世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:もち

2018年12月12日(水)

なんか世嬉の一・・・ちょっとづつ世界に発信されていない?

東京出張から岩手一ノ関に戻ってきました。

なんか、空気の温度が全然違いますね・・・・冬はピンとした感じがします。

とてもいい感じです。

さて、出張から帰ってくると、NHKさんで取材されていたのが、放送されていたようです。


「RAKUGO NIPPON!: IWATE – The Journey to Experience the Age-Old Culture of Tohoku」

落語家の方が来ていただき、平泉・一ノ関などと共に餅文化を紹介しています。

英語で話されると餅文化もなんかすごい!!!

一度下記をクリックしてみてみてください。

↓ ↓ ↓
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/vod/15minutes/3019040/

 

また、中国の友人が贈ってくれた写真。

中国でも「獣になれない私たち」というドラマが流行っているそうです。

そこに、いわて蔵ビールが放送されていたよ。と画面の写真を送ってくれました。

ビールも世界に広がっているのですね・・・

岩手の田舎の小さい企業から、世界に・・・そして岩手一ノ関の良さを、餅文化、酒、ビールという形でどんどん伝えていきたいと思います。

スタッフたちもこれを見てまたプライドとなり、さらに仕事を張り切ると思います。

今日も世嬉の一は世界に発信して元気に営業しています。

 

世嬉の一の年末年始の営業予定です。

12月30日まで営業します。31日、元旦はお休みいただきます。2日より通常営業いたします。

平泉カフェ&クラフトビール The Brewers Hiraizumiの営業予定です。

12月30日まで営業します。31日はお休みいただきます。元旦9時半より営業します。

 

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新杜氏の新酒ができました。ぜひご堪能ください。

 

新酒のご注文はこちら

↓ ↓ ↓

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sake_freshly_squeezed

 

今年も完成しました。バーレーワイン(麦のワイン)

今年のバーレーワイン予約受付中

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欧風聖夜麦酒予約受付中

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Posted by sekinoichi at 07:31

2018年10月22日(月)

渋谷のヒカリエに世嬉の一ブースが出来上がりました。

d&design様が47都道府県の旅行本を作っています。

今回は岩手号、d&designの編集長神藤様と編集の佐々木様は、岩手県に実際に2か月住んで、自分たちの目と耳と感覚で取材し本にしたまったく新しい旅行本です。

その旅行本に当社の蔵元レストラン世嬉の一が掲載されております。

そして、それを記念して10月19日~12月3日まで渋谷ヒカリエにて岩手の展示会が開催されております。

今日は岩手に帰る前に渋谷のヒカリエにお邪魔しました。

こんな感じで岩手の良いところが展示されています。

世嬉の一のブースもありますよ~

隣には、なんとベイシーのブースも!!!

びっくりドンキーの1号店も!

隣接のレストランでは岩手定食も販売しています。

機会があれば、渋谷ヒカリエに遊びに来てくださいね。



Posted by sekinoichi at 07:31

2018年10月11日(木)

新しいプロジェクト密かに開始しています。

曇り空の世嬉の一。磐井川も鮭が遡上しはじめます。楽しみですね。

紅葉はまだまだです。

 

 

世嬉の一の豆柿の木には多くの柿がなっています。豆柿は昔渋をとって、木桶に塗ったりしていました。

小さな柿の実でキンカンくらいです。

干すと干しブドウみたいですが美味しいですよ。

さて、世嬉の一では新プロジェクトが密かに進んでいます。

今日はその打合せ・・・

まったく世の中にないものを造ろうをしています。

これがお客様のや地域や働く人のためになると思い、ちょっと無理して頑張っていますが・・・

ワクワク感の方が大変さより断然上です。

とても楽しみです。(プロジェクトに入っているスタッフは想像できず、かなり困っているようですが・・・)

ちょっとだけお見せするとこんなイメージ・・・

楽しみですね~

これからスタッフと成功するようがんばります。

世嬉の一は今日も新たなチャレンジで元気に営業しております。

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秋限定のひやおろし発売開始しました!

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秋限定、かぼちゃのビール限定発売しました。

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Posted by sekinoichi at 01:01

2018年10月02日(火)

愛心幼稚園の園児たちがもち米の収穫にきました。

台風が過ぎ、秋晴れのすがすがしい朝です。

朝早く、2日連続で大きな虹がでています。

雨上がりの大気の光の屈折の影響とはわかりつつも、なんかいい事がありそうな気分です。

さて、そんな素敵な朝を迎えた世嬉の一酒造では、今日は元気な園児たちが来てくれました。

春に田植えをした稲を刈り取りに、愛心幼稚園の園児たちが来てくれました。

園児たちは赤白帽をかぶり、水筒をもって元気にきてくれました。

今年も餅米が立派に生育してくれました。

子供たちの稲刈りの始まりです。

田舎の町ではあるのですが、土や田植えに触れない子も多くなったので、昔からやっている事業です。

その昔は、酒米をまいて、新人たちに田植えから稲刈りまでしていたのですが、今はもち米にして、愛心幼稚園の園児たちの事業になっています。子供たちの笑顔が私たちに元気をくれます。

稲刈りが終わったら、あんこ餅で休憩です。

今年も園児たちの笑顔で癒された世嬉の一でした。

今日も世嬉の一は地域の子供たちと一緒に元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 11:54

2018年07月18日(水)

100周年記念事業~世嬉の一百年物語 郷土の食と文化を次世代へ~

7月17日、第二回目の100周年記念事業が行われました。

現在の社員が一年かけて考えて企画したイベントです。

イベント立上げの様子など動画にしております。ご覧ください。

第一回目の100周年記念事業は当社の相談役に「世嬉の一酒造百年物語 前編~蔵を守り、蔵を生かす~」という題名で講演していただきました。

実はこの100周年記念、かなりクローズな形で開催したイベントです。

本来なら、ホテルで鏡開き、当社の100年の映像、そした感動秘話、盛大に・・・みたいな感じなのでしょうが、実はそういうことに世嬉の一はまったく興味がなく、今回のイベントの目的は、

1.今までのお客様に感謝の気持ちを伝える

2.若手の成長を促す新たな場にする

3.今までの経営者の理念、考え方を学び、101年目および200年目に向けて今できることを行う

というような目的で行いました。

そのため、仙台のコンサルタント(?) 佐々木様をお迎えして、何度もワークショップを行い、社員(特に若手)中心にイベントを行いました。

講演会の内容だけ決めていました。

なぜ酒蔵である当社が餅やはっとの郷土料理を提供するレストランになったのか・・・

元専務に、調理場で総上がりや悩みなどそこから、元専務を中心にレストランを創っていったいきさつなど今のスタッフに聞いてほしかったのです。

講演会はスタッフにもお客様にも大変良いものになりました。

さて、どんなイベントだったかお伝えします。

まずは、受付・・・今回の講演会は大蔵の二階で行いました。

普段お客様が入らない、秘密の空間です。

普段、接客していないスタッフも京屋さんに作っていただいた法被を着て案内に出ています。

みな元気に挨拶している姿を見ると、ここまで来るのがすごく大変だったので非常に感動してしまいます。

大蔵の二階に講演会場をつくりました。

そして、最初は当社レストランスタッフの講演、専務について、レストランについて、リレー講演です。

最初ははしめさん、最古参のスタッフの一人。旅館業から当社のレストランに来て様々な事を思い出し話してくれました。若手スタッフへの考え方を伝えるのもいい機会です。

沼倉さんの講演、沼倉さんは当社で初めてイタリアンレストランをやった際に来てくれました。みんな知らないイタリアンレストラン立上げから辞める時までの秘話を話してくれました。

吉田さん、今は外販中心ですが、昔は和食厨房のスタッフとして入社、それまでの事を話してくれました。

岩渕さん、レストランホールリーダーですが、実は震災後に入社でした。震災前からだと思っていました。

彼女も世嬉の一で餅マイスターの話など、非常に面白かったです。

菊地さん、世嬉の一の初めての敷地外店舗、「The Brewers Hiraizumi」の立ち上げから現在まで・・・講演しました。

その後専務の講演会でした。

講演会がおわったら、世嬉の一の敷地内ツアー、過去から現在を伝えるツアーと現在から未来(これからどうする?)というツアーを行いました。

カフェ徳蔵を今後「嬉餅カフェ(kimochicafe)」にする予定を説明するスタッフ

ビールの新工場だけでなく蒸留も伝えるスタッフ

そして、売店、レストランなど紹介していきました。

それから懇親会・・・通常ならお客様をご接待するイベントですが、今回はお客様と一緒に楽しむがコンセプトでした。

若手のスタッフが考え調理した料理

料理の説明も若手が率先してやります。

名刺交換なども行いました。若手のスタッフもいい人と出会い、良い人生をおくってほしい。今回は、裏方ではなく、どんどん表で世嬉の一を支えてくれたお客様と接してほしい。そんな思いでイベントを行いました。

お客様も最後まで楽しんで帰っていただいたようです。

スタッフもやり切った感でいっぱいです。

100年目の節目というより、101年目に向けて、先代の考え方を踏襲しつつ新しい世嬉の一のスタートです。

今日も世嬉の一は未来に向かって元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 06:52