世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:世嬉の一スタッフ紹介

2018年11月14日(水)

新しい仲間が2名加わりました。その名もルンバ君!(ちょっとした働き方改革?)

磐井川風景

磐井川に白鳥が飛来してきました。すみません、白鳥の写真は撮れませんでした。

世嬉の一の上空でも白鳥が編隊を組んで飛んでいます。「クォークォー」となくのですが、

以前、家内は一関の人ではないので、白鳥の声を知らず、朝とか、夕方とか大きな声で何羽もの白鳥が鳴いているのを聞いて不気味がっていました(笑)

さて、だんだん寒くなってきた一関では、レストランに火鉢が入っています。

蔵元レストラン世嬉の一 火鉢

水蒸気がたっています。(水蒸気が見えるのは寒い朝だけですが・・・日中は暖房をつけるので見えにくくなります)

火鉢の炭の色といい感じですね。

さて、そんな郷土料理レストラン、蔵元レストラン 世嬉の一に新しい仲間が入りました。

ルンバ君ホワイトとルンバ君ダークです。

ルンバ君(ホワイト)

 

ルンバ君(ダーク)

 

零細企業の世嬉の一でも、働き方改革は進んでおり、スタッフの時間差通勤を行っています。

そんな中、朝の掃除が手が足りない・・・というスタッフの悲鳴?もあり、

以前、一緒に経営勉強会に参加していた、南三陸町の山内鮮魚店様の新工場の事務所を見て活躍していたのを見て、当社も導入しました。

まだ試験段階ですが、けっこうすごい!

ルンバ君両名は朝からレストランオープンまで何回も掃き掃除してくれます。

その間、スタッフはトイレ清掃や机を拭く、ご予約のお客様の準備など、以前まで、手が回らず、じっくりできなかったことをできる時間が生まれました。

ルンバ君、もう少し使ってみてよかったら、「平泉カフェ&クラフトビール TheBrewersHiraizumi」や、コンサートや貸し会場の「石蔵クラストン」「酒の直売所 せきの市」に導入しようと思いました。

世嬉の一のほんの小さな働き方改革でした。

今日も世嬉の一は、新しい仲間を迎え入れ元気に営業中です。

 

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Posted by sekinoichi at 04:29

2018年07月18日(水)

100周年記念事業~世嬉の一百年物語 郷土の食と文化を次世代へ~

7月17日、第二回目の100周年記念事業が行われました。

現在の社員が一年かけて考えて企画したイベントです。

イベント立上げの様子など動画にしております。ご覧ください。

第一回目の100周年記念事業は当社の相談役に「世嬉の一酒造百年物語 前編~蔵を守り、蔵を生かす~」という題名で講演していただきました。

実はこの100周年記念、かなりクローズな形で開催したイベントです。

本来なら、ホテルで鏡開き、当社の100年の映像、そした感動秘話、盛大に・・・みたいな感じなのでしょうが、実はそういうことに世嬉の一はまったく興味がなく、今回のイベントの目的は、

