世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

アーカイブ:2015年12月

2015年12月22日(火)

世嬉の一 石蔵修復工事の様子

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事務所にきんくらちゃんがきました!

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座敷わらし妹ちゃんが、お姉ちゃんより先に冬休みになったので、一人で遊んでいます。

おばあちゃんが空いた段ボールでお面を造ったのですが、目の位置を間違えて、まったく機能せず、いろいろなところにぶつかりながら、事務所にきました。

「おとうちゃんあそぼ~!」と言われましたが、

「仕事中だから・・・」と断ると・・・おずおずとまた中庭に遊びにいきました。

さて、震災で壊れた石蔵の修復工事が進んでいます。

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レンガ壁が全部見えて迫力がありますね~

昨日まで壁の補強作業をしておりました。石に浸透する液体を入れ、その後その液体が硬化そうです。

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中に什器を入れて床も工事しています。

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梁組もしっかりしています。

ここは将来、新しい酒造りをする場所に生まれ変わる予定です。

楽しみです。

未来に向けて、ゆっくりですが着実に進んでいきます。

今日も世嬉の一スタッフは楽しい未来を考えて元気に営業しています!



Posted by sekinoichi at 05:30

2015年12月21日(月)

時の太鼓顕彰会の40周年祝賀会に参加して・・・思ったこと

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なかなか雪が降らない世嬉の一。井戸の周りには、わさびとセリが育っています。

けっこう美味しいのでセリ鍋にしようかと思っています。

さて、世嬉の一のカフエ徳蔵に大きな太鼓を飾っております。

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正面にあるものです。

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かなり大きいのですがわかりますか?

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実は、先日といっても11月28日に一関の誇る「時の太鼓顕彰会」の40周年記念に参加したときのことでした。

私たちは知らなかったのですが、顕彰会のメンバーでは、通称「世嬉の一」という名前の太鼓になっていたそうです。

そして、いつも保存しているからということで、感謝状もいただきました。

そんな名前になっていたことも、顕彰会の人たちに感謝されると思っていなかったので本当にびっくりしました。

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【時の太鼓とは・・・】

「一関に過ぎたるもの二つあり、時の太鼓と建部清庵」と昔から言われています。
名前の通り、時を告げるのに、太鼓ですが、これを用いていたのは、二条城、幕府、御三家など、
ごく一部に限られていたため、自慢になっています。
一ノ関は田村藩だったのですが、僅か3万石の小藩が幕府から特別の許可を得て、貞享3年7月から使っていたとあります。
今は、時の太鼓顕彰会が夏祭りや一関のイベント等で演奏してくれてます。
二代目時の太鼓は新幹線のホームに飾られております。
当社で保管しているのは、夏祭りの時の太鼓巡航の際に演奏する大太鼓です。

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先日の時の太鼓顕彰会 40周年イベントの様子。

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市長、観光協会長、商工会議所会頭など町の重鎮が来る中、田村藩のお殿様も出席され、祝辞をいただきました。

代々、お殿様はいらっしゃるのですね~

式典が終わると祝宴です。

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あいさつから始まり、厳かな・・・から一転にぎやかな宴会になりました。

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時の太鼓顕彰会の演奏です。バックには、一関藩の旗と御三家の旗が飾られています。

太鼓の音は魂に響きますよね!

若い子(学生さん)も会には入っており、これからも一関の宝として存続すると思うと嬉しいですね。

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町おこしでいつもお世話になっている、柳橋前会長のご挨拶(観光協会副会長や地ビールフェスの副会長もしていただいております)感動的でした。

この祝宴を通して、時の太鼓顕彰会様の大切な太鼓をお預かりしている責任と喜びを感じた会でした。

世嬉の一は、地域の心と宝とともに今日も元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 09:40

2015年12月19日(土)

本末転倒のオイスタースタウト!いつもよりおいしいです!(全循環?)

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粉雪が舞う世嬉の一。

昨日仕込んだオイスタースタウト(三陸牡蠣のスタウト)が醗酵しています。

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工場長と試飲しました・・・・濃い~!うまい!

今回の仕込んだオイスタースタウトは、正直プレミアムオイスタースタウトです。

というのも・・・・先日、関西テレビで「牡蠣しぐれ」がおいしい!とテレビで評判になりました!

そのおかげで一気に牡蠣しぐれの注文が殺到したのです。

この牡蠣しぐれ煮は、オイスタースタウトを醸造する際に牡蠣を麦汁で煮ます。
そして出汁を麦汁に溶け込ませ、引き上げます。
それを当社のレストランで、当社の地酒・醤油などでさらに加工したものです。

つまり!オイスタースタウトを仕込まないとできない商品なのです。

本末転倒で、牡蠣の時雨煮をつくるため、オイスタースタウトを醸造しなくては!となりました。

さらに、いつもより牡蠣を多めにいれなくては・・・と嬉しい誤算!

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その牡蠣しぐれが注文殺到したもので、また、年度内にほしいとのことでしたので・・・・

今回からオイスタースタウトに入れる牡蠣の量が3倍になりました!!!

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ぷりぷりですね~。レストランではこれをビールに使用するのはもったいないとのことでした。

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ぷりぷりの三陸の牡蠣が増量で醸造に使用したので香りと旨みのバランスがさらによくなりました。

そして、次の仕込みも3倍増になります。

これこそ、私たちが狙っていたこと。

牡蠣しぐれ煮が人気になる→オイスタースタウトにもっとふんだんに牡蠣を使用できる→さらにおいしいオイスタースタウトが醸造できる→オイスタースタウトを仕込む回数が増える→三陸の牡蠣をたくさん購入でき、応援になる!

なんか全循環!!!

