世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2023年08月12日(土)

酒蔵復活、地酒復活に向けてやっと進みだしています。

暦の上では立秋が過ぎ、秋のはずですが、猛暑、酷暑の日々ですね。当社にガスを納品していただいている社長さんが大切に育てている、サギ草が今年もレストランの前に飾られました

 

本当にサギが飛んでいるようできれいな花ですね。

さて、酒蔵復活プロジェクト、地酒復活プロジェクトですが・・・工場ができ、酒造りはスタートしているのですが、1本も外販していません。初仕込みはお世話になった方やクラウドファンドの返礼で使い、2本目、3本目の仕込は見事に失敗・・・今4本目の仕込をしているところです。

留作業後、8日目を無事にすぎ、今のところ順調になってきました。

6月に新人さん佐藤央さんが入社してきてくれたのが、すごい良い方向にいっているからでしょう。

彼は2年間長野の酒蔵で糀をつくっていた経験もあります。なにより、一人で醸造していたのが、二人になることですごく良い効果がでています。私がばてていない・・・一応社長なので、醸造の他に、会議や勉強会・・・打合せ、などなど色々あり本当にダウンしそうでした。

工場の目が届かないところも出てきて、焦っていましたが、今は大丈夫です。

4仕込目の様子は下記のような感じです。

米の洗米と浸漬の表

米の蒸かし・・・暑い中、蒸気の中での仕事は本当に暑いですね~央さんは冬しかやったことがないので、びっくり!私はビール醸造の際はいつもこんな感じなので・・・でも暑い!

糀づくりは二人になってより綺麗に作れるようになりました。経験者がいますし・・・

こんな感じで糀ができました。

タンクでの発酵も、チラーの温度帯など工業技術センターの先生にアドバイスをいただき、なんとか思った感じになってきました。

現在、いい香りがしてきていますよ~果物のような香りです。

毎日分析しつつ、酒造りを楽しんでいます。

これがきちんと世嬉の一の酒として販売できるのであれば・・・

8月下旬から9月の頭にお目見えできます。

純米酒として販売します。

このボトルになります。一関市千厩町(私が幼少の時期に育った地域)の方にデザインしてもらいました。横屋とはうちの屋号です。「横屋」ブランドは地域限定で販売する地酒です。

何卒よろしくお願いします。

世嬉の一は、ゆっくりですが、地酒復活を願って元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 06:34