1.今までのお客様に感謝の気持ちを伝える

2.若手の成長を促す新たな場にする

3.今までの経営者の理念、考え方を学び、101年目および200年目に向けて今できることを行う

というような目的で行いました。

そのため、仙台のコンサルタント(?) 佐々木様をお迎えして、何度もワークショップを行い、社員(特に若手)中心にイベントを行いました。

講演会の内容だけ決めていました。

なぜ酒蔵である当社が餅やはっとの郷土料理を提供するレストランになったのか・・・

元専務に、調理場で総上がりや悩みなどそこから、元専務を中心にレストランを創っていったいきさつなど今のスタッフに聞いてほしかったのです。

講演会はスタッフにもお客様にも大変良いものになりました。

さて、どんなイベントだったかお伝えします。

まずは、受付・・・今回の講演会は大蔵の二階で行いました。

普段お客様が入らない、秘密の空間です。

普段、接客していないスタッフも京屋さんに作っていただいた法被を着て案内に出ています。

みな元気に挨拶している姿を見ると、ここまで来るのがすごく大変だったので非常に感動してしまいます。

大蔵の二階に講演会場をつくりました。

そして、最初は当社レストランスタッフの講演、専務について、レストランについて、リレー講演です。

最初ははしめさん、最古参のスタッフの一人。旅館業から当社のレストランに来て様々な事を思い出し話してくれました。若手スタッフへの考え方を伝えるのもいい機会です。

沼倉さんの講演、沼倉さんは当社で初めてイタリアンレストランをやった際に来てくれました。みんな知らないイタリアンレストラン立上げから辞める時までの秘話を話してくれました。

吉田さん、今は外販中心ですが、昔は和食厨房のスタッフとして入社、それまでの事を話してくれました。

岩渕さん、レストランホールリーダーですが、実は震災後に入社でした。震災前からだと思っていました。

彼女も世嬉の一で餅マイスターの話など、非常に面白かったです。

菊地さん、世嬉の一の初めての敷地外店舗、「The Brewers Hiraizumi」の立ち上げから現在まで・・・講演しました。

その後専務の講演会でした。

講演会がおわったら、世嬉の一の敷地内ツアー、過去から現在を伝えるツアーと現在から未来(これからどうする?)というツアーを行いました。

カフェ徳蔵を今後「嬉餅カフェ(kimochicafe)」にする予定を説明するスタッフ

ビールの新工場だけでなく蒸留も伝えるスタッフ

そして、売店、レストランなど紹介していきました。

それから懇親会・・・通常ならお客様をご接待するイベントですが、今回はお客様と一緒に楽しむがコンセプトでした。

若手のスタッフが考え調理した料理

料理の説明も若手が率先してやります。

名刺交換なども行いました。若手のスタッフもいい人と出会い、良い人生をおくってほしい。今回は、裏方ではなく、どんどん表で世嬉の一を支えてくれたお客様と接してほしい。そんな思いでイベントを行いました。

お客様も最後まで楽しんで帰っていただいたようです。

スタッフもやり切った感でいっぱいです。

100年目の節目というより、101年目に向けて、先代の考え方を踏襲しつつ新しい世嬉の一のスタートです。

今日も世嬉の一は未来に向かって元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 06:52

2018年06月01日(金)

今日は一関南小学校の生徒が遊びに来ました。

緑豊かな世嬉の一酒造。

今日は、地元の南小学校の生徒さんが、課外学習で当社に来ていただきました。

自称コンシェルジュの土岐さん(実際の仕事は、企画営業が主で商品の見積もりだしたり、発送スタッフに指示だしたりしています。)丁寧にお客様に紹介をしています。

紹介している内容は、日本酒のつくり方、いわて蔵ビール(クラフトビール)のつくり方、建物の文化財などの話・・・

普段、お父さん、お母さんが飲んでいるお酒についてどうできるか話をし、見学してもらいました。

当社は基本的に地域の子供たちに開放している場所。

何か子供たちにとっていい環境になれればと思います。

今日も子供たちの笑顔で元気に営業している世嬉の一です。

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Posted by sekinoichi at 07:52

2018年05月20日(日)

