世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

アーカイブ:2020年5月

2020年05月04日(月)

消毒用アルコール(スピリッツ)製造開始、5月中旬出荷予定

世嬉の一の桜の木も青々としてきました。昨日は一関の気温が30度を超え、びっくりしておりました。さて、先日国税庁より、連絡が各酒造会社にきました。内容は、消毒用アルコールがひっ迫しているので、高アルコールエタノール(高アルコールな飲料)を 手指消毒用エタノールの代替 品として用いることは差し支えないこと。 ということです。

世嬉の一酒造の名前の由来は、「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」です。こういう時にお役に立てなければ・・・
クラフトジンの醸造はちょっと後ろ倒しにし、今は消毒用アルコールになるよう、65%の蒸留を開始しました。

スタッフたちも人に役立つ仕事ができるということですごく張り切っております。

当社の蒸留酒の造りは、基本ビールのように麦芽を糖化し、アルコール化したもの(ビール)を蒸留しつづけ、濃度を濃くします。そのまま出荷すると原料用アルコールという他の酒造免許になるため、エキス分2%以下になるようレモン果汁を入れます。
間違って口に入っても体に悪くないように蒸留しております。

ビール醸造の2名のスタッフが担当することになりました。

消毒用アルコールの出荷はGWあけの5月中旬(11日~13日)に出荷いたしますが・・・

ただ、最初は一関地区の学校関係に出荷いたします。
この醸造が始まった際に、まずは市役所や一関医師会に問い合わせをいたしました。その際に、現状では大丈夫という回答を5月1日にいただいております。
その後、一関市学校薬剤師会様よりご連絡があり、市内の学校関係が不足しているとのことで、そちらに最初に出荷する予定です。

ラベルも自社のスタッフがアマビエを書いてくれたので、そのようなラベルにしました。使う方もすこしほっこりしてほしいということで、人魚のようなアマビエちゃんです。

今日もスタッフが蒸留しております。香りがいいので、木樽に入れてウィスキー免許とって・・・といいたいところですが・・・まずはみんなの健康ですね。

みなさんと一緒に大手を振って外や飲食店で会話できる以前の生活にもどれるよう、私たちも頑張っていきたいと思います。

世嬉の一は人の役にたてるよう、スタッフ一人一人ががんばり、元気に営業中です。

消毒用アルコールは下記のサイトからご予約できます。
ナンバーで管理するため、万が一転売目的で購入しても追跡できますのでご遠慮ください。
医療関係・学校関係・福祉関係など急を要するところに優先的にお出しすることをご理解ください。

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/Alc65

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Posted by sekinoichi at 11:27