ちょっとしたきっかけで、いい方向にいきました。

これからも「三方よし」の精神でがんばります。

今日も世嬉の一スタッフは三方よしで元気に営業中です!

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オイスタースタウトのご注文はこちらから!

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牡蠣の時雨煮のご注文はこちら!(発送はクリスマス以降になります)

クリスマスビールのお知らせ!

クリスマスビールは残りわずかとなりました。21日までのご注文は24日着でお送りしたします。

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Posted by sekinoichi at 11:42

2015年12月17日(木)

今年も門松たてを行いました!一関伝統の門松たてです。

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座敷わらしちゃん妹が、幼稚園から帰りすぐにクッキーを食べています。

クリスマスプレゼントとして給食センターの方からもらったようです。

さて、今日は世嬉の一で門松立てを行いました。

当社の門松は、一関市厳美町などに伝わる鳥居型の門松です。

毎年、厳美町の保存会の方々が7人が協力していただき、設置していただいております。

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こんな感じの門松です!

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しめなわも新しいものを作ってくれております。

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いい感じです。みんなで協力して設置いたしました。

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門松は門型の木枠の左右に縁起の良い松と竹、「やりくり上手」に掛けたクリをあしらい、中央に手製のしめ縄を渡したものです。

毎年縁起がいいということで、ここをくぐるのが人気です。

設置が終わりましたら、神事です。

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お酒とお塩と水で場を清め、祝耀を行いました。

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そして最後にみなで神様に拝礼いたしました。

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みな心も清められ、来年に向けて気が引き締まりました。

ぜひ世嬉の一に来たら、この伝統の門松をくぐってみてください。

今日も世嬉の一は地域の伝統を守って元気に営業中です!

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クリスマスビールは残りわずかです!

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Posted by sekinoichi at 05:30

2015年12月02日(水)

よ~いドン!(関西テレビ)様のお取り寄せコーナーで牡蠣のしぐれ煮が紹介されました!

牡蠣のしぐれに煮 かきしぐれ

関西テレビの「よーいどん!」のお取り寄せコーナーで、牡蠣のしぐれ煮が紹介されました。

岩手の牡蠣のしぐれ煮とは、「プロがが教えるとっておき、本日のオススメ3」「ご飯にピッタリ!絶品お取り寄せグルメ」で紹介されたようです。

地酒やで地ビール屋である岩手の蔵元がなんで牡蠣(かき)のしぐれ煮を製造して販売して、お取り寄せコーナーにで取材されたのでしょうか?

それは、岩手の牡蠣しぐれ煮のおいしさに秘密があります。
今日はおとりよせする前にそのおいしさの秘密3つをお伝えします。

「よーいどん」お取り寄せコーナーで紹介された牡蠣のしぐれ煮 美味しさの秘密その1
~麦汁とホップで煮込んだ牡蠣が絶品~

かきのしぐれ煮

実は、この牡蠣のしぐれ煮は実は牡蠣の黒ビール(オイスタースタウト)を醸造する際に使用する牡蠣(かき)を使用しています。

牡蠣を殻ごと麦汁でじっくり煮込んで、出汁を取って黒ビールを醸造するのです。

この醸造後、牡蠣を取り出して、うちのブルワー達が食べたところ、美味しい!となり、ビール工場のものしか食べられないごちそうでした。

実はこのとき、麦汁(甘い汁)とホップで煮込むので、牡蠣の旨みと麦汁の甘味(麦汁は麦を糖化して水あめのようになります)とホップの苦味が丁度よく味にアクセントをつけるのです。
工場スタッフを食べていたところ、厨房スタッフがもったいないと料理の逸品にしたのがこの商品です。

 

「よーいどん」お取り寄せコーナーで紹介された牡蠣のしぐれ煮 美味しさの秘密その2
~蔵元の調理場で作られる牡蠣のしぐれ煮 地酒使用しています~

牡蠣のしぐれ煮 ごはん'

牡蠣のしぐれ煮は、しっとりしています。ビール工場で牡蠣が麦汁で煮込まれるとすぐに厨房に持っていきます。

厨房では、当社の地酒を使用して料理を行っています。

もちろん、この牡蠣のしぐれ煮も南部杜氏が醸造した当社の地酒を使用して作っております。

原材料は、牡蠣、酒、砂糖、みそ、しょうゆ、みりん、鷹の爪。

牡蠣の次に多く入れるのは「酒」このお酒も南部杜氏の真面目なお酒なので美味しく出来上がるのです。

 

「よーいどん」お取り寄せコーナーで紹介された牡蠣のしぐれ煮 美味しさの秘密その3
~ご飯にはもちろん、洋風にアレンジでしてもおいしい牡蠣のしぐれ煮~

牡蠣のしぐれ煮 アレンジ牡蠣のしぐれ煮 ごはん2

牡蠣のしぐれ煮は、ホカホカごはんやお豆腐に合う調味料として当社で使用していました。

もちろんお客様はその美味しさに喜んで、ご飯を食べたり、お豆腐を食べたりしています。

でも実は、洋風にアレンジしても美味しいのです。クラッカーにクリームチーズと一緒に食べるとベストマッチ!

実は、この牡蠣のしぐれ煮を取材してくれた「サライ」の編集者が教えてくれてやってみたら「美味しい!」となりました。さまざまな料理に使用できる牡蠣のしぐれ煮は一つの味だけでなく、多くの美味しさがあります。

 

美味しい牡蠣のしぐれ煮・・・だけどビール醸造の際にしか製造できません。

数に限りはありますが、ぜひ一度お取り寄せしてお試しください。

牡蠣のしぐれ煮 注文

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牡蠣のしぐれ煮(100g)700円

6個で送料無料!はこちら



Posted by sekinoichi at 11:41