世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2019年07月07日(日)

100周年記念事業の動画が完成しました。

久しぶりのブログ更新・・・・

今いろいろな事にチャレンジして、なかなかブログ更新できませんでした。反省です。忙しくても世嬉の一の様子を伝えていきたいのに・・・気づくと後回しになっていました。今日から心入れ替えて再スタート・・・

さて、愛心幼稚園の園児が植えたもち米田んぼの稲もどんどん成長しています。

そして今日紹介したいのは、昨年行った当社の100周年記念事業のまとめの動画ができたので、それを紹介したいと思います。

今年で、正確には102年目、100年目を節目に100周年記念事業を立ち上げ、スタッフ達、特に若手スタッフで考え、創造し、形にしたイベントでした。

1年前からのワークショップの様子や、実際のイベントの様子、そして終わってからの感想なども動画に作成していただいたので、ご紹介します。

この100周年記念にイベントに、大きく関わり導いてくださった、
office ayumitoiro の関美織さん、Lidea | ライディアの 門傳一彦 さんには本当にお世話になりました。ありがとうございます。

今後、動画などを使用し、先代、先々代、初代の思い、考え方を今後のスタッフにも伝ええていけるようにします。

皆様も動画をぜひ拝見してみて下さい。

まずは、1年かけて行ったワークショップ

新人社員は最初遠慮して発言しなかったり、普段の仕事と異なっているので戸惑ったりしていました。しかし、回数を重ねるごとにどんどん変わっていきました。

第一回目のイベント「蔵を活かし、蔵を残す」という先代の考えを若いスタッフに伝えたく行った100周年感謝のイベントです

忙しい時期だったこともあり、初めてだったこともあり、なかなか大変だったものの、スタッフにはやり切った感がありました

ただ、スタッフ達には、倒産の危機にありながら、目先の利益ではなく将来のこと、地域のことを考え蔵を残し、活かしてた先代の考え方を深く刻んでほしいということもあり開催しました。

第二回目のイベント「郷土を知り、郷土を活かす」先代の奥様の考えを若いスタッフに伝えたく行った100周年感謝のイベントです。

先代の奥さんは、40代で専業主婦からレストランを任され、苦労しつつも郷土の良さを伝えたかった・・という思いで現在の蔵元レストランの礎を作りました。スタッフたちには、なぜ酒屋がもち料理をやっているか、どういう思いがあるか考えてほしく、伝えたく開催したイベントでした。

最後に、現在の社長(航)とスタッフの感想、総まとめです。

今回の100周年イベントは、先代やスタッフにも最初理解できていませんでした。ホテルで盛大に、お客様に感謝を込めてやるものだと思っていたからです。しかし、今の私たちに必要なことを考えつくった今回のイベント。世嬉の一らしくできたと思っています。その理由を伝えています。

お時間があれば、ぜひご覧ください。

今日も世嬉の一スタッフは元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 10:45