世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:お酒

2023年02月26日(日)

トルコ地震支援「恩送りプロジェクト」取材していただきました。

蔵にひな人形が飾ってあります。なんか守ってもらっているようでいいですね。

でも外は春の陽気ではなく、雪が降っております。

さて、先日からスタートさせてトルコ地震被害者への恩送りプロジェクト

清酒とビールの売上全部寄付するという取り組みですが、多くの方々に支えられて続けております。

恩送りプロジェクトはこちら

※恩送りとは、ペイフォワードの精神と一緒です。

こちらのプロジェクトが様々なメディアで取り上げられました。ありがとうございます。

まずは、IBC岩手放送さんの内容です

ニュースエコーさんで取材していただきました。

yahooニュースではこちら

↓ ↓ ↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/579266d5a9ee031340d463c841449862e1e48269

IBC様のHPからはこちら

↓ ↓ ↓

https://news.ibc.co.jp/item_50021.html

また、岩手日日様でも記事にしてくれました!

このような活動が少しでも広がり、被災した方が少しでも痛みが緩和されれば幸いです。

今日も世嬉の一は、地域と共に元気に営業しています。

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恩送りプロジェクトはこちら

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Posted by sekinoichi at 09:47

2023年02月20日(月)

恩送りプロジェクトで、トルコ震災に緊急支援に微力ですが力になりたいと思います。

今朝から雨がふっている世嬉の一です。温かくなってきたのですね。三寒四温でしょうか。風も柔らかにほほをなでる感じに変わりました。

さて、ニュースでトルコ・シリア地震の状況を知れば知るほど、12年前の当地区にもおそった地震を思い出し、何か力になれればと心を痛めておりました。

そこで、世嬉の一では店頭募金や個人的に寄付を行っていましたが、下記の「恩送りプロジェクト」をスタートさせようと思います。

私達、世嬉の一酒造は、震災時多くの人々の応援とご支援をいただきました。トルコからも被災地支援にこられたと聞いています。そのおかげで震災から12年、色々ありますが、今はごはんも普通に食べれますし、温かい家で家族と幸せに日々を過ごすことが出来ております。
トルコの震災の様子を見ると、どうしても12年前の事を思い出し、自分たちのできることを何かしないといけないと、 今回、微力ですが、「恩送りプロジェクト」を再度実施し、売上全額を寄付することにしました。
正直、当社も観光と飲食と醸造とコロナで大打撃でまだまだ完全に復旧しておらず厳しい状況も続いていますが、今何かしないと一生後悔すると思い、実施します。

とり急ぎ、ビール1000本、清酒1000本分、「恩送りプロジェクト」としてご提供します。ご賛同いただける方は、ご協力頂ければ幸いです。この活動はとり急ぎ3月11日まで開催します。

(※商品が完売した時点、もしくは3.11の日にいったん寄付をしようと思います)

【当社の反省】

正直、もっと早くやるべきだったと少し後悔をしています。なぜ遅くなったか正直にお話しすると、このような活動を世嬉の一として行うと、注目されるため?や偽善?という風にみられるのではという不安と、正直コロナ禍で大打撃をうけた当社で分不相応なのでは・・・と経営者としてなやんだりもしました。今は、周りよりも自分たちのスタッフの給与を上げないと等とも考えました。

しかし、自分たちの12年前の状況の際に、多くの差し伸べられた救済の手やご支援に対してやはり何もしないということは後悔してしまうと思いなおし実施します。思ってから今回は遅くなってすごく反省しています。

そもそも「恩送りプロジェクト」とは・・・

恩送りとは、当社が大変お世話になった井上ひさし先生に教わった言葉です。
※世嬉の一は、先代のお付き合いで、作家井上ひさし先生に非常にお世話になりました。

『「恩送り」とは、誰かから受けた恩を、別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。』 という意味です。井上先生から教わり当社の考えの一つになっています。

多くの恩は返そうと思っても、なかなか返すことができません。当社も沢山の方に震災時にご支援いただきましたが、 ご恩をお返しできているかはわかりません。

ただ、震災から行っていた恩送りプロジェクトも12年目を迎え、今回はトルコの本当に困っている方々の力になりたいと思いました。

今までは、ビール、清酒を販売したお金で被災地の商品を購入して、次のお酒やビールのご注文者にお渡しするという形をとりながら 被災地の復興の支援を行っていました。

今回はその形は難しいので、販売した売上全額を、下記の中日トルコ大使館に寄付します。当社では店頭募金も行っていますので合わせてお送りする予定です。

また、お客様には、普段の家飲みのお酒・ビール、を購入することで普段と変わらない費用ですが、 その購入の一部が援助する形になります。普段の生活から無理しないで援助ができる仕組みです。

※すみません、送料等はお客様が負担になります。

振込先は、下記に考えています。

実際に震災を受けた地域の方が本当に欲しているものは、日本ではわかりにくいですし、日々需要も変わっていきます。

私達が東日本大震災の際に、近隣の陸前高田や気仙沼などに物資を輸送する手伝いを行っていました。日々、必要なものが変化し、現地と支援する側とのタイムラグや思い込みを感じていました。

今回も今これがトルコの方々に必要だと思っても、実は届けるときには別なものに変わっている可能性もあります。

そのため、トルコの方々が判断できる寄付がいいと考え、大使館の募集されている口座にお振込みします。駐日トルコ大使館では、大使館又は総領事館に集められた義援金は災害緊急事態対策庁(AFAD)に届けられるとのことです。(下記は駐日トルコ大使館が公開している口座です)

http://tokyo.be.mfa.gov.tr/Mission/ShowAnnouncement/389495

■このプロジェクトを世嬉の一が行うのは・・・

世嬉の一酒造の名前の由来は、「世の人々が嬉しくなる一番の酒造り」です。
私達は、常に私達の商品で少しでも人々に笑顔をつくることができればと考えています。
今回のニュースにより、トルコの方々も東日本大震災で救援にきていただいたりご支援していただいたと聞いております。
ニュースを見るたびに、過去の記憶がよみがえり、何かできないかと悩んでいました。ただ、零細企業の私達ができることは小さいし、恥ずかしながら売名行為、偽善といわれるかもとちょっと悩んだのも事実です。ただ、ニュースを見ていると今、私達ができることを考え、行うことにしました。
今回、このプロジェクトで販売した商品の売上金の全額と店頭募金と当社からの寄付をお送りすることにしました。

■このプロジェクトのしくみ・・

このサイトからご注文の下記の商品の売上全てを寄付します。3月11日までもしくは、ビール1000本分、下記の清酒・ビール1000本分がなくなり次第、一度寄付しようと思います。
寄付の結果は当社のブログで紹介いたします。

※上記の商品に決定した理由は、当社で現在出荷できる在庫で考えました。他の商品だとまとまった数がなく上記の商品に選定しました。
※こちらの商品は寄付を募りやすくするため、一般販売と異なる金額になっています(安価になっています)。そのため、割引券等の対象外の商品になりますのでご了承ください。
※大変恐縮酢ですが、送料はお客様負担になります。11000円以上の送料無料サービスも対象外になりますのでご了承ください。

※寄付金は、完売しだい、もしくは3月11日に一旦集計し、速やかに寄付を行います。

※寄付した結果は当社のブログで公開いたします。

私達の活動は本当に微力だとは思いますが、何もしないより少しだけ力になれるのかなぁと思います。

お客様にはあまりご負担なく参加できる仕組みだと思いますので、よかったらご協力お願いします。

世嬉の一は、今日も互助の精神で元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:19

2023年02月11日(土)

一通り、一仕込が終わりました。これから発酵管理(40年ぶりの酒蔵復活プロジェクト)

昨晩はかなり雪が降りました。朝になったらいい天気、昼には溶けそうです。

この写真だけみるとサンタクロースが来店しそうな雰囲気ですね~

さて、40年ぶりの酒蔵復活プロジェクトで仕込みがおかげさまで、今日留め仕込みを行い(酒造りは酒母作りを行い、添仕込み、仲仕込み、留仕込みを行い、1仕込みが終わります)1仕込み一通り行いました。これから発酵管理をし、3月頭には搾りが始まり熟成後出荷になります。

とりあえず、ひと段落しました。

初めて新しい工場で醸造を行い、わからなかったこと、工夫しないといけない事、うっかり失敗したことなど課題が多かったのですが、それはそれで解決するために前進だと思うとワクワクします。

ただ、油断はしないで発酵管理(主に、温度管理)を行っていきたいと思います。

このタンクに初めて酒が入りました!(ビールタンクみたいですが・・・)

こんな感じです。全体の1/2くらいまでしか入っておりません。泡が上がってくるだろうと思い、また、初めての醸造なので総米420kgを使用した小さい仕込です。

今日も、ビール部門のスタッフが2名手伝いに来てくれて作業をして終わりました。

ほっと一息ですが、明日からもう一度同じ仕込みを行いたいと思います。

身体に作業がなじむまで、ちょっと酒蔵に籠ろうと思います。

もちろん、きちんと会社の経営やその他の仕事も行いますが、まずは、復活にむけて努力しようと思います。ぜひ今後ともよろしくお願いします。

今日も世嬉の一は、あらたな酒造りで元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:35

2023年02月10日(金)

SDGsの取り組みが新聞に掲載されました。SDGsというより、もったいない精神ですかね

おはようございます。今朝も朝からシンシンと雪が降っております。

冬になったり、ちょっと春の顔をだしたり・・・面白い天気ですね。その都度、風景の違いを楽しんでおりました。

さて、地元の新聞「岩手日報」さんにSDGsで取り上げていただきました。

SDGSの取り組みと記載がありますが・・・実は昔からやっていたことです。

ビール醸造の廃棄するモルト粕(麦芽粕)を地元の平間牧場さんの乳牛の餌になっており、その牛乳が給食でだされていたりと・・・・これ1996年からずっとやっているのでSDGsという言葉ある前からなんですよね。改めて記載されるとちょっと恥ずかしい・・・

また、ビールのオリ(酵母とビールとホップ粕などの液体)を蒸留してジンをつくること・・・これもSDGsというよりもったいないから・・・

酒粕で卵を使わないマヨネーズを開発しているのも同様に、酒粕が大量にあるからです。

ただ、確かに地球に負荷をあまりかけない事業体になりたいですね。

SDGsこれからもっとも大切なものの一つかもしれません。

これからもこのようなことはすすめていこうと思います。
特に若いスタッフに「もったいない精神」をきちんと引き継いでいきたいものです。

今日も世嬉の一はちょっと世の中を考え、元気に営業中です。
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Posted by sekinoichi at 05:44

2023年02月06日(月)

酒造り復活の取材をいただきました。ありがとうございます(NHK盛岡)

今日は朝から気持ちの良い1日です。朝からNHK盛岡の取材の方がお見えになりました。昼のニュースに掲載したいと、私たちの洗米、かい入れなどを取材していただき、ありがたいです。

そして、そのニュースが昼のニュース、夕方のニュースと二回流れるのでびっくり!

さらにネットでも掲載されたいました。

こちらです。
題名が「酒造りをやめていた酒造会社が酒蔵復活 日本酒の仕込を始める」

https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20230206/6040016748.html

ありがたいです。一つお願いが・・・酒造りややめていないのですよね~表現が誤解されそうですが、今いる敷地内(一関で)、この建物での酒造りをやめていただけなんですが・・・

でもこのように取り上げられ、地域の人に期待されていると思うともっともっと醸造に頑張ろうと思いました。

今、実は社長杜氏、ビール部門からスタッフを借りる・・・そんな作りになっています。

ただ、それはそれで楽しいです。まるで、23年前、ビール一人部門だったころのことを思い出します。

世嬉の一は一歩づつ、ゆっくり進む会社ですので、酒造りも一気にブランディングでかっこよく、売上上げて~みたいにはならず、ゆっくり一人一人の方々と向き合って作っていきたいと思います。

これからも「世の人々が嬉しくなる一番の酒造り(世嬉の一)」を目指して頑張ります。

今日も世嬉の一は、ゆっくりですが新たなチャレンジをして元気に営業中です。

酒母にかい入れしているところ

スタッフと洗米しているところ

新しいラベルのお酒(サンプル)

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Posted by sekinoichi at 06:17