100周年記念事業(世嬉の一酒造百年物語)前編~蔵を守り、蔵を生かす~

100周年記念事業 前編が開催されました。

スタッフが全員で考え、一緒に参加するイベント。

100周年祝賀会というよりワークショップ。

今回は、感謝をつたえ、共に(お客様もスタッフも一緒に)という形のイベントです。

まずは、相談役から蔵を守り、生かした経緯の公演をしていただきました。

いつもはスタッフがお茶を配ったり様々な事をしますが、一緒に聞いてもらいます。

当社の相談役はすでに77歳。

そして、初代経営者から現在の私まで知っている最後の人。

蔵の歴史、特に二代目が急に他界し、蔵を維持するのが困難な時(経営が破綻しそうな時に・・・)に、あえて蔵を残し、この蔵を活かした話をしていただきました。

特に今いるスタッフたちに知っていただきたく、講演を行ってもらいました。

ひとつひとつの事を思い出し、その当時のことを話す相談役はだんだん気分も昂揚しているようです。

この講演の中身は、今後入社するスタッフの勉強会資料として活用します。

また、講演の内容は冊子にしてお客様にお配りしたり、当社の社員の勉強用に使用します。

相談役の講演が終わったら、今度は蔵の修復をお願いしている渡辺設計事務所の渡辺様に蔵について話してもらいました。

当社の蔵のすばらしさだけでなく、蔵とは、なぜ蔵を残すことが大切で、かつ大変なのか・・・

渡辺先生の講演も熱が入り、スタッフたちにもとても良い学びになったと思います。

その後、スタッフたちが考えた蔵見学ツアー!お客様をお連れして、蔵の案内を行います。

今回のイベントは蔵を案内するスタッフ、説明するスタッフ。ベテラン社員ではなく、普段裏方や新人スタッフとして努力しているスタッフが担当します。

レストランホールを説明するスタッフ

売店を説明するスタッフ

カフェ徳蔵を説明するスタッフ

大蔵の二階も説明しました。普段はいらないところも説明することで100年の歴史を感じてもらいました。

そして、懇親会!

世嬉の一でははじめて全スタッフとお客様が一緒になって懇親会を行いました。

懇親会では、多くのお客様が楽しんでいますが、もう一つうちのスタッフにはミッションがあります。

名刺交換です。

普段、世嬉の一はどんなお客様と一緒になっているか知っていただくため、名刺交換をするようにスタッフに伝えました。名刺交換をしたことのないスタッフもいます。

今回のため、初めて名刺を持ったスタッフもいます。

お客様とお話しできないのではと心配もしました・・・

しかし始まってみると、最初は戸惑っていましたが、先輩スタッフが紹介したり、慣れてくるとどんどん名刺交換したり、会話もしっかりしています。

ビール工場で働く中澤さん、先輩土岐さんが手伝っています。

ブルワーズ平泉で働く、W佐藤さん。初めての名刺交換でもきちんとお店の説明をしています。

4月に入社したての今関さん、先輩菊地さんに教わりながら、きちんと世間話もしています。

厨房で働く小山さん、今回のため、名刺入れを準備し名刺交換をしています。

普段コミュニケーションが苦手な小岩さん、ビール工場で働いていますが、名刺交換の後も話をしっかりしています。

うちのスタッフには何人か障碍者手帳をもっている子もいます。

でも誰もわかりません。なぜならイキイキと働いているからです。

今回のイベントも一人一人大変だと思います。でもそうなると誰もかわりません。

社会は障害者手帳を与えるかもしれませんが、一人一人は個性があり世嬉の一の一員として頑張っています。

こういう会社にしたかったんだなぁと感動して私は懇親会の様子をみていました。

郷土料理も好評のようです。

懇親会もあっという間に終わってしまいました。

最後にみんなでお見送り、お客様の笑顔、スタッフ一人一人のやり切った笑顔。

自分たちでいうのもなんですが、本当にいいイベントでした。

100周年記念、だけど、これは200年目の第一歩!素晴らしい1日がスタートしました。

世嬉の一は100年に感謝とこれからのワクワクする未来に向けてすべてのスタッフと一緒に元気にスタートしました。

 

 



Posted by sekinoichi at 02:13

2018年05月20日(日)

