、会長の考えは地域おこしですので、地域の光るものにスポットを当て、地域全体を光らせることを目的としています。

最初は点でいいので実行するところを作り、点が線になり、面になるようにして、町が盛り上がっていくことを考えていました。

「全国ご当地もちサミット」は、イベントとしては集客はすごいのですが、実際、餅を提供するお店が増えたのか?

もち米の生産が増えたり、地元の農家さんに寄与しているか、地域の産業化に寄与しているのか?

もしくは、ブランド化が成功しているか?…..と思うと疑問が多々残ります。

今年は何人集客した。もち食が何食提供したか。イベントが黒字で終わった…..その結果は大切ですが、私たちの目標としているところではなく、もちろん目的でもないと感じます。

昨晩は町おこしの難しさと、長期の視点が必要だと考えさせられました。

本日、ご当地もちサミットの反省会が開かれます。そして次年度の開催を行うかもしれません。

イベントで終わるのか、本当の町おこしにつながるのか、正念場はこれからだと思います。

どんな形であれ、私たちは蔵元レストラン世嬉の一を通して「もち」や「地域文化」をこれからも外に発信し、この地域が元気になるように一歩一歩進んでいくだけだなぁと思います。

会長・専務の受賞を気により町おこしについて考えさせられた1日になりました。

今日も世嬉の一スタッフは地域文化の発信を行い、元気に営業しております。

 



Posted by sekinoichi at 10:53

2015年10月27日(火)

謹んで承りました。会長夫妻 岩手日報文化賞を受賞しました。

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月がとてもきれいな夜です。当社の土蔵のかわらが月の光で輝いております。

10月26日の岩手日報の朝刊に掲載されておりました。

当社の会長と専務が餅での町おこしで活動を続けていたことが岩手日報様から文化賞という賞を受賞しました。

会長も専務もまだまだだからと最初は固辞していたようですが、私(息子)から見て、よくやっていたなぁと

感心するとともに、感謝の気持ちが出てまいりました。

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29年前、当社は初めて飲食事業を行いました。
その当時、京都から来たアドバイザーのような方が懐石料理を行うということでスタートしました。
ただ、その方も飲食は初めてだったので、板前をやとっての蔵元懐石料理でした。

当時、専務は「一関に餅食文化というすばらしく面白い文化があるのになぜ、岩手で懐石料理をやるのだろう?」

という疑問があり、板前さんの反対を押し切って当社は郷土料理にシフトしました。
(結局、当時の板前さんは郷土料理は家庭料理なので、レストランで出すものではないと総上がりしてしまったそうです。
余計に、当社の会長と専務が知り合いを呼んでレストランを切り盛りしていたそうです)

そのときから、当社は餅食文化を広めるための活動を始めました。

主な活動は下記のとおりです。

平成3年 当時の農業改良普及所長から持ち込め拡販の要望もあり、もち普及委員会を立ち上げたものの、なかなか活気が出なかった。

平成5年 国民文化祭が岩手で開催。当社の会長(当時 社長)が食部門の委員長をおおせつかり、一関でもちの分科会を開催

平成13年 国の地方活性化支援の対象になる・・・地方の活性化のため、当社の専務が当時の総務大臣(竹中大臣)や市長とパネルディスカッションを行う。もち文化を発信する後押しとなる。

平成18年 もち文化研究会設立・・・餅本膳の体験を小学校・幼稚園に広めると共に学校給食への普及をはかる。

平成21年 もち産業化懇談会開催・・・なかなか産業化は現在も苦労しています。

平成22年 もち食推進会議設立

平成24年 もちサミット実行委員会設立(もち食推進会議の分科会として)・・・第一回ご当地もちサミット開催

平成25年 和食のユネスコ無形文化遺産登録・・・一関のもち食文化も記載される

     もちサミットの活動がフードアクションニッポンアワード受賞

大まかにこんな感じですが、多くの人たちと一緒にもちで町おこしをやってきたとのことです。

会長、専務ともまだまだ、ただ、若い人たちに受け継がれているのが何よりだということでした。

世嬉の一スタッフとしては、先代が地道に続けてきた郷土への熱い気持ちと苦労に感謝し、

元気にがんばっていこうと思います。

今日も世嬉の一は元気に営業しています。

—————–お知らせ———————–

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神田と神保町の間、東京電機大学跡世嬉の一が出店します。

いわて蔵ビールや清酒世嬉の一をご提供します。

そのほかに一関の物産展も開催しています。

日時:10月31日~3日 11時~22時

場所:東京電気大学跡

http://sekinoichi.co.jp/blog/event/ooedo/

一関産南部一郎を使用したかぼちゃのビール

パンプキンエールが完売まじか!?

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詳細はこちら



Posted by sekinoichi at 04:02