世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:ビール

2018年08月10日(金)

ニュージーランド3日目~BEERVANA1日目~

ニュージーランド3日目、朝から大使館のお迎えでBEERVANAに参加しています。

スタジアムの外では、朝から晩まで木材輸出の積み込みときれいな海が広がっています。

それほど寒くないニュージーランドも3日目になりました。

今日からクラフトビール最大のイベントBEERVANAのスタートです。

このイベントは、4000人分のチケットを計4クール販売しているそうです。

準備をしていると・・・・

 

スタート10分前にはすごい人だかりが・・・

写真は1クール目で比較的人が少ないそうですが・・・

スタートしたら、ビールのサービング・・・・

当社は、JapaneseHerbAle山椒、桜嵐IPA、たかたのゆめを持ってきました。

3種類ともユニークビール(ニュージーランドみはないフレーバーだ・・・)とサービングスタッフが忙しそう。

僕は一人一人にビールの説明に追われるという感じでした。

当社は基本的に競争しない、オンリーワンで挑戦するという考えなので、ニュージーランドの人々にもビールの評判はいいようです。

とにかくも人が多く時間の長いイベントです。

第一クールは朝10時半から16時まで

第二クールは5時半~23時まで・・・

長い・・・ビール持つかなぁ・・・足りなさそう。

様々な人に桜の説明、山椒の説明、柚子とコメの説明など結構面白いですね~

途中でこんなイベントもありました。

ニュージーランド人で日本で太鼓にはまってしまい、太鼓のチームをつくったそうです。

「鳴神」というそうです。いくつかは日本の太鼓だそうですが、いくつかはワイン樽を加工してつくったそうです。

迫力の太鼓演奏でした。

そのほか仮装している人、演奏する人、まぁすごいお祭りです。

海外にいくと個性を発揮しないと埋もれてしまうなぁとよく感じますが、このイベントもそうでした。

実は今、ボランティアさんにうちのブースを任せ、ブログ書いています。

彼らは何時間おきに交代ですが、私たちはずーっと夜23時までなのでちょっと休憩。

いや南の国ちすごいイベントがあるのだなぁと感心しました。

ただ、確かに私たちのビールがニュージーランドでも受け入れられるという確信は持てました。

今日も世嬉の一は、「世の人々がうれしくなる一番の酒造りを目指して」元気に営業中です!

おまけ

今回ニュージーランドに呼ばれたのは、来年ワールドラグビーが日本であるからです。

大使館でこんなPRもしていました。

面白いですね~

さらに、ごみ箱にびっくりしました。

でかいでしょう!日本の女の子だったら、ごみ入れに届かないと思いました。

 



Posted by sekinoichi at 05:26

2018年08月09日(木)

ニュージーランド2日目~Beervana準備と出会い~

ニュージーランド2日目は、とても天気の良い朝からスタートしました。こちらは今は冬だそうですが、岩手でいうと秋の気温(10月~11月)くらい。

まず、一緒にきているみんなとランチを食べに行きました。

こちらはクラフトビールが盛んでホテルの周りに16件以上のブルーパブがあります。

その中で、大使館の人がおすすめのHASKというブルーパブでランチをとりました。

ナイフが刺さっているのが、コンビーフ的なものが入ったサンドイッチ。

美味しいけど・・・

これぞニュージーランドという料理はいまだ出会っていない。

こちらの物価は日本より1.5倍くらい高く、水500mlで約500円くらいでした。

現地の人に聞くと、今ニュージーランドは発展し続けているそうです。

大使館のお迎えで、私たちは、BEERVANAというニュージーランド最大のビールイベントの準備にいきました。

今日は前夜祭でブルワーとディストリビューターとの試飲会も同時に開催。

沢山の人が来て、まぁ飲みながら作り手の話を聞きますね~。私もいくつか試飲しながら話をききます。

IPAが多いですね~

その中で、ニュージーランドで独立してビールを醸造している高木さんにお会いしました。

今度コラボレーションやろうね~って感じです。

また、ニュージーランドに来なくては(笑)

BEERVANAの会場は大きなスタジアムの外周でやります。

直径600M以上のところに様々なブースを設置していました。

それぞれのブルワーの思いを表現しているそうです。

みんな思い思いのブースを作っていてすごいです。テーマパークみたいでした。

さらに、遊びも折だくさん!FarYeastの山田社長と一緒に!

準備も終わり、大使館の方々と一緒にパブクロール!

