世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:もち

2022年09月25日(日)

ちょっとしたミスが命取りでした。(蔵元レストランのお餅搗き)

今日は一関は気持ちのよい秋晴れ、そして、市内では一関ハーフマラソンや、唐梅舘絵巻といったイベントが開催され、3連休の最終日に最大人数お客様がお越しになりました。

本当にありがたいことですが、そんな時にトラブルが発生するものです。

それは、レストランで起こりました。毎日6升くらいお餅をついているのですが、お客様が多いと追加追加でお米を蒸かし、搗きます。

今日も追加のもち米を蒸かし、搗き始めました。入社3年目のスタッフが・・・休み明けだったのもあるのですが、もちをついたのですが・・・餅になりません( ;∀;)

マジで・・・何年餅搗いているとおもっているの~どうしたの?

実際に見ると餅になっていません・・・お米まちがえたか(もち米とうるち米をまちがえたか?)それとも、餅つき機のトラブル・・・

いずれお客様が大行列で・・・このまま入店していただいても「餅がない!」となる・・・

急いで、ベテランのスタッフに『入り口』にお客様入店前に餅がなくなるかもしれない旨を伝えるように指示・・・そして残りのもち残数をスタッフでカウント・・・はっと鍋メニューをお勧めするように認識・・・・とスピーディーにお互いに行動し・・・お客様の混乱を最小限にしました。

ちょっと一息ついたので、調理場に入り、機械をチェック、米もチェック。米は問題ない・・・

蒸かし機を見たら・・おいおい蒸気の量が絞られていますよ~、お米の蒸しが甘いだけじゃないか・・・よく見ると単純なミス。

1時間後にはまた新しい餅で提供できたのですが・・・・

忙しいときほど、細かなチェックが必要ですね。

特に、機械の使い方、操作の仕方がわかってきても、一つ一つの動作の理由がわかっていないとこういうミスが起きます。特にお客様が多いときでしたので本当に焦りました。

お客様の列が落ち着き、料理も提供が落ち着いた時、スタッフたちを呼んで、再度美味しい餅を搗くための理屈・・・を伝え、このバルブは全開ねと伝えたのでした。

三連休最後に本当にドタバタした時間でしたが、スタッフたちと仕事を深く知ることの大切さを認識した出来事でした。

今日も世嬉の一は、美味しい餅をついて、元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 06:36

2022年07月20日(水)

夏季保育で元気をもらいました!もち食文化に触れ合う園児たち

昨日の雨が嘘のように晴れやかな世嬉の一。

酒蔵復活プロジェクトもどんどん進んでおります。

愛心幼稚園のもち米田んぼも順調に成長しています。そんな中、昨晩、愛心幼稚園の園児たちが傘をさして夏季保育に当社に来店しました。小さい靴と黄色い傘がなんともかわいく、夏の夕方にとても気もちが和む風景です。

愛心幼稚園の園児たちは、地域のもち食文化に触れるということで、毎年もち米の田植え、夏季保育での餅つき、稲刈りなどを世嬉の一で行っています。今回は夏季保育の餅つきです。

小さい傘に二人で仲良く歩いてくる子たちをみると無条件に嬉しくなりますね。

また、愛心幼稚園さんいつも気をつかっていただき、花をプレゼントしてくれます。お子様たちからいただくので余計に綺麗におもっちゃいます。

嬉しいですね~

そして、園児たちの大きな声が蔵に響きました。餅付の音頭です。「よいしょ!」「よいしょ!」という大きな声がまた元気で、私たちが園児から元気をもらいます。

この園児たちも大きくなった時に、気づくのだと思いますが、なにかあると「餅搗き」や「餅をたべたいたなぁ・・・」って

普通だと思っていたけど、うちの地域だけだったと気づくのではないでしょうか。

残念ながら、一関市は高校卒業すると98%の学生が市外に出ていってしまいます。また、成人でもどってくる率は3%以下です。

つまり、一関は他地域への人材輩出市なのです。いつか故郷も思う時にうちの町はもちの町だったなぁと自慢できる地域になるよう、子供のうちから自然と感じていってもらえると嬉しいものです。

しかし、昨晩は園児たちに元気ももらいました!

今日も世嬉の一は、地域の食文化を伝え、元気に営業中です。

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6月24日朝8時にスタートしました。おかげさまで第一弾の目標は達成しました。ただ、お客様と清酒世嬉の一を通じてあらたな輪をつくりたいです。そこで第二弾目標として300人様と繋がろうと思います。そして、酒蔵復活、地酒復活を達成します。
ぜひ応援よろしくお願いします。

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お中元ギフト受付中です。

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7月23日は、土用の丑の日ですね。ウナギには山椒エールですよ~

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Posted by sekinoichi at 05:34

2022年05月31日(火)

園児たちが今年も田植えにやってきました(食育)

昨日、世嬉の一ファームの手入れをしていました。どんどん野菜も育ちますが、同時に雑草も元気に育っていて、なかなか草取りはハードです。いい野菜ができレストランでお出しすることを楽しみにしています。

さて、恒例の食育として行っている、愛心幼稚園の園児によるもち米たんぼの田植えが行われました。一関のもち食文化を小さいときから体感してもらいたく、もち米の田植え、そして、田植え餅を食べる、稲が育っだったら、稲刈りや餅つきも行います。

今年の園児たちも喜んで田植えがスタートしました。

近所にある愛心幼稚園の園児たちがにぎやかに世嬉の一まであるって来てくれました。

田んぼを見て喜んでいます。

幼稚園児たちからお花を頂きました。飾らせていただきます!