新入社員の初給与~これから素晴らしい人生を送るためにおこなっていること

カエルの声がこだます、天気のよい世嬉の一。

今年、高校を卒業して入社したスタッフから感想文が提出されました。

初任給をいただいての感想文。

当社では初任給を必ず現金で渡します。そして渡す際に1つの会社からの命令?を新人たちにお願いします。

それは・・・

初任給を貰ったら、家族全員呼んで、自分の前に座ってもらい、給与をもらった報告と家族への感謝の気持ちを伝え、給与を全部親に預けるというものです。

親が全部貰うかもしれませんし、返されるかもしれません。

でも重要なのは今まで親や家族に育ててもらったという事実に感謝と、これから自分たちの力で生きていくために必ずやってもらっています。

初任給は後にも先にも、今回の1回だけ、人生で1回だけです。

特に一関地区の高校生はアルバイト禁止なので、働いてお金を貰うという機会が今回が本当に人生で初めてなのです。

この初任給の大切さと親への感謝亡くして、良い人生は過ごせません。

そこで、数年前から新人社員には必ずやってもらっています。

そこで社員から感想文が来ました。

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レストランホールのIさんの感想文

■初任給を頂いての感想文■

生まれて初めてお給与を受け取った時、とても重みを感じました。それは、中身の量とかではなくて、この封筒に、自分の頑張りが詰まっているんだなぁ、とか、苦労した分はこうして戻ってくるんだなぁとか、考えれば考えるほど、働くことの大変さ、楽しさ、嬉しさを実感しました。

頂いた日の夜、すぐに父と母に渡し、感謝の気持ちを伝えました。普段面と向かって口にすることは滅多にないので、いざ言葉にするとなると、とても照れくさく、恥ずかしかったです。今まで育ててくれたことへの感謝はもちろん、家族を養うために働くがどれだけ大変か、みんなの生活のために毎日休みなく働き続けることがどれだけ体に負担がかかるのか、話しているうちに、自分が泣きそうになってしまい、父と母の偉大さが身に沁みました。

「おあずけします」と言うと、母は「え!もらっていいものなの!」とびっくりし、父は「では頂きます」と言うと母に止められていました。本人は冗談だと言っていましたが、目はなかなか本気でした・・・。

2人も照れくさそうに話を聞いていて、「自分が頑張って働いたお金なんだから、自分のすきなように使いさなさい」と言ってくれたので、まず、父と母にご飯をごちそうし、妹には服やおやつを買ってあげました。

みんな喜んでくれて嬉しかったです。ただ、妹たちに何でもかんでもせがまれるようになってしまったので、程々にしようと思いました。祖父母には、落ち着いてから、地ビールを贈りたいなぁと思っています。

これから自分も同じ働く側の立場になることによって、今までわかってあげられなかったことが、少しづつ分かるようになっていけると思います。

なので、少しでも負担が減らせるよう、みんなで協力して生活していこう、と改めて思いました。

人生でたった一度きりの初任給は、ただ働いた分のお金を頂く、ということだけでなく、伝えきれない両親への感謝がたくさん詰まっていました。そして、言葉にする、ということの大切さに気付かされ、たまに素直になるのも大事だなぁと思いました。この日の気持ちを忘れずに仕事に励み、頑張っていきます!

貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

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レストラン調理場のNさんの感想文

今まで生きてきた中で自分でお金を稼いだことがなく、当たり前のようにお小遣いなどをいただいていたので、お金を稼ぐという事がどれほど大切な事が社会人になり身をもって痛感しました。

両親や祖父母に面と向かって言葉にして感謝の気持ちをつたえたことは初めてで、とても照れ臭かったし、緊張しすぎて噛んでしまいました。

しかし、自分の想いを今まで見守ってくれた家族に伝えられたのでこのような機会があったことを本当に良かったと思っています。

私が感謝の気持ちを伝えたとき笑顔で聞いてくれているのを見て、言葉にして伝えれてよかったと思うと同時に気持ちを伝えることの大切さを実感しました。

感謝の気持ちを伝えた後、家族からは「苦労して稼いだんだから、自分のために使いなさい」と言われました。今後は、言葉だけではなく態度でも感謝の気持ちを伝えれるように日々頑張りたいと思います。

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それぞれの新人スタッフの考えを聞きながらうれしく思いました。

世嬉の一のスタッフは感謝の気持ちを忘れてはいけませんが、一番感謝しなければならないのは家族。

そんな家族たちと良いコミュニケーションがとれ、心に残ることが、彼女たちのよい人生の一歩になるのではなと思います。

今日も世嬉の一は家族に感謝して元気に営業中です!

 



Posted by sekinoichi at 12:42