世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:ビール

2018年03月25日(日)

世嬉の一で梅が咲き始めました。

世嬉の一にも春がきました。桜はまだまだですが、梅の木に花が咲き始めました。

きれいですね~。

日々桜のニュースが来ておりますが、世嬉の一はまだまだ梅を楽しみたいですね。

きれいな淡い白ですね。自然の色は本当に美しいです。

水仙の花も付けました。どんどん敷地内に色があふれてきています。

なんかあたたかな日差しを感じる蔵です。

新しいビール工場も完成まで一生懸命工事しています。

高い天井が見えるこの部屋は仕込み室。2000L、1000L、200Lの仕込み釜が並びます。

こちらの奥には蒸留設備が並ぶ予定です。

こちらは出荷用の大型冷蔵庫。楽しみですね~

平泉のブルワーズの方も温かくなりお客さまが増えてきました。

そして、新たな2名のスタッフが参加してくれました。

平泉のブルワーズは、女性5人組になりました。ぜひコーヒーとビールを楽しんでくださいね。

春のあたたかな日差しの中、世嬉の一は今日も元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:06

2018年03月17日(土)

東京で素敵な出会いのお店と素敵なお客様 2店舗

今日は東京に来ています。

今日の夜、東北魂的IPAを飲みくらべるイベントが新橋のIBREW様であったからです。

https://www.facebook.com/ibrewshinbashi/

でもその前に最近当社の山椒エールを取り扱ってくれるお店にご挨拶にいきました。

なんとそれは担々麺屋さんです。

175°DENO様です。

https://www.175.co.jp/

もともと札幌にあるお店で札幌のお店に納品していました。

それが、東京に2店舗出店しているそうで、どんなお店だろうと思ってお伺いさせていただきました。

新宿と銀座に出店しているそうですが、新宿店にお伺いしました。

新宿店は、駅から歩いて3分くらいのところにあります。

ちょっとイメージしていたのと違っておしゃれな外観!

そして、丁寧な接客。

初めてでどれを選んだらいいかわからないときに、丁寧に教えてくれ感じがよかったです。

おすすめのまま、汁なし担々麺、ちょっと辛めのものを頼みました。
さらに、山椒エールも販売しています。

汁なし担々麺と山椒エールのコラボレーション!

さて、おいしい料理を食べた後、I BREW 新橋店様のIPAイベントに!

この日は、東北魂的IPAが東北の7社分飲み比べることができます。

お伺いしたらすごい沢山の人たちがビールを飲んでいました!

もちろん東北魂的IPAも多々あります!

みんなで飲み比べしていただき、喜んでいただきました!

そして、結構岩手出身の方がきていました。

なので、挨拶をしていたら、だんだんなまっていたらしく、懐かしい~と言われます。

本人は標準語を喋っていたつもりなんですが(笑)

おかげさまで、いくつかの東北魂的IPAは完売したそうです。

よかったら皆様も楽しきに行ってくださいね~

今日は素敵な2店舗にお伺いでき、それぞれで素敵なお客様たちとビールを介して楽しめました。

世嬉の一は素敵な出会いで元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 08:05

2018年03月13日(火)

3.11は避難訓練の日

昨日と変わり一転して温かい日差しの世嬉の一です。

今日、福寿草と蕗の薹(ばっきゃ)が芽吹きました。

春になってきておりますね~

さて、3月11日東日本大震災の日・・・今年も例年通り避難訓練を行いました。

毎年、3月11日 14時半に当社では避難訓練を行っています。

たまたま居合わせたお客様も一緒に参加してもらっています(強制ではないですが・・・)

それは7年前、お客様を守らなければいけない私たちがパニックになってきちんとした誘導ができないからです。

特に、今年入社する新人さんたちは震災の際にはまだ小学生。
なかなか動きがわからないのでこういう時に訓練します。

実は6年前からずーっとやっておりますが、とうとう安全確認終わる避難訓練終了まで44秒。

1分を切りました。初めて行ったときは4分くらいかかったのですが、年々早くなっています。

何か起こってからでは遅いので、日々訓練ですね。

そして毎年避難訓練を行った後に様々な疑問が出てきます。

あそこを通って本当に大丈夫だろうか?

お客様を誘導するにはどうしたらいいだろうか?

様々な疑問がでてきます。

それを一つ一つ話し合いました。

震災の記憶が風化するのはある意味復興している証。

ただ、震災の教訓を忘れてはいけないと思って日々行動しています。

今日も世嬉の一は、安全確認を行い、元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:06

2018年03月11日(日)

七年目を迎えて~感謝と決意~

平成30年3月11日

 

震災7年目が過ぎ・・・感謝と決意

 

世嬉の一酒造株式会社

代表取締役社長 佐藤 航

スタッフ一同

 

3月10日、震災の年に生まれた次女の卒園式でした。

7年前の震災発生後、混乱しているお客様とスタッフを中庭に誘導し落ち着かせようとしていました。その時、妊娠8か月のおなかの大きな家内が90歳になるおばあちゃんと3歳になる長女の手を引き裸足で私たちのところに逃げて来たことを思い出します。

責任者という立場である以上、お客様やスタッフに責任をもってやらなければならないと思うものの、家族にすぐに駆け付けていけなかった自分の行動が正しかったか・・・いまだ大きな悔い共に7年が過ぎました。

90歳すぎたばあちゃんも天寿を全うし、また、家内もおなかいた子供も昨日元気に卒園式に参加している様子を見て救われる気持ちになりました。

あれから7年、毎年この日が来るとあっと言う間だと思いつつも、昨日のように思い出す日もあります。それは必ずしもつらい日々の思い出ではなく、同業者、お客様、多くの人から応援と支援をいただいた心が温かくなる思い出でもあります。

沖縄からスタッフ全員分にと四葉のクローバーをしおりにして送ってくれたご家族。

お客様の写真とメッセージを送ってくれた飲食店の方々。

商品はいつでもいいと言ってお金だけ振り込んでくれたお客様。

ファンドを通じて復興支援していただいたお客様。

多くの人々から様々な温かい愛情をもっとも感じた時期だったと思います。

そういう意味で、誤解がないようにお願いしたいのですが、つらくとも最も幸せを感じた日々でもあります。

また、震災は私の経営指針を決意した日でもありました。故船井幸雄先生の言葉「過去オール善・・・すべての過去を肯定的に受け入れ、よりよい未来になるために行動しなさい」という言葉が常に頭に浮かんできました。それ以来、30年後の自分が「あの震災があったおかげで世嬉の一酒造は成長できた、お客様に幸せを届けられる企業になれた」と言えるようになろうと決意しました。

まだまだ、様々な問題山積みの世嬉の一ですが、少しづつそのような形に向かっていると思います。

私ども世嬉の一酒造は、震災後経営理念を整えました。当社の名前の由来「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」という事を踏まえ、『幸せ創造企業』だと位置づけています。

世嬉の一の定義する幸せを3つに因数分解していました。「1.お客様の幸せの創造」 「2.社員の成長」 「3.地域が豊かになる」ことです。

  1. の「お客様の幸せの創造」は、商品品質の向上と心温まるサービスを行う事。常に新しいことを考えチャレンジすることです。現在商品づくり、業態づくり、イベントづくりなどで生かされています。まだまだお客様に叱咤激励を受けながら進んでいますが、一生努力する課題です。
  2. の「社員の成長」は、私はスタッフ自身の人生が豊かになってほしいと願っていることから生まれました。私たちはまだまだ零細企業ですので、給与や福利厚生でスタッフの幸せを追求できません。そこで、スタッフ一人一人が人間的も成長を実感出来る企業になれば、幸せになると信じて様々な事を行っています。一つは地元の高校生をちょっと無理してでも毎年採用しています。最初はなかなかうまくいかなかったのですが、徐々に効果が表れスタッフが育ってきました。また、若い子にも新しいことにどんどんチャレンジしてもらうように入社1年未満の子たちで新規店舗カフェ「TheBREWERS平泉」を創り、運営してもらっています。新しい業態でチャレンジしている姿は徐々に成果になってきていると思います。
  3. 地域が豊かになる事に関しては、世嬉の一は地域に根差した企業ですので、地域が発展するためにスタッフと時間を使っています。例えば震災後一関の餅食文化を広めるため、様々な活動を通して町おこしを行い成果が出てきました。また、震災後地元の経営者たちと街づくり会社の設立が4月からスタートします。そのほか東北のブルワー達と勉強会を開催するなど震災後多くの新しい仲間たちとも協力して豊かな地域づくりを行っています。

 

今日も世嬉の一ではいまだに震災の復興工事(蔵の修繕工事)が続いています。

この蔵の風景は世嬉の一のものではなく、一関の風景。道を通る地域の方々の風景として修復しています。孫の世代にこの風景を残すために行っています。

 

世嬉の一では、東日本大震災でお亡くなりになられた尊い方々のご冥福をお祈りしつつ、つらい思い出だけを思い出す日ではなく、日本全国からいただいた大きな愛情を感じつつ、未来につなげるための1日にしたいと思います。7年たっていまだ色あせない複雑な思いを胸に秘めつつ今日から素敵な未来を創造していきたいと思います。

このような考えに至ることができるのも、震災からずっと支え続けて頂けるお客様、お取引様があるからです。皆様、本当にいつもご支援いただきありがとうございます。

これからもなにとぞよろしくお願いします。



Posted by sekinoichi at 12:24

2018年03月08日(木)

第8回 東北魂ビールプロジェクト 勉強会&プレス発表&交流会が開催されました。

東京の代官山に東北の7社のビールメーカーと一緒に来ています。

今日は東北魂いビールプロジェクトの第八回目のビールの勉強会&お披露目&記者発表があります。

東北魂ビールプロジェクトとは、震災を機に私たちは多くの人たちからたくさんのご恩をいただきました。

そのご恩をお返しするために何ができるか?そう考えたとき「品質」でお返しするしかないと思いました。

そこで、東北にある小さいクラフトビール会社がここに持っているノウハウを出し合い、協力することでより良いモノづくりができるようにする勉強会を立ち上げました。それが東北魂ビールプロジェクトです。

この活動はすでに2013年から年に3回程度づつ行っています。

いつもは、どこかのブルワーリーに集まり、勉強会をし次の日に勉強会に沿って仕込みをするということでしたが、

今回は、1つのレシピで8社がそれぞれ醸造し、それを分析し違いを勉強する会にしました。

これが可能になったのは、第6回からキリンビール様のご援助でキリン工場の分析機器をお借りすることができるようになったからです。

ブルワーたちだけで、分析値をもとに味覚でチェックです。

普段分析できない、数値(ここでは公表できませんが・・・・)がわかり、醸造でこの部分を修正しようとか、なぜこのビールはこんな味になったのか、正直にみんなで学びました。

昨日のイベントでもっともブルワーとして素敵な時間でした。

その後、今回の東北魂ビールプロジェクトに関する取り組みをマスコミの方々にお伝えいたしました。

最初は、みな緊張していましたが、東北のクラフトビールはまだまだ東京で知られていないので、この機に各々のビール会社がPRしました。

そして各ビールの試飲会です。

85名定員のところに、100名以上の方々が集まり、イベントは大成功。

勉強会でほぼ成功といえるのですが、お客様と共有することでクラフトビールの多様性と、東北のクラフトビールの違いをわかってもらえたと思います。

会場の熱気は、私たちクラフトビールメーカーに大きな勇気とさらにこれからもっと良い品質のものを醸造しなければと思いました。

今日も世嬉の一は元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 10:35