田植えの予行練習です。園の先生方は、園児のお尻が泥につかないように気を使っているようでした(笑)何回もリハーサルを行っていました。園児たちもワクワクしているようです。

さぁ泥んこになって田植え開始です。沢山の泥の感触がとっても新鮮だったようです。

みんな喜んでいるようです。

園児たちは何回も田植えをしながら楽しんでいました。

田植えも無事に終わりました。

田植えが終わったら、水でどろを落とします。お母さん方も手伝って、綺麗にさっぱりします。

その後・・・・楽しい田植え餅(あんこ餅)を楽しみます。

 

みんな楽しんで食べていました。

そして園児たちが帰った後に・・・稲がしっかり育つように、世嬉の一スタッフがちょっとだけお直し・・・

これから毎日、インスタグラムやフェイスブックで田んぼの様子をアップします。稲刈りまで園児たちの稲をきちんと育てますね。

子供たちももち食文化の一関を感じていただければ幸いです。

今日も世嬉の一は地域の食育を考え、元気に営業中です。

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こはるコーラ



Posted by sekinoichi at 01:24

2022年02月15日(火)

もち食文化がどんどん広がっています。NHKあさイチに取材・放送されました。

今日は、NHKのあさイチの生放送の日でした。当社や当社の周辺の地域のもち食文化の方々が取材され放送されました。NHKですので、地域名しか出ませんが・・・一関のもち食文化がどんどん世界に発信されているようで、嬉しい限りです。 さて、取材はNHKさんしっかりしているので、時間がかかります。放送が9時20分からでしたが、なんと朝6時には会社に来ていただき準備をしています。 夜が明けきらないうちに来ていただきました。私もカギを開けに行かなければいけないので・・・遅れた・・・と思ったら、レストランスタッフが早く来て蔵を開けてくれていました。 朝きて、カメラや位置決めの確認をしているうちに、私達はもち米を蒸かさないといけません。 リハーサル分2升のもち米、その後、本番用に2升お米を蒸かします。 リハーサルも本番と同様なので、ふすべ餅、果報餅を準備 ふすべ餅は、どじょうを実際に焼いて粉にしたものを使います。(現在は鶏肉が普通です)今回は、撮影のため、大東の佐藤工夢店の社長さんが田んぼを掘って捕まえてきてくれました。 果報餅は安定のものです。 さらに、ホームページに載っていたフルーツもち(サラダ感覚のモノですね) あと、大林製菓さんのもち、もちメンチ そして、7時20分からリハーサル。   いわい餅つき隊さんや、当社の相談役が参加しました。 数分の放送のために前日から何度もリハーサル、そして完璧な準備。 プロの仕事とはこういう感じなんですね。 勉強になりました。 放送は無事に終了し、一関のもち食文化が全国にうつされました。
最後は出演者で記念撮影。ピースしている方がNHK盛岡のアナウンサーさんです。



世嬉の一は、地域のもち食文化を伝え、元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 04:27

2022年01月23日(日)

先達に見習い、地道に泥臭く、継続していくことを目指します。~日本一の餅食文化の町と呼ばれるようになって~

冬のあたたかい日差しの世嬉の一。積もった雪もどんどん溶けていきます。そろそろ敷地内のフクジュソウが芽を出すのではと期待しています。 さて、東京茶寮様という企業様が発刊している冊子、「TOKYO TEA JOURNAL」12月号が届きました。東京茶寮様からのお手紙でとても人気のあった冊子だったそうです。東京茶寮様から餅食文化ということで以前に当社に取材がありました。 そしたら創造以上に素敵な冊子が届きました!!! すごい素敵な表紙ですね! そしてその中で4ページも一関の餅食文化になっています。 題名が、日本一の餅食文化の町、一関です!!!嬉しいですね~ さらに、佐藤家主演のもち本膳の作法も特集されています。 今日もある大学院で勉強されている方から一関の餅食文化についてヒアリングがあったのですが、確実に一関の餅食文化は全国区になってきています。 思えば、先代と先代の妻が、はじめた町おこし、先代は、一関の高校生に町が行ったアンケートで「一関は何もない」という答えが多いことから、一関の伝統的に、そして全国の自慢できるものとして「餅」に注目し、30年以上、仲間を集めて町おこしを行ってきました。 地元の人にとっては、「餅食」は普段のものですので最初はあまり盛り上がりがなかったようです。ただ、地道に泥臭く行っていくうちに、先代の周りには支えてくれる先生や地域の人達が集まり、先人たちが持ち上げてくれました。 今後どのような形に変わっていくか楽しみですが、効率や生産性ばかり気にとらわれる昨今ですが、先代を見習い、地道に泥臭く継続していくということも大切かと思います。 世嬉の一は今日も先達を見習い、地道に泥臭く元気に営業しています。  

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バーレーワインも残り僅かになってしまいました・・・・

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Posted by sekinoichi at 09:06