2023年03月10日(金)
とうとう初しぼり!地酒復活プロジェクト 清酒世嬉の一
日々温かくなってきている世嬉の一。梅はまだ咲かないですが、あhルの訪れを感じております。
敷地内の庭を見ると、フキノトウ(ばっきゃ)が芽をでています。かわいいとともに、てんぷらやばっきゃみそで食べたいなぁと考えてしまうのは、食い意地がきたないでしょうか(笑)
さて、世嬉の一の地酒復活プロジェクトの最初の仕込みも順調に進んでおり、とうとう絞りの時期に入りました。
ちょうど3.11に出来上がる感じです。
暗中模索の中、工業技術センター様や信用技研の成田様には本当にご指導ありがとうございます。なんとか酒を絞るところまで来ました。そして、多くの方々にクラファンやその他の方面でご支援いただきありがとうございます。
もう少しで40年ぶりのこの地での清酒が出来上がります。
この数か月間、この扉を開き、毎日もろみの様子を見ておりました。
そして、今回、初めて船を使用して上槽(しぼりました)しました。
こんな感じです。
袋につめたもろみを木組みをしいて圧力をかけていきます。
そうするとフナ口からお酒がすこしづつ流れてきます。
こんな感じで流れていきます。
感動ですね。
それがポンプにつながり、タンクにちょっとづつたまっていきます。
感動して、自分も入れて記念写真を撮ってしまいました。
一晩絞ったら、積み替えてもう一度絞ります。
三浦杜氏が心配で積み替え作業の指導に来てくれました!忙しい中、本当にありがとうございます。
自分でも飲んで味わいました。僕の場合、いろんなフィルターが入っているので「うまい!」としか思えないのですが・・・
三浦杜氏にもいい酒だとほめられました。冷静にみると、醸造の仕方、温度のかけ方など沢山改善しないといけないのですが・・・
嬉しいです。これからろ過肯定を行い、瓶詰に来週うつります。
まだまだ第一歩が終わっていませんが途中経過でした。
今日も世嬉の一は、古くて新しいことに挑戦して元気に営業中です。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20230306/6040016973.html
ありがとうございます。ぜひ見てください。
恩送りプロジェクトは3.11で一度区切ってトルコ大使館に送金したいと思います。
こちらからご注文できます。ワンカップ、300mlのテイスティング容量もありますよ。
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Posted by sekinoichi at 12:12