世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:もち

2023年01月15日(日)

一関のもち食文化がより広まるように!NHKからの取材

今朝、門松を取り外し、八幡神社のどんと祭に行ってきました。通常の入り口になってしまいました。

正月気分も切り替えて頑張らねば。

さて、今日はNHKいわて様が取材に来てくれました。「おばんです岩手」で一関のもち食文化および世嬉の一で行っているもちの体験に関しての取材でした。

ありがたいです。まず、一関のもち食文化は祝い事の行事ですので、餅つきといえば「千本杵」で複数人で行います。神様の力をお餅に伝えるためですね。

一関では当たり前ですが、なかなか千本杵で搗くことは少ないようです。さらに、アナウンサー菅谷様にも体験していただきました。

土岐さんもスタッフも張り切ってしまって、菅谷アナウンサー大変そうです。

でも楽しんでいただいたようで、みんなで記念撮影しました。

さらに、相談役に一関のもち食文化を説明してもらいました。

食べていただいたのは、あんこ、ずんだ、くるみ、ヌマエビ、ふすべ餅です。

私達は世嬉の一の半纏ですが、相談役だけもちの半纏です笑

相談役にも手伝っていただき、一関のもち食文化を伝えることができました。

世嬉の一は、今日ももち食文化を伝え、元気に営業中です。

——PR———

今、注目されている酒粕です。

WBA2021-2022、二年連続世界1位受賞、特別セット販売中

今年も販売します!まさかの恵方巻ビール

バレンタインビールも予約受付中! 

新酒の販売開始しました!

福袋

今年も予約はじまりました!超お得な福箱・福袋!

今日からボトル販売始まりました~
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/cider

酒しゃぶ

お得な三社共同酒しゃぶ膳セット発売中

 



Posted by sekinoichi at 05:16

2022年12月22日(木)

続けていると広がっていく~もち食文化 大人の休日倶楽部 果報もち~

今朝は暗いうちから出社です。30年以上続いている地域に赴任してきた人との朝食ミーティングの準備のためです(朝がゆ会といいます)

先代の女将が朝食を作って、朝食後、順番で好きなトピックを話す会ですが、先代が引退してから私達で食事をつくってお迎えします。朝早いですが、雪もなくスキットした朝でした。

この朝がゆ会も30年以上続けているので、様々なお繋がりと普段知り合えない人と知り合えるのでとてもいい学びになります。継続しているので様々な方と出会いがありました。

さて、先代から続けているものに、もち食文化の継承と発展があります。この地域で守られていたもち食文化の啓もう活動など行っていました。餅を若い人にも知ってもらうため、出張授業や、もちのお祭り(もちサミット)、もちの伝統文化を継承する人を育てるもちマイスター制度、そのほかに、地域に来ていただいたらもちを知ってもらう、もちのお土産品開発。

一番ネックだったのが、一関のもち食文化(伊達藩のもち食)は「搗きたて餅」ということです。新潟などの有名なもちのように「切り餅」ではないのですね。

ですので、搗きたて餅でお土産開発にはかなりの時間を要しました。

最終的には、特許技術(大林製菓さんと県南技術センター 故小田嶋所長)の努力で、搗きたてもちの冷凍化を可能にし、搗きたて餅のお土産第一弾!「果報餅」ができました。

4年前からコンスタントに販売しており、それほど大きく売れているわけではないのですが・・・

朝会社にきたら、JRさんのサイトから沢山の注文が!!!びっくりしました。

不思議におもっていると、ちょうど、JRさんから冊子が届きました。「大人の休日倶楽部会員向け冊子」表紙は、渡辺満里奈さん、さすが50歳以上の冊子ですね。

チョイスがちょうどその世代!

この雑誌に見開きで、「果報餅」が掲載されていました。しかも百年グルメで!

ありがたいです。いろいろなところで一関のもち食文化が広がっております。

過疎と閉塞感でちょっと寂しい一関ですが、様々な分野で打破していきそうな感じです。

継続は力なり、先代を含め、諸先輩方がもち食文化を伝承し守ってきたからこそ、つながっていくのですね。

これからも地域の誇れる文化として継承を発展を目指して頑張っていきたいと思います。

今日も世嬉の一は地域の文化の継承と発展を目指して、元気に営業中です。

–PR—

クリスマスビール限定販売も予約受付中!

