世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

アーカイブ:2014年11月

2014年11月15日(土)

NHKが餅文化の取材で世嬉の一に来て頂きました。

秋晴れの世嬉の一。真っ赤に染まった紅葉が綺麗です。風はちょっと寒いですが、澄み渡った青い空が気持ちを晴れやかにしてくれます。

井戸の水に紅葉が浮かびとても綺麗です。夏は冷たいと思った井戸水ですが、秋には温かく感じます。

水温が一定なので、気温が低いとそうなるのですね。とても不思議に感じます。

今日もコンコンと水がわいております。

さて、本日NHKの美の壷が世嬉の一に取材に来て頂きました。

番組内容や放送日は未定ですが、一ノ関の餅文化に関しての取材です。

まずは、もち搗きです。当社では当たり前だと思う一本杵でつくのも珍しいとのこと・・・

普通にやっていると気づかないことも多いですね。

もち搗きはベテランの土岐さん、合いの手にはしめさんが入りました。

そして、テレビデビューした松坂君!今年の4月に厨房調理担当で入社した期待の新人君です。

ちょっと緊張しているのかぎこちないですが・・・全国デビューおめでとう!

そして、もち搗きの取材が終わったら、次はもち本膳の取材です。

もち本膳とは、その名前のとおり餅のお膳ですが、餅の置き方、餅の食べる順番など細かく決まっています。

写真のもち本膳は最もベーシックなものです。

この餅文化については、場所をカフエ徳蔵に移し、地域の伝統文化を研究されている育郎先生がご対応しました。育郎先生は、先日岩手県知事と一緒にフランスパリにも行かれ、フランスの方々に一ノ関の餅文化を披露してきました。

育郎先生には、当社も様々な形でお世話になっており、勉強しています。

育郎先生は、一ノ関の餅食文化に関して深い知識があり、わかりやすくご説明していました。

私たちももっと育郎先生から学ばなければと思いました。

放送が楽しみですね!

世嬉の一は地域の伝統文化を守り、発信しながら今日も元気に営業中です。

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12月の忘年会メニューが決定しました!

12月の金曜日はご予約で埋まりやすいのでお早めにご予約下さい。

すき焼き鍋11品コース(5000円 税込み・飲み放題付き)

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海鮮鍋11品コース(4000円 税込み・飲み放題付き)

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石川農場の地豚のしゃぶしゃぶ11品コース(4000円 税込み・飲み放題付き)

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ご予約は、お電話 0191-21-5566

もしくは、e-mail:staff@sekinoichi.co.jpまで!

 

 

 



Posted by sekinoichi at 02:44

2014年11月14日(金)

当社のくるみ汁粉がじゃじゃじゃTVに取材していただきました。

 

今日もいい天気です。日に日に寒くなってきていますね。

今日は、IBCテレビさんが起こしになり、当社のくるみお汁粉を取材していただきました。

取材されたのは、もちサミットでも提供した、胡桃のお汁粉。

隠し味に、ココナッツが入っています。

真剣に商品を撮影するスタッフ!

岩手県である「じゃじゃじゃTV」という番組で放送されます。放送日は12月6日(土)9時25分~11時30分の間です!

お餅のスイーツ特集だそうです。

この撮影には餅に長く関わっている、専務が出演しました。

この『くるみのお汁粉』も当社の専務が考えたものです。

専務は地域の若い人たちがより餅に親しむよう、伝統的なものだけでなく、創作餅もどんどん生み出しています。

当社の「もちフォンヂュ」もその一つです。

さて、この『くるみのお汁粉』も若い人に食べてもらいたいというスイーツということでなく、健康も気をつけてつくったそうです。

この『くるみのお汁粉』には、ココナッツと豆乳を隠し味にしております。

実はこれ、アンチエイジングの先生が教えてくれた西太后の料理から発案したそうです。

専務は健康で美味しさも増す食材をプラスしたのです。

すごいですね~。

でもさすが73歳。ディレクターにお構いなく自由に話しています。

その様子はこんな感じです。

 

専務は自由に話し、いつの間にか、今夢中な野草で町興しに関して、ディレクターさんやアナウンサーの千葉様に熱く語っていました。多分、これは放送されないでしょう。

さすが専務!

最後に記念写真! 千葉星子アナウンサーと大柏ディレクターと一緒に記念撮影です。

世嬉の一は今日も健康で美味しい餅で元気に営業中です!

 

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Posted by sekinoichi at 07:07

2014年11月12日(水)

東北魂ビールプロジェクト第三弾!開催しました!その2

昨晩夜遅くまで打合せした東北魂ビールプロジェクト第三弾!

今朝はみんなでビールの仕込みを行います。

昨日と違い、お互いの細かいやり方を話し合い、技術向上を目指します。

—————

東北魂ビールプロジェクトとは、

昨年、いわて蔵ビールが中心となって東北のビールのレベルを向上しようと昨年立ち上げたプロジェクトです。

自分達だけで勉強実践するより、それぞれの背景の異なるブルワーが集まり、経験と知識を出し合い、ディスカッションと

実際に一緒に醸造することによりそれぞれのビール醸造技術の向上を目指す集まりです。

第一回は、福島路ビール(福島)さんとあくらビール(秋田)さんといわて蔵ビールに集まり、フルーツとホップを多用するビールを醸造しました。

第二回は、3社が福島路ビールに集まり、美味しいラガービールとはということで集まりました。

第三回は、3社に宮城県のシンケンファクトリーの岡さんが参加し4社で秋田県をイメージしてビール醸造をしようと話し合いました。

この活動により、東北のクラフトビールが盛り上がればと思います。

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写真は左から、福島路ビールの吉田兄弟、三人目が今回から参加することになった宮城県のシンケンファクトリーさん、そして、今回仕込む場所になっているあくらビールの長谷川さん、兜森さん、そして私達いわて蔵ビールの佐藤 航と後藤 孝紀です。

全員で決意の朝の記念写真!

朝一番で行う、麦芽の投入。麦芽の「でんぷん」を麦芽本来持っている酵素を使用して糖に変える作業です。

穀物のかおりがだんだん甘い香りに変化していきます。

今回のビールは、秋田をイメージして燻製の香りのするビールにしようということになりました。

いぶりがっこからのイメージですね。燻製の香りがしつつ、ボディがしっかいりし、スッキリと飲めるけど、アルコール度数6%くらい。

そんなディスカッションして、レシピが決定しました。

さあ、麦芽を投入して麦汁ができました。この状態ではホップが入っていないので、甘い水あめを薄くしたような状態です。

ビールのおおよその色の状態や香りが見えてきます。なかなかいい感じです。

作業の途中では、各ブルワーがこのとき、どのようなやりかたしているか、かなりマニアックな情報交換しています。

各ビール会社の工場の醸造機器が全く異なるため、やることもことなります。

今回のあくらビールさんもすごく興味のわく仕組みでした。

今回の醸造の中心となっていただいたあくらビールの長谷川工場長。レシピを書いています。

 
 
煮沸肯定です。糖化した麦汁を似ることで、ビールに不要なたんぱく質を除去します。また、ホップを投入して苦味をだします。

煮沸に肯定にはいり、ホップを投入。あくらビールさんではけっこうホップを使用するのですが、今回はあまり使いません。

ホップの香り、苦味より、麦芽由来の美味しさを出そうと思います。ただ、私たちも使用したことがない、イギリスのホップを使用します。

糖化が終わった麦芽粕をかき出して掃除します。掻き出しているのは今年入社したあくらビールの女性醸造士 兜森さん。

兜森さんは以前、栃木県のろまんちっく村で醸造していた方です。Uターンで秋田にもどってきました。東北魂ビールプロジェクトというおっちゃんグループに華が咲いたようですね。

 

煮上がった麦汁を検定しています。糖度や香り、味ですね。このときに大体のビールの形が想像できます。

なので、どのブルワーも真剣にその様子を伺っています。

とうとう最後の行程。煮あがった麦汁を熱交換器で冷やして醗酵タンクに移動します。

こちらの工場は日本酒と同様に樽の上部が開放されているタンクです(私たちは密封タンクを使用します)

ドイツの様式ですね。非常に興味がわきます。

みんな恐る恐る見ます。というのも、密封タンクを扱っている人は、上から雑菌が入らないかいつも心配しているから・・・

でも意外と平気ですね。ドイツのブルワーを見学した時はこのような工場が多かったです。

全ての仕込み行程が終わり、ほっとして笑顔がでるブルワーたち。

今後は、あくらビールさんが醗酵管理、熟成管理を行います。

出荷はあくらビールさんから東北・関東の飲食店さんに樽で出荷することになると思います。

宜しくお願いします。

今日も世嬉の一は東北を盛り上げようと元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 05:29

2014年11月11日(火)

東北魂ビールプロジェクト第三弾スタート!その1

とうとうはじまりました、東北魂ビールプロジェクト第三弾!

今回の会場は秋田県のあくらビールさんで開催します。

綺麗な蔵ですね・・・おしゃれです。

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東北魂ビールプロジェクトとは、

昨年、いわて蔵ビールが中心となって東北のビールのレベルを向上しようと昨年立ち上げたプロジェクトです。

自分達だけで勉強実践するより、それぞれの背景の異なるブルワーが集まり、経験と知識を出し合い、ディスカッションと

実際に一緒に醸造することによりそれぞれのビール醸造技術の向上を目指す集まりです。

第一回は、福島路ビール(福島)さんとあくらビール(秋田)さんといわて蔵ビールに集まり、フルーツとホップを多用するビールを醸造しました。

第二回は、3社が福島路ビールに集まり、美味しいラガービールとはということで集まりました。

第三回は、3社に宮城県のシンケンファクトリーの岡さんが参加し4社で秋田県をイメージしてビール醸造をしようと話し合いました。

この活動により、東北のクラフトビールが盛り上がればと思います。

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まずは前日の打合せ。

大まかなビールのコンセプト等はメール等でやり取りしていたのですが、顔を合わせると細かいところまで熱く語りだします。

今回の話し合いの風景です。今回から3社(岩手・秋田・福島)から4社(岩手・秋田・福島・宮城)に増えたり、あくらビールさんに栃木からUターンした女性ブルワー兜森さんが入り、さらに話し合いに熱が帯びます!

実は各ブルワー2時半に秋田に入りましたが、懇親会も含めて夜1時までビールに関して様々な話をしました。

レシピも一応きまり、麦芽の粉砕を前日に行います。

明日の仕込みの準備も終わり、みんな新ビールに期待をこめています。

みんなそれぞれブルワー(醸造士)、ものづくりとなるとわくわくします。

懇親会でも、ずーっとビールの話でした。

東北のそれぞれのブルワーが経験と智恵を出し合い、それが更なる創造につながり、レベルアップすることが出来たら嬉しいです。

 

今日も世嬉の一は東北を盛り上げて元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 05:51

2014年11月10日(月)

【募集!懸賞ツキ】新ビールラベルデザイン募集!

当社の新ビールにおいてラベルデザインを募集します!採用された方には、様々ないわて蔵ビール24本を12ヶ月お送りします。
応募者全員にもプレゼント!

いわて蔵ビールでは、郷土の偉人 建部清庵にちなんで、野草でビール醸造に取り組みました。

その結果、ドクダミの根を使用したビールを商品化いたします。

ドクダミでビール???という方も多いと思います。実はドクダミの根を使用すると、ビールを飲んだ後に、なんともいえない爽快感のある、口の中がスースーするような感じのあるビールになります。

このビールの330mlボトルのラベルを一般募集します!

【募集要項】は下記の通りです。

【1】330mlの当社のボトルラベルデザイン

【2】ボトルの規定
当社の通常ボトル 型番 OEB330

【3】デザイン幅 
縦9cm×横12cm以内

【4】ビールの名前
ビールの名前仮で『リザードテイルエール(とかげのしっぽビール)』と名づけていますが、こだわりはありません。
※ドクダミの根を「とかげのしっぽ」という名前ですので、社内でそのように話しています。

【5】ビールの概要
原材料:麦芽・ホップ・ドクダミの根
アルコール度数:5%
ビールのカラー:金色 
特徴:飲酒後口がスースーする。

【6】デザインの提出方法
イラストレーター、フォトショップ等でもOK、CDもしくは、データ便等で世嬉の一までお送り下さい。その際に、ご住所、お電話番号、お名前とご連絡先(電話、メールアドレス)を記入して下さい(商品をお渡しするためです)
【郵便でお送りの場合】
世嬉の一酒造株式会社
〒021-0885 岩手県一関市田村町5-42
TEL:0191-21-1144
【データ便等メールでお送りの場合】
E-mail:staff@sekinoichi.co.jp
(ビールデザイン応募と表題に記載して下さい)

【7】締め切り 2014年 12月31日まで
【8】採用発表 2015年 1月15日予定
【9】賞品
1.グランプリ(採用者)1名:いわて蔵ビール24本セットを、12ヶ月進呈(ビールの内容は定番+季節限定)
2.準グランプリ 2名:いわて蔵ビール 12本セット
3.参加者全員に:いわて蔵ビールのネットで使用できる500円ポイントプレゼント!

【ドクダミに関しての豆知識】


ドクダミとは、別名:十薬といい、体にいい薬草として知られています。
今回、その中で、ドクダミの根を使用しました。ドクダミの根はトカゲの尻尾とも言われて、力強い根っこですね。

ドクダミの根です。白い根っこですね。

ドクダミです。草取りの時に、苦労しますね。

【建部清庵について】

建部清庵とは、郷土の偉人です。蘭学者で飢饉を救うために救荒書を書いた人です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E9%83%A8%E6%B8%85%E5%BA%B5

皆様からのご応募お待ちしております!

 



Posted by sekinoichi at 03:46