世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:取材

2022年01月23日(日)

先達に見習い、地道に泥臭く、継続していくことを目指します。~日本一の餅食文化の町と呼ばれるようになって~

冬のあたたかい日差しの世嬉の一。積もった雪もどんどん溶けていきます。そろそろ敷地内のフクジュソウが芽を出すのではと期待しています。 さて、東京茶寮様という企業様が発刊している冊子、「TOKYO TEA JOURNAL」12月号が届きました。東京茶寮様からのお手紙でとても人気のあった冊子だったそうです。東京茶寮様から餅食文化ということで以前に当社に取材がありました。 そしたら創造以上に素敵な冊子が届きました!!! すごい素敵な表紙ですね! そしてその中で4ページも一関の餅食文化になっています。 題名が、日本一の餅食文化の町、一関です!!!嬉しいですね~ さらに、佐藤家主演のもち本膳の作法も特集されています。 今日もある大学院で勉強されている方から一関の餅食文化についてヒアリングがあったのですが、確実に一関の餅食文化は全国区になってきています。 思えば、先代と先代の妻が、はじめた町おこし、先代は、一関の高校生に町が行ったアンケートで「一関は何もない」という答えが多いことから、一関の伝統的に、そして全国の自慢できるものとして「餅」に注目し、30年以上、仲間を集めて町おこしを行ってきました。 地元の人にとっては、「餅食」は普段のものですので最初はあまり盛り上がりがなかったようです。ただ、地道に泥臭く行っていくうちに、先代の周りには支えてくれる先生や地域の人達が集まり、先人たちが持ち上げてくれました。 今後どのような形に変わっていくか楽しみですが、効率や生産性ばかり気にとらわれる昨今ですが、先代を見習い、地道に泥臭く継続していくということも大切かと思います。 世嬉の一は今日も先達を見習い、地道に泥臭く元気に営業しています。  

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バーレーワインも残り僅かになってしまいました・・・・

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Posted by sekinoichi at 09:06

2022年01月22日(土)

島谷ひとみさんが世嬉の一に来ていただきました~ありがとうございます!

出張に出かけました。この雪の風景が1時間後にはまったく道端にも雪がなくちょっと春めいていることにびっくりしています。 さて、僕は出張で仕事で会社を不在にしている中、スタッフが興奮して連絡がきました。 事前に連絡はいただいていたので知っていたのですが・・・ そう、芸能人が会社に来たと若いこと達が言い始めました。 島谷ひとみさんが、当社に取材のためご来社していただいたのです。 旅番組で2月中旬頃東京で放送されるようです。 嬉しいですし、ありがたいです。本来ならGOTOトラベルも始まっていい宣伝効果になるとは思うのですが、まだまだ旅行を楽しむ時期には難しそうですね。 私が出張の予定があり、先日まで酒税調査対応に追われていた、案内のプロの土岐さんもお休みなので、先代の相談役に敷地内の説明と案内をお願いしました。 博物館をご案内し、直売所でお酒の試飲等をしていただきました。 純米吟醸や吟醸酒を楽しんでもらいました。   スタッフから話を聞くと、島谷様は気さくな方で説明しやすいし、丁寧だったそうです。写真も快く引き受けてくれてサインもOK、そしてブログに掲載してもいいとのことで、掲載してます。 時々、NGの方もいらっしゃいますね。一回、一緒に写真をとお願いしたら、怖いマネージャーさんだったなぁというときがありました(笑) テレビのイメージと一緒の芸能人の方も多いのでびっくりしたことがあります。 島谷さんありがとうございます。 はりきってサインももらっちゃいました。多分スタッフたちもしばらく亜麻色の~♪と頭に浮かんでいるんでしょうね~ 今日も世嬉の一は、応援されて元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 04:04

2021年12月22日(水)

先代の功績 地域と共に・・・

冬の寒い日が続いていますが、明るい日差しがさしています。冷気で凍った水たまりが光に反射してとてもきれいな朝です。
さて、先日の岩手日日(地元の新聞)を見てびっくりしました。

先代がトップで掲載されてました。

市勢功労賞に当社の先代が選出されました。

確かに、先代や先代の女将はずっともちで町おこしをやろうとか、地ビールフェスティバルやろうとか、その前は地域の企業と町おこしのため地ビールやろうとか・・・さらに前は、地域のために蔵を残すとか・・・

常に地域のために・・・と二人三脚で動いていました。正直30になり、私が家業にもどったとき、会社がこんなに大変(経営的にも資金繰り的にも危機的状況ででした。)なのに常に町おこしや人のためと言っているのがちょっと腹正しく思っていた時期がありました。順番が違うのでは・・・と