搗きたて餅をお正月に食べませんか?

 

ギフト搗きたて冷凍餅「果報餅」はこちらです。

新酒の販売開始しました!

今年も予約はじまりました!超お得な福箱・福袋!

今日からボトル販売始まりました~
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/cider

お歳暮ギフトできました!

 

受賞酒はこちら

 

 



Posted by sekinoichi at 05:55

2022年12月09日(金)

お正月にお客様に搗きたて餅をお届けします!(蔵元レストラン世嬉の一)

今日はちょっと肌寒い世嬉の一。でも嬉し事がありました。宮城福島地震(4月)に被害の受けた蔵の修繕が進みました。すごくヒビだらけだった漆喰の壁もきれいになりました。

漆喰に雨水が入ってどんどん土蔵は崩れてくるのですよね。ちょっと安心しました。
さて、今日はもっと嬉しいことがありました。

とうとう、蔵元レストラン世嬉の一スタッフが、搗きたて餅を通販にできるようにしました。
ずっと実験していたのですが、瞬間冷凍機を活用し、餅つきの水の配合を考え、搗きたて餅を冷凍することが可能になりました。実験が9か月かけたので、冷凍での賞味期限は6か月に設定しましたが、お正月にお客様が搗きたて餅を楽しめるように開発しました。

昭和61年に先代が作った郷土料理レストラン世嬉の一。それから35年以上、毎日餅をついてお客様にお餅料理を提供していました。

第一弾で果報餅を大林製菓様と協力して、お土産としてもっていける商品を開発したのが8年前。

それからずっと、ご家庭でも搗きたて餅が食べれる用にならないか考えていました。

白餅だと、ご家庭で様々な創意工夫で美味しく餅を食べられます。また、焼くもちと異なり、柔らかく美味しいお餅はお米しか使っていなくても少し甘く感じます。(お米の甘さを感じられます)

柔らかい搗きたてもちは、解凍してしばらくするとだんだん固くなります。普通の搗きたて餅と一緒ですが、真空包装にしているので、解凍して食べずに固くなってしまったら、切って焼けば美味しい餅になります。

もちはいいですね~

今回、120gづつ個包装(真空包装・冷凍)して、パックにしてお届けできるようになりました。

レストランのスタッフ頑張ってくれました~!ありがとうございます。

私達は毎日餅つき(※注意:レストランでは衛生面など考慮し機械でついています)していますが、ご家庭ではなかなか餅つきできず、正月に切り餅を焼いて食べている方がおおいのではないでしょうか?

一ノ関のもち食文化では切り餅は、保存食ですので、ハレの日(お正月などめでたい日)には保存食は失礼になるので、きちんと餅つきし、生餅を食べます。
しかし、ご家庭では、現実的に生餅(搗きたて餅)を食べるのは難しいですね。そこで、当社でなんとかできないか・・・と開発しました。

また、1個1個、個包装ですので食べない分は冷凍で保存できます。1個でお餅2-3個分あります。

 

一ノ関のもち食文化も広がりますね~、なんかワクワクします。

コロナ禍でレストランスタッフも本当に大変だったけど・・・その分いろんな工夫とチャレンジしてくれたこと嬉しく思います。

数量限定にはなりますが、本日から販売開始いたします。

今日も世嬉の一はもち食文化を真剣に考え、元気に営業中です。

–PR—

搗きたて餅をお正月に食べませんか?

新酒の販売開始しました!

今日からボトル販売始まりました~
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/cider

お歳暮ギフトできました!

クリスマスビール限定販売も予約受付中!

 

受賞酒はこちら

2年連続世界1位!レッドエールの快挙!

