世嬉の一では梅が咲きました!異例の速さですが、周年祭りに梅が咲くなんて、すごくうれしいです。
そう、せきの一子さんのブログでも記載しましたが、今年初めて「いわて蔵ビールの周年祭」を開催しました。
その名も「まさか真冬のビール祭り!」でした。
いわて蔵ビールは今年で20周年になります。多くのお客様、お取引様、同業者、スタッフに支えられた20年だったと思います。
私が稼業である世嬉の一に戻ったときは、ちょうどビール事業3年目であり、大赤字の事業でした。
事業を撤退するかどうするか、悩んだ時期でもあります。
そしていろいろあり、私自身が醸造士になりました。何もわからずこの業界に足を踏み入れました。
その際に、多くの同業者の方々にアドバイスをいただき今の蔵ビールがあります。
後輩の孝紀工場長も一人前以上に成長してくれました。
今はいわて蔵ビールの味は孝紀さんが創っていると言っていいと思います。彼のビールが地元岩手から全国に、そして海外で評価されることに嬉しく思います。
そして、いわて蔵ビールを世嬉の一のスタッフたちが、不器用ながら一歩一歩育てていった結果が今にあるのだと思います。
いわて蔵ビールはまだまだ発展途上中。
まだまだ、世嬉の一の名前の由来のとおり、「世の人々が嬉しくなる一番の酒づくり」には手が届きません。
ただ、着実に近づいている感じはします。
20周年祭りを終えて、いわて蔵ビールは、岩手の人が誇れる、そして、岩手の良さを伝えられるビールになるため、また一日一日努力していきたいと思います。
今回の周年祭りもスタッフ一人一人が考えて創ったお祭りです。
喜んでもらおうと突飛な企画もありました。
会場に来ていただいたお客様。
会場に来れなくても周年ビールをつないでくれている飲食店様。
本当にありがとうございます。
これからもスタッフ全員でいいビールをご提供したいと思います。
今後とも何卒よろしくお願いします。
周年祭の様子
オープン前に行列ができていました。感動の風景でした。
ビールを説明する、工場長。もう12年のタッグになります。しっかりして素晴らしいなぁと思います。
ケロ平君が来てくれました。(ケロ平くんは、平泉の鳥獣戯画から出てきた800歳のカエル君です)
顔出しパネルも作りました。
料理は、今回は沿岸の商品を取り揃えました。
気仙沼のカニ!
ホタテの稚貝と混ぜて、海鮮汁に
牡蠣も用意しました。焼き牡蠣です。
その他にわかめのしゃぶしゃぶも・・・
地元の食材でつくったおでん
大なべでもつ煮込み、アーク牧場さんの肉まんやちまきも・・・
地元の一関ミートさんのマイスターやゲゼルが肉の切り分けもしていただきました。
地元の陶芸家が来ていただき、絵付けや陶芸体験もしていただきました。
なんと、仕込み水で足湯まで作りました。
物販も人気!
ケロ平君が販売した、吟醸酒 金色堂
みんなで盛り上がりました。
海外の方々も来ていただきました。(現地在住ですが・・・)
周年ビールもボトリングして300本限定で販売しました。
一番の人気のビールになりました。
売店の試飲も人気でした。
家族で喜ぶイベントになりました。
みんなの笑顔、楽しさが伝わるイベントに本当にうれしくなりました。
アルコールって飲みすぎはよくないですが、人生を豊かに幸せにする飲物だと思います。
お客様の笑顔、スタッフの笑顔、充実感を感じると共に、嬉しくなります。
世嬉の一に帰ってきて本当に良かったと思います。
まだまだの会社ですが今後ともどうぞよろしくお願いします。
そして本当に本当にありがとうございます!
世嬉の一は、お客様と共に、今日も元気に営業中です。
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