世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:もち

2022年02月05日(土)

お客様が少なくても前向きに!商品開発一生懸命やっています。

渡り鳥が北に向かって飛んでいます。携帯で撮影だったので、小さく見えますが、世嬉の一の上空は朝と夕方わたり鳥の大混雑です。 今日は気持ちの良い空が広がっており、とてもいい週末なのですが・・・やはりコロナのせいか訪れるお客様は2月になって一気に減ってしまいました。 そこで、蔵元レストラン世嬉の一では、商品開発を一生懸命行っていました。 レストランスタッフとは、以前人気があったのですが様々な理由で一度メニューから外していた、「牛辛スープ餅膳」を復活させようと様々試作しました。 その際に、このメニューの元になった、『地域の郷土食「ふすべ餅」によりもどしていこう!』ということになりました。 というのも・・・牛肉は確かに人気ですが、ここら辺は牛肉ではなく、雉肉やドジョウを使用して「ふすべ餅」をつくっていました。 この「ふすべ餅」とは、海から離れた内陸部では、歴史的にフナや沼エビ、ドジョウ、タニシなどが貴重なたんぱく源となってきました。その中でドジョウをしばらく真水で泥を吐かせ、串刺しにしてこんがりと素焼きにし、囲炉裏の上で乾燥させます。その際、煙でいぶすことを「ふすべる」といい、それがこの「ふすべ餅」の由来となっています。さらに、雉ひき肉でつくるのがごちそうだったそうです。 そこで、地元の鶏肉をつかって、ふすべ餅を造りました。 牛辛スープ餅と一緒で、ふすべ餅を食べた後に、残った具とあげ餅を足し、スープで食べる新しい食べ方も行います。1回で2度おいしい食べ方ですね。 さらに、フルーツ餅の試作も・・・ でもこれは商品化しません~ ただ、このような時期に下を向かず、ため息つかず、どんどん挑戦することによって、コロナ明けにすごく強い世嬉の一になっているような気がします。 今日も世嬉の一は元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:32

2022年01月23日(日)

先達に見習い、地道に泥臭く、継続していくことを目指します。~日本一の餅食文化の町と呼ばれるようになって~

冬のあたたかい日差しの世嬉の一。積もった雪もどんどん溶けていきます。そろそろ敷地内のフクジュソウが芽を出すのではと期待しています。 さて、東京茶寮様という企業様が発刊している冊子、「TOKYO TEA JOURNAL」12月号が届きました。東京茶寮様からのお手紙でとても人気のあった冊子だったそうです。東京茶寮様から餅食文化ということで以前に当社に取材がありました。 そしたら創造以上に素敵な冊子が届きました!!! すごい素敵な表紙ですね! そしてその中で4ページも一関の餅食文化になっています。 題名が、日本一の餅食文化の町、一関です!!!嬉しいですね~ さらに、佐藤家主演のもち本膳の作法も特集されています。 今日もある大学院で勉強されている方から一関の餅食文化についてヒアリングがあったのですが、確実に一関の餅食文化は全国区になってきています。 思えば、先代と先代の妻が、はじめた町おこし、先代は、一関の高校生に町が行ったアンケートで「一関は何もない」という答えが多いことから、一関の伝統的に、そして全国の自慢できるものとして「餅」に注目し、30年以上、仲間を集めて町おこしを行ってきました。 地元の人にとっては、「餅食」は普段のものですので最初はあまり盛り上がりがなかったようです。ただ、地道に泥臭く行っていくうちに、先代の周りには支えてくれる先生や地域の人達が集まり、先人たちが持ち上げてくれました。 今後どのような形に変わっていくか楽しみですが、効率や生産性ばかり気にとらわれる昨今ですが、先代を見習い、地道に泥臭く継続していくということも大切かと思います。 世嬉の一は今日も先達を見習い、地道に泥臭く元気に営業しています。  

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Posted by sekinoichi at 09:06

2021年12月01日(水)

今日も若い世代に餅食文化のすばらしさを伝え元気に営業しています。

夜中の大雨も朝方にはずいぶん収まり、日中は晴れるといういい天気でした。しかし、大きな屋根のある世嬉の一は雨水が中庭のせせらぎに入り、廃水容量を超えたため、一部徳蔵に流れて、朝床の水フキ掃除ができました( ;∀;)

