世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

2023年09月08日(金)

ビールイベントが終わり、吟醸づくりにチャレンジしています!

怒涛の8月も終わり、9月に入りました。確かに朝夕は涼しくなり、秋の虫の音が聞こえてきますが・・・まだまだ日中30度越え・・・地球環境も意識していかないとと思う9月になりました。

さて、大きなビールイベント等も終わりました。お米もできてきて、日本酒づくりも本格的になってきました。

やっと特別純米酒のづくりが完成が見えてきたとき・・・新入社員の佐藤央さんと純米吟醸づくりにチャレンジしました。

まずは、吟醸用の麹造りです。通常の純米酒より種麹の量を減らして繊細に麹の発育を促します。緊張しますね。

まずは、洗米と深しです。

通常だと、前の晩に洗米して次の日に蒸かすのですが、今回は、ちょっと他の作業の都合上、洗米して1時間後にそのまま蒸かしました。どうなるかなぁと思ったら、今までで一番いいではないですか!?なんでかあとで先生に聞いてみます。

いい感じで蒸かしができたので、その後、冷まして米の粗熱を取ります。

そして、麹室に引き込みます。

米のさばき(ばらばら感)もよくいい感じでした。

いつもの1/3くらいの量の糀をふりかけ、糀造りが始まりました。

正直、当社の造りはすべて大吟醸と同じつくりなので、手間がかかります。でもいい感じの麹ができてきました。ツキハゼ糀です。

今後これで純米吟醸の醸造をスタートさせます。来週、ジョバンニの調べという岩手県独自の酵母があるので、そちらで仕込みます。

明日は純米酒のボトリングがスタートします。

今後、世嬉の一の新しいお酒が世にでるようになります。

世嬉の一は今日も醸造に力を入れて元気に営業中です。

 

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Posted by sekinoichi at 03:51