ブルワリーの紹介もいただきました。

ここのブルワリーもかなり変わっていて、BEERVANA用にビールを醸造したと聞き、どんなビールか聞いたら、タイレッドカレーと焼いたダッグを5匹入れて醸造したビール。

まぁおいしかったですが、ダッグを入れる必要があるのかは疑問。

ブルワーに聞いたら掃除が大変だったとか?

さぁ一件目が終わったら、次のブルーパブへ・・・

歩いて1分のところに、ビールイベントがあるということで参加してみました。

様々なやり方をしているブルワーでトラディショナルな作り方から、革新的なものまで。

ビールだけでなくワインも醸造しているとか・・・・

とても刺激的なブルワーです。

そこから、さらにもう一つモルトハウス。ここは初日に出会ったオーナーの店。

150種類以上のビールがあるとのこと。

オイスタースタウトも3種あり、すべて飲みましたが・・・・いわて蔵ビールの牡蠣のスタウト(オイスタースタウト)がおいしいですよ。

さらに、初日に知り合ったブルワーのパブに行ってきました。

その名も「はしご酒」

クラフトビールのほかに、ジャパニーズウィスキー、酒を置いている店です。

日本のクラフトビールはありませんでした。

ここでは、文科省の人と出会いました。ニュージーランドへの留学のための大会があったそうです。

様々な人と出会い、新しいビールと出会い、刺激的な1日です。

でも最も意識したのは、これからは、私たちは何を作り、何を表現するか?ビールを通して岩手の魅力、日本の魅力、世嬉の一の良さを明確に伝えていく商品づくりが必要だとあらためて思いました。

夜中までいい一日でした。

明日からイベント頑張ります。

今日も世嬉の一は多くの刺激をうけつつ元気に営業しています。



Posted by sekinoichi at 11:04

2018年08月08日(水)

超長い一日~ニュージーランド出張編~

世嬉の一を8月6日の14:30に出て、千葉に一泊、成田空港に8時に到着して11時の飛行機に乗りました。

飛行機は二回ほど乗り換えシンガポールで乗り換え、ニュージーランドのウエリントンに着いたのは8月8日14時ころ。

今回は、ニュージーランド最大のビールイベントBEERVANAに招待されてのことです。

もちろん、現地のディストリビューターやインポーターとも商談があり、ビールイベントだけでなく将来の輸出を考えての事です。

しかし、ちょっと疲れたーー。ずーっと飛行機・・・

ホテルで今日はゆっくりと思ったのですが、16時には参加するブルワーや実行委員会の人と懇親会?ディスカッション・・・そして交流会。

シャワーを浴び、すぐに準備しました。

銀行のビルの中に会場がありました。BEERVANAのスポンサーだそうです。

ニュージーランド大使館の方もおり、NZの状況をお聞きしました。

人口500万人。首都のウエリントンは人口40万人。全体的に人口がすくなく、海や緑がきれいな街です。

ブルワーらしき人に話しかけますが、様々な人がいてよくわからない。ビアバーのオーナーだったり、ケグをつくる人だったり・・・

パネルディスカッションは内容を理解することがほとんどできなかったですが、よく出る単語は、Future、education、qualityでした。

ニュージーランドも急激にクラフトビールが普及し、シェアはなんと15%、ビアバー、ブルーパブ、ビール会社も急激に伸びているそうです。

そこで、ニュージーランドのクラフトビールの未来について話しているようでしたが、お客様に理解してもらうための教育、と作り手の品質の向上が必須だと話していたようです。

日本と同じですね~

会場ではビールがふるまわれ、おいしく楽しい時間でした。

それが終わったら、今度は近くのブルーパブで懇親会

楽しいひと時でしたが、ニュージーランドでもアメリカンスタイルのビールが多いようです。

ニュージーランドのビアバーにアメリカの国旗飾っているのもちょっと不思議。

ニュージーランドは、世界的にホップやモルトの産地。NZスタイルのビールがあるかなぁと思いましたが、

ほとんどのビールはアメリカンスタイル。IPA,PALEALE,ヘイジーIPAなど・・・

アメリカはすごいですね~世界の流行を作るのですね。

いわて蔵ビールは日本らしいビール、酒屋が作るビール、岩手でつくるビールとは・・・と常に考えています。

明日は、「JapaneseHerbAle 山椒」、ゆずとコメを使用した「たかたのゆめ」、「桜嵐IPA~PinkTyhoon~」を出品します。

ニュージーランドでもうちのビールを飲んでもらって、岩手に行ってみたい、一関に行ってみたい、世嬉の一に行ってみたいと思うようにプレゼンしたいと思います。

一緒にいった。日本クラフトビール協会の理事長?山本さんとFarYeastの山田社長と結局もう一軒ブルワリーに行って飲んで、夜中にホテルに到着。

いつの間にかぐっすり寝てしまいました。

今日はディストリビューターと商談。楽しみです。

今日も世嬉の一は。「世の人々がうれしくなる一番の酒造り」を目指して元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 07:22

2018年07月27日(金)

西日本豪雨被害チャリティーイベントのご報告

7月26日(木)17:00~東北のビール会社7社が主催して、西日本豪雨チャリティーイベントを開催しました。

■チャリティーイベントの内容

内容は、ビールを飲んだ分だけ被災地に義援金を贈ろうというイベントです。

今回、東北の考え方に賛同した7社、以下のとおりです。

・秋田あくらビール(秋田県)

・田沢湖ビール(秋田県)

・遠野ズモナビール(岩手県)

・北上さくらブルワリー(岩手県)

・仙南シンケンファクトリー(宮城県)

・やくらいビール(宮城県)

・いわて蔵ビール(岩手県)

この7社から無料でビールを寄付していただき、そのビールをビアバ―で提供し、お客様に飲んだ金額だけ被災地に支援します。ビールは1杯500円で販売しました。

場所は、仙台のビアバーGoodBeerMarketEnnの晩翠通り店をお借りしました。お店の方には、料理やチャージは普通に店に入れてもらいました。

なぜこのようなチャリティーイベントにしたかというと・・・

1.ビールを飲んで楽しんで貰うことによりそれが義援金につながればみんなハッピーになれるのでは・・・

2.継続してできるためにお店に負担をかけすぎないようにしたいので料理はお店の売上にしたい

3.お客様も店もブルワリーも少しづつ負担してでもそれがちょっとだけ大きな力になるようなチャリティーイベントにしたい。

ということで、開催しました。

■開催した結果

開催した結果、急遽決まったイベント・・・実は1週間前に決めました・・・だったので、お客様が来るかなぁと本当に心配でした。

そうしたら、蓋をあけてみたら沢山の人が来て、そして西日本のためにたくさん飲んでいただきました。

急遽開催したイベントにも拘わらず、仕事終わった宮城のブルワリー、仙南シンケンファクトリーの岡さん、吉田さん、そして、やくらいビールの畠山さんも駆け付け、乾杯をしたりサービングをしたりお手伝いしていました。

もちろん自分たちのビールを飲むのも500円はらって、乾杯。でもみんな笑顔でした。

仕事の後みんなで集まり、乾杯する、そして皆が喜ぶ・・・自分でいうのもなんですが、いいイベントでした。

また、ホップを栽培しているイシノマキファーム様もビールを飲むほか、義援金をもってきていただきました。

イシノマキファームさんは、農福連携でホップ栽培をしており、今年は巻風エールというビールも生産しています。

■義援金の総額

今回、義援金の総額は

イベントでのビール244杯、122,000円が集まりました。
また、イシノマキファームさんの個人活動による募金10,209円

いわて蔵ビールが福島ビアフェスで集めた募金箱 4,221円

計 136,430円を義援金としてお送りしたました。

■義援金の送り先

義援金の送り先ですが、私たち東日本大震災を経験し、なるべく直接ご支援できる形をとりたいと思っていました。広島のビアバ―様や岡山のビール会社などに色々お聞きしたところ、岡山県真備町倉敷市真備町にある真備竹林麦酒様に義援金としてお送りしました。

http://www.kurashiki-shigen.com/web/index.cgi?c=product-2&pk=116

同社は今回工場に雨水(泥水)が入り込み壊滅的な被害を受けたそうです。

また、真備竹林麦酒はビール醸造を通して障害のもつ人、引きこもりの人の働く場にもなっていたそうです。

私どもも震災後、障害を持つ人達の働き場がなくなったという話をよく聞きました。
(実際そのご縁で当社で頑張ってくれるスタッフとして入社したこともいます。)

そういう状況をお聞きして、真備竹林麦酒にご連絡したところ、やっぱり電話は通じず。

そんな中、真備竹林麦酒を支援されている吉備土手麦酒様にお聞きし、「真備竹林