2024年01月19日(金)
広がりつつある恩送りプロジェクト 能登で被災した方々へのためにできること
今朝もきりっとした寒さの中、温かな太陽が光を注いでおります。
さて、弊社で行っている「恩送りプロジェクト 能登半島地震・復興支援企画」が、広がりを見せています。嬉しい事です。善意の輪が広がることで世の中よくなっていく感じがします。
【恩送りプロジェクトとは・・・】
『恩送り』とは、当社が大変お世話になった作家 井上ひさし先生に教わった言葉です。
『「恩送り」とは、誰かから受けた恩を、別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。』 という意味です。井上先生から教わり当社の考えの一つになっています。
多くの恩は返そうと思っても、なかなか返すことができません。当社も沢山の方に震災時にご支援いただきましたが、 ご恩をお返しできているかはわかりません。 ただ、震災から行っていた恩送りプロジェクトも13年目を迎え、今回は能登の人たちにお渡ししたいと思いました。 今までは、ビール、清酒を販売したお金で被災地の商品を購入して、次のビールのご注文者にお渡しするという形をとりながら 被災地の復興の支援を行っていました。 今回はその形は難しいので、販売した金額の全てを被災した酒蔵(現在11蔵候補)・1ブルワリー様に寄付して復興資金の一助にしてもらおうと思います。
また、お客様には、普段の家飲みのお酒・ビールなどを購入することで普段と変わらない費用ですが、 その購入金すべてが援助する形になります。普段の生活から無理しないで援助ができる仕組みです。
そして今日は、陸前高田市から車で90分かけて弊社に購入しに来てくれた人もいます。震災でいろんな方にお世話になったから・・ありがとうございます。
そして多くの地域のマスコミの方々もこのプロジェクトを広めるため、紹介してくれました。
地元新聞の岩手日日様 20231月19日の記事
河北新報様 1月18日朝刊での紹介
そして、テレビ岩手様、ニュースプラス1いわて 1月18日夕方放送
他の知り合いのブルワリーやビアバー様でも同様の動きがあり、このような活動がちょっとづつ広がれば、いい世の中になるのかなぁと青い考えかもしれませんが、思ったりもしています。
昔、ペイフォワード 可能の王国という映画がありましたが・・・
写真 ペイフォワード
最終的には、能登半島で被災された方々も、今は大変ですが、どこかのタイミングで前を向けるようになれればと願わずにはいられません。
さて、世嬉の一としてももちろんがんばって「恩送りプロジェクト」を行っていきます。
今日もスタッフと「恩送りの精神」で元気に営業中です。
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Posted by sekinoichi at 12:32