構造的な課題がありそうですね・・・まぁ仕方がない。

さて、今日はもち食文化の日でした。

岩手日日さんには、先代の社長(現、相談役)が記事として掲載されていました。一関駅に餅食文化を紹介するコーナーが新しくできたという記事です。

岩手日日さんに大きく記載されていました。
さらに、本日はレストランが通常お休みでしたが、今日は営業しており、盛岡の中学生の修学旅行を受け入れました。内容は、もち食文化のフルコースです。

まずは、もち本膳を解説付きで体験していただき、その後、餅つき体験、さらに餅バイキングともちづくし・・・

毎日餅を造っているけど、こんなに食べてくれる中学生に感動でした。

もちを美味しく食べるだけでなく、食文化教育として、餅本膳体験をしていただいたのが嬉しい限りです。

世嬉の一はこれからも当地方の食文化、「もち食文化」を伝え続けたいと思います。

今日も世嬉の一はもち食文化を若い世代に伝え、元気に営業中です。

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おせちの早割予約は本日までとなります!

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Posted by sekinoichi at 07:59

2021年11月13日(土)

rakura(ラ・クラ)さんに「もちフォンデュ」が取材されました。

紅葉のきれいな世嬉の一。日々気持ちが落ち着きますね~コロナ禍ということが忘れるくらい、空気が美味しい岩手です。

さて、今日は蔵元レストラン世嬉の一が雑誌に掲載されました。通常ですと餅特集で、正月頃に取材が多くなるのですが・・・今回は、なんとチーズ特集!「チーズの魅惑」という特集です。

rakuraさんという雑誌に掲載されました。rakura(ラ・クラ)さんは、写真がいつもきれいで地域(北東北)の情報満載の雑誌です。一関はぎりぎり北東北に入っています(笑)

さて、チーズ特集で取材を受けたのが・・・「ソーセージモチフォンヂュ」

以外なメニューが・・・でもこの「餅フォンデユ」ですが・・・実は古いメニューで、先代の専務(会長の奥さん)が開発したメニューです。
地域に餅食文化を伝えるのに、若い方も食べてもらえるように・・・と考案したメニューで実は20年くらい続いているメニューです。

おかげさまで人気のメニューでこれからも継続してお出ししていきたいと思います。

さらに、ちょっとだけクラフトジンジャエール「こはるジンジャー」を取り上げられました。ありがとうございます。

よかったら、rakuraさん見てくださいね~

今日も世嬉の一は地域のもち食文化を伝え、元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:14

2021年10月18日(月)

一関のもち食文化が少しづつ広がっています。

秋晴れの世嬉の一。暖かそうな感じですが、実はすごく涼しいです。朝は4-5℃、日中は13℃が最高気温でした。だんだん寒くなりますね。

さて、今日はいくつかの媒体から「餅食文化」の取材を受けました。
実際には、当社の先代に取材対応していただきましたが、最近お正月ではなくてもお餅文化の取材が増えました。嬉しいですね。

父と母が地道に町おこしを行い、今では一関といえばもち食文化といわれるまでになりました。

先日は全国紙「毎日新聞」でも取り上げていただきました。

このほかにも本日 【TOKYO TEA JOURNAL】 様に取材を頂きました。
https://shop.senchado.jp/pages/ttj

記事はこれから掲載されるので、今は掲載されていません。
一関は何もない町だという高校生のアンケートを見て、父母が一関のもち食文化にスポットを当てて、30年以上かけてきました。今では一関市長も餅だというくらい浸透してきています。

毎年、高校生や中学生、小学校でもち食文化の体験授業も行っています。
最近になって居酒屋さんで餅料理をだすところも出てきました。
ホテルの朝食ブッフェにも餅がでてきました。
町おこし=イベントだけでなく地道な活動を続けるということを父母の背中から教えていただいている感じです。

自利ではなく自他の精神でゆっくり町おこし。

よく父が ロシアのことわざ、「ゆっくり、静かにいけば、遠くに行ける」というのを町おこしの引き合いに出します。急いで成果を求めすぎないように戒めとして言われているのだと思います。
餅食文化にしろ、地ビールフェスティバルにしろ、これからも地道に進めていこうと思いました。
もう一つのことわざもあります。
「If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. 」
「早くいきたいなら、ひとりで行け、遠くに行きたいならみんなで行け」という意味です。 私も多くのスタッフの力を借りている、町のみんなの力を借りているから、町おこしもできるのかなぁと思います。

今日も世嬉の一は地域を盛り上げ元気に営業中です。

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一関のもち食文化をつけた、おせち料理です。(11月まで早割特典です!)
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クラフトジンジャエール「こはるジンジャー」はこちら!9月1日から

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Posted by sekinoichi at 06:11