世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2020年11月14日(土)

今年も一関産リンゴのほぼシードルを醸造しました!!

今朝朝早くから工場長がトラックで農協さんにお伺いしました。

今年のジョナゴールド3t分を引き取りに行ってきました。
今年も一関産リンゴを使用して、ほぼシードルを醸造しようとおこなっています。なぜ、ほぼシードルなのか・・・当社は果実酒免許をもっていないので、ちょっとだけ、麦汁とホップを入れて・・・酒税法上発泡酒免許で醸造しているからです。

なぜ、当社でシードル醸造に取り組んでいるかというと・・・
毎年この時期にりんごがたくさん道の駅、産直市にあふれ、青果で販売できないものが1Lボトルのジュースになって大量に置かれているからです。当社で、ちょっと違う形で付加価値のある商品にならないかなあ・・・と思い、シードル醸造を昨年から行っています。

この時期のリンゴの品種は「ジョナゴールド」ちょこっと傷がついて、青果市場にだせないものだそうです。ちょこっとの傷が東京の市場に行く頃には黒く広がってしまうそうです。素人が見てもよくわからないのですが・・・・

とにかく3tのリンゴをすりおろし、果汁にするのは、骨が折れます。機械を使用しているとはいえ、なんと10時間も費やし、そのあと、すぐにシードルの仕込み作業を行わないと赤く変色するのですぐに醸造・・・夜遅く作業が終わりました。

昨晩仕込んだ状態から、今日はいきよいよくリンゴが発酵しています。発酵温度も申し分なく、香りもいい感じです。あと3週間で商品になるでしょう!

これからが楽しみです。第一弾はジョナゴールドです。

ぜひお楽しみください。

今日も世嬉の一は地域のものを活用して元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 06:41