2022年03月28日(月)
埼玉県飯能市に素敵な企業から学びを得ました。
ちょっと前の事を書きます。 先週の中日に埼玉県飯能市に行ってきました。
新幹線が止まっていたので、夜行バスで数十年ぶりに乗っていきました。
実は以前も行こうと思っていたのですが、予定が合わず・・・今回も新幹線とまったけど・・・ 絶対行きたいと思っていきました。
飯能市に何しにいったかというと企業視察です。
私が参加している情熱経営実践研究会に参加している企業様で、調剤薬局から様々な事業を展開し、地域に根差した企業経営をされている「ヴェルペンファルマ」様を視察に行きたかったからです。
交通手段が限られているので、1.5日間そのほかにも見学していたのですが、私がみたかったのはこの企業。 地域密着型総合サービス業とでもいうのでしょうか?
調剤薬局、障がい者支援サービス、お弁当宅配、訪問マッサージ、福祉支援センター、包括支援センター、レストラン(就労支援型)、お持ち帰り用パン屋さんなど展開しています。
全て異なる業種に見えるのですが・・・すべての事業がつながっていて、飯能市の困った方に手が届くようなサービスを行っている企業です。
特に、パン、レストランを見ると、コロナ禍ですので非常に苦労はされているのだと思うのですが、働くスタッフ(障害のある方も)イキイキ働いていました。
飯能市という決して大きくない町で地域に密着した事業を行っているヴェルペン様を勉強できたのがすごくよかったです。夜行バスで行ったかいがありました。
スタッフがみんなイキイキして働いているのは何だろうと思いました。
社員の福利厚生がいいから? 社歌があるから?ヴェルペン音頭(踊り)があるから?さらに、ヴェルペン祭りなどイベントしているから一体感があるから?
いろいろ理由はあると思うのですが・・・ やっぱり企業経営の理念が明確で、それを細やかなところで経営者が伝え続けているからだと感じました。
ヴェルペン様の企業理念は「笑顔・感動・創業企業」ほっとカンパニーです。
企業ビジョンも明確なので、スタッフの方々も一見突拍子もないような事業展開でもつながっているというのがわかるのかもしれません。
世嬉の一も地域密着企業としてはすごく参考になると思っていましたが・・・心の奥底にズーンとなにかくるような企業でした。 非常にいい学びでした。
平泉のカフェをそのような場にしたいとリニューアルを考えていたのですが、もっと企業の根幹から作り替えていかねばと思いました。
そのほか、Oh!!(発酵テーマパーク)、角川文庫の角川武蔵のミュージアムなども見学し学びました。・・・が、ヴェルペン様が衝撃的な時間でした。
当社も経営理念、ビジョンはありますが、もっとスタッフと明確にし、共有し、進んでいかなければと思います。まずは僕の姿勢の問題かなぁとも反省しました。
今日も世嬉の一は、企業理念、ビジョンを大切にし、元気に営業中です。
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Posted by sekinoichi at 06:44