 



Posted by sekinoichi at 07:55

2022年07月20日(水)

夏季保育で元気をもらいました!もち食文化に触れ合う園児たち

昨日の雨が嘘のように晴れやかな世嬉の一。

酒蔵復活プロジェクトもどんどん進んでおります。

愛心幼稚園のもち米田んぼも順調に成長しています。そんな中、昨晩、愛心幼稚園の園児たちが傘をさして夏季保育に当社に来店しました。小さい靴と黄色い傘がなんともかわいく、夏の夕方にとても気もちが和む風景です。

愛心幼稚園の園児たちは、地域のもち食文化に触れるということで、毎年もち米の田植え、夏季保育での餅つき、稲刈りなどを世嬉の一で行っています。今回は夏季保育の餅つきです。

小さい傘に二人で仲良く歩いてくる子たちをみると無条件に嬉しくなりますね。

また、愛心幼稚園さんいつも気をつかっていただき、花をプレゼントしてくれます。お子様たちからいただくので余計に綺麗におもっちゃいます。

嬉しいですね~

そして、園児たちの大きな声が蔵に響きました。餅付の音頭です。「よいしょ!」「よいしょ!」という大きな声がまた元気で、私たちが園児から元気をもらいます。

この園児たちも大きくなった時に、気づくのだと思いますが、なにかあると「餅搗き」や「餅をたべたいたなぁ・・・」って

普通だと思っていたけど、うちの地域だけだったと気づくのではないでしょうか。

残念ながら、一関市は高校卒業すると98%の学生が市外に出ていってしまいます。また、成人でもどってくる率は3%以下です。

つまり、一関は他地域への人材輩出市なのです。いつか故郷も思う時にうちの町はもちの町だったなぁと自慢できる地域になるよう、子供のうちから自然と感じていってもらえると嬉しいものです。

しかし、昨晩は園児たちに元気ももらいました!

今日も世嬉の一は、地域の食文化を伝え、元気に営業中です。

————PR————–

6月24日朝8時にスタートしました。おかげさまで第一弾の目標は達成しました。ただ、お客様と清酒世嬉の一を通じてあらたな輪をつくりたいです。そこで第二弾目標として300人様と繋がろうと思います。そして、酒蔵復活、地酒復活を達成します。
ぜひ応援よろしくお願いします。

https://camp-fire.jp/projects/view/584549

お中元ギフト受付中です。

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/giftpamphlet

 

7月23日は、土用の丑の日ですね。ウナギには山椒エールですよ~

https://www.sekinoichi.com/

——-



Posted by sekinoichi at 05:34

2022年05月31日(火)

園児たちが今年も田植えにやってきました(食育)

昨日、世嬉の一ファームの手入れをしていました。どんどん野菜も育ちますが、同時に雑草も元気に育っていて、なかなか草取りはハードです。いい野菜ができレストランでお出しすることを楽しみにしています。

さて、恒例の食育として行っている、愛心幼稚園の園児によるもち米たんぼの田植えが行われました。一関のもち食文化を小さいときから体感してもらいたく、もち米の田植え、そして、田植え餅を食べる、稲が育っだったら、稲刈りや餅つきも行います。

今年の園児たちも喜んで田植えがスタートしました。

近所にある愛心幼稚園の園児たちがにぎやかに世嬉の一まであるって来てくれました。

田んぼを見て喜んでいます。

幼稚園児たちからお花を頂きました。飾らせていただきます!

田植えの予行練習です。園の先生方は、園児のお尻が泥につかないように気を使っているようでした(笑)何回もリハーサルを行っていました。園児たちもワクワクしているようです。

さぁ泥んこになって田植え開始です。沢山の泥の感触がとっても新鮮だったようです。

みんな喜んでいるようです。

園児たちは何回も田植えをしながら楽しんでいました。

田植えも無事に終わりました。

田植えが終わったら、水でどろを落とします。お母さん方も手伝って、綺麗にさっぱりします。

その後・・・・楽しい田植え餅(あんこ餅)を楽しみます。

 

みんな楽しんで食べていました。

そして園児たちが帰った後に・・・稲がしっかり育つように、世嬉の一スタッフがちょっとだけお直し・・・

これから毎日、インスタグラムやフェイスブックで田んぼの様子をアップします。稲刈りまで園児たちの稲をきちんと育てますね。

子供たちももち食文化の一関を感じていただければ幸いです。

今日も世嬉の一は地域の食育を考え、元気に営業中です。

—–PR—-

こはるコーラ



Posted by sekinoichi at 01:24