2021年09月20日(月)
フレッシュホップビールも順調に出来上がってきています。
秋の気持ちの良い空・・・天高く、馬肥ゆる秋ならぬ、自分も美味しいものを食べ過ぎないように気をつけよう・・・収穫の秋ですね。
さて、ビール事業でも8月末に収穫したホップでビールができる時期になります。いわて蔵ビールも今年もフレッシュホップビールを醸造しました。
クラフトビールに限らず、日本のビールの原料はほぼ海外からの輸入で成り立っています。麦芽はヨーロッパやオセアニア、ホップもアメリカ、ヨーロッパ、オセアニアなどです。
ただ、日本でも地場産麦芽やホップを利用しようという活動も進んでいます。
その一つにフレッシュホップフェスティバルがあります。
全国のクラフトビールメーカーが、今年、国内でとれたホップを使用してビールを醸造しようという活動です。
私達いわて蔵ビールはここ5年間、地元岩手県産ホップを使用して醸造してきました。遠野産ホップIBUKIです。
今年も8月に収穫したホップを凍結粉砕し、それをビールに活用します。
岩手は日本でもっともホップを生産している地域ですので、いいホップも手に入ります。
そして、いわて蔵ビールは毎年、ESBというビールを醸造しています。ESBとは、エクストラスペシャルビターの略です。
エクストラ・スペシャルビター(ESB)とは、 どんなビールと思いますか?名前だけ聞くとビターだから苦いビールだと思う人も多いでしょう。もしかしたら、IPAより苦いビールなの?と思うかもしれません。
ESBってイギリス発祥のイングリッシュエールであり、「エクストラ・ストロングビター」とも呼ばれ、伝統的なクラフトビール会社では良く作られるスタイルです。
いわて蔵ビールのESBは、アルコール度数は5.9%とやや高め。口に入れた瞬間に、モルトの苦みと甘い香ばしさ、そしてホップのフルーティーなアロマが強く感じられ、コクのある後味が特徴的なビールです。 ボディが強いので、その味や香りを楽しみながらゆっくりと飲むビールスタイル です。
今、流行の香り強く、フルーティーなというより、落ち着いてゆっくり飲むタイプのビールです。私達が大好きなスタイルですが、いつもフレッシュホップの香りと麦芽の香りの相乗効果をねらって楽しんでいます。
今年のホップで醸造したビールをぜひ楽しんでください。
ビールは10月1日より発売開始します。
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世嬉の一は地域の食材を使用し、今日も元気に営業中です。
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Posted by sekinoichi at 11:02