世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

アーカイブ:2018年1月

2018年01月13日(土)

とことんプラス発想でいこうと思いました!

平泉の風景です。

今年は、平泉から始まった一年でした。

私どもは、年末、元旦から営業しているので、正月というか一年がスタートするのは何となく今頃からと思ってしまいます。

2018年、平成30年という年は、世嬉の一にとって丁度創業100周年にあたります。

創業100周年にあたり、当社は今年もひたむきに頑張っていく会社を突き進もうと思います。

さて、先日東京で経営者の勉強会がありました。

業種も業態もバラバラな異業種勉強会ですが、どの経営者も明るく、業界の異端児的な人たちが集まっています。

そこで、私が今年思った事。

とことん、プラス発想、プラスの気を出していこうと思いました。

明るい人、明るい会社、お客様にとって心地よい会社にするには・・・・

そんなことを思っていました。

そのためには、経営者がとことんプラスの気を出さなければならないなぁと思いました。

だから今年は、さらにプラスの言葉、プラスの発想でいこうと思います。

今年も世嬉の一は様々な取り組みを行っています。

ただ、基本である「世の人々が嬉しくなる一番の酒造り」を目指して、日々努力していこうと思います。



Posted by sekinoichi at 12:29

2018年01月05日(金)

秘密のケンミンShowに一関餅食文化、そして世嬉の一が紹介されました。

1月4日の夕方、全国放送の秘密のケンミンショーという番組で一関の餅食文化が放送されました。

ちょっとテレビ的に面白く放送されていましたが、一関の餅食文化で町おこしを親子二代でやっていましたので、すごくうれしいです。

題名では、岩手県民の真実とありますが、私たち世嬉の一があるのは岩手県南地域、岩手県北、県央と県南では全然文化がちがうんですよね。

餅(米)文化は南。旧伊達藩。

盛岡等北は、蕎麦や雑穀文化。旧南部藩ですね。

だから、真実といっても、「餅食文化」は県南と宮城県の文化になります。

そして、ビールに餅と言っていましたが、私はビールともちというより、日本酒ともちですね~

一関の餅食文化は300種の餅があると言われ、甘いお餅だけでなく、惣菜餅などもあるので、お酒とあいますよ~

もちろん、餅文化の紹介で

世嬉の一も出ました。酒造会社が餅料理レストランやっているって、普通の人が見たらへんですものね。

当社は様々な餅食文化がありますが、モチフゥンデュが紹介されました。

さらに、一関の餅食文化を紹介するのは、当社の相談役です。

餅食推進会議の会長をやっているからですね。

また、若者たちで行っているご当地もちサミットも紹介されました。

これは震災後に町おこしイベントとして取り組みましたが、本当に数年実行するのがしんどい限りでしたが、

年々定着してきて、会も大きくなってきています。

もちサミットも取り上げられ本当にうれしい限りです。

陸前高田出身の村上弘明さんも胡桃餅が好きだそうです。

こうやって少しづつ、餅食文化がひろまっていくのですね。

世嬉の一は今日も元気にもちつきしながら、元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 01:20

2018年01月02日(火)

今年も大きな努力で小さな成果を目指そう!地道に一歩一歩。

東京のお住まいのご指導いただている先生に明治神宮の写真をお送りいただきました。

今年も明治神宮に当社の樽が飾られています。嬉しいですね。

さて、2018年のスタート、元旦は世嬉の一スタッフが休みでしたが、平泉店のThe BREWERSのメンバーで初売りを行っていました。

雪ですね~

元旦は、スタッフをなるべく休ませたいので、私の家内とブルワーズのスタッフと私の5名で販売をしました。

ブルワーズのスタッフはカフェでの対応をお願いして、家内と私は外で、玉こんにゃく100円、煮卵100円、

豚汁、甘酒などを売っていました。

寒いせいか、年末に準備した、玉こんにゃくと煮卵が飛ぶように売れます。

家内に朝3時に来て準備をして、夕方17時まで営業・・・・

そして、一生懸命100円の玉こんにゃくを売っている自分がなんか楽しくなりました。

お客様も、寒い~といってきて、玉こんにゃくを食べて笑顔になります。

2018年は100円の積み重ね。一つ一つを小さく積み重ねていこうと思った元旦でした。

ある先生に、大きな努力で小さな成果をと言われました。

小さな努力で大きな成果をねらってはいけないという事でしたが、「大きな努力」で「小さな成果」を得る生き方をすると、心が安定し気持ちが穏やかになるそうです。

今年元旦の販売会でそんなことを気づかせてくれた素晴らしい1日になりました。

今日から世嬉の一酒造の方がスタートします。

大きな努力で小さな成果を目指し今日も元気に営業しています。

 



Posted by sekinoichi at 01:47