先代や先代の女将はそういうときでもまわりまわってよくなっていくからとか、地域と共に生きていくのが世嬉の一だからと言ってあまり変わらない活動をしていました。

私が経営に携わるようになると、ますます仕事以外の事が多くなり、ほとんど会社にいない人だなぁという感覚です。

ただ、先代がこのような賞をいただき周りの人に祝ってもらっている先代をみると地域で生きるため徳積みしていたのかなぁと思ってしまいます。

私は先代と同じようにはできませんが、尊敬と感謝の念をもって先代を誇りに思いたいと思います。

現在は、相談役になってほとんど会社にタッチしておりませんが、今でも地域の様々な会に参加しているようです。80歳過ぎて、商工会議所はさすがに引退しましたが、小学校のために・・・とかなんかやっているようです。

身体だけは無理しないでほしいとは思います。

世嬉の一のスタッフも私も相談役の1/10くらいですが、地域に貢献できるよう日々努力していこうと思います。

今日も世嬉の一は、地域と共に元気に営業中です。

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先代と先代の奥様


Posted by sekinoichi at 03:00

2021年11月30日(火)

醸造家と建築という題名で、記事を記載していただきました。ありがとうございます!

世嬉の一の広葉樹はすっかり葉が落ち、木々の骨格が見え、それもまた素敵です。月夜でみるとすごく雄大な感じがしますよ。

さて、今日は素敵な雑誌の記事を紹介します。業界誌なのでなかなか見ることができないのですのでブログで紹介します。「醸界秋春」という雑誌です。そこに、建築史家・京都華頂大学教授の川島智生先生という方が当社の建物・歴史にスポットして記事を書いてくれました。

その記事が非常にわかりやすくまとまっているので、紹介します。社員研修の際にも使用したいと思いました。

私もあったことがない、創業者であり、私のひい爺さん「佐藤徳蔵」ハンサムだったのですね。

私達世嬉の一の前の「熊文酒造」の時の事や、近くにあるベイシーさんの事、兄弟蔵だった「玉の春酒造」の事も記載しています。よかったら読んでみてください。私はの記事を読んで、より地域や多くの人に支えらえて世嬉の一の今があるのだなぁとしみじみ感じました。

今日も世嬉の一は元気に営業中です。

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おせちの早割予約は本日までとなります!

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ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!

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Posted by sekinoichi at 07:08

2021年11月25日(木)

意外な雑誌に取材されました!「食品包装」11月号(牡蠣のスタウトと禁酒時代のヒール)

今日は、地域の方々と朝食会です。朝早く(5時半)に出社して準備をしていると、雨が降っていました。でも7時半のスタート時には雨は上がりました。朝日があたったら虹が出るかなぁと思いつつ、今日がスタートしました。

そんな中、斜め方向からの取材?まさかの取材?
「食品包装」という雑誌から取材が来ました。祖どんな人たちが見るのだろうと不思議でしたが、その記事が出来上がったので、送られてきました。

特集1、お酒に寄り添う食品包装~人気ロックバンドのボーカルがデザインに関わった日本酒、禁酒時代がモチーフの地ビールラベルほか~
だそうです。面白いですね。
様々な角度から注目されるのは嬉しいことです。
さる、イギリスで開催されたワールドビアカップ2021(WBA2021)で当社のビールが受賞しました。レッドエールが世界1位、ノンアルコールビール「禁酒時代のヒール」が世界1位、牡蠣のスタウト(オイスタースタウト)が国内銀賞・・・
でも、その中で、禁酒時代のヒールと牡蠣のスタウトがWBA2021のデザイン部門でそれぞれ受賞していたのです!

表題が『ラベルデザインに”想定外”の評価』となっています。
牡蠣のスタウトや他のビールは、正直デザイナーさんがきちんとデザインしたので、受賞されると思っていました。文字は、当社の売店の遠藤さんの字です。
ワールドビアアワードデザインブロンズをいただきました!

三陸牡蠣のスタウトはこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/BT-T03

想定外はこちらで・・・

ノンアルコールはこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/nonalcohol

禁酒時代のヒール(ノンアルコールクラフトビール)がまさかのワールドビアアワードデザインで銅賞!!!
実はこれ、私がイラストレーターでササット写真加工アプリで加工して、文字を入れただけのデザイン・・・ウィットに富んでいるので受賞したのかなぁ・・・

これは本当に想定外・・・

ただ、様々なところで評価されるのは嬉しいです。
以前、三陸牡蠣のスタウトは、「月刊 洋食(ようしょく)」で取材されると聞かされ喜んだのですが、「月刊 養殖(ようしょく)」という雑誌だったと覚えています。
これからも様々な企画で注目されるちょっと楽しい企業になりたいと思います。

今日も世嬉の一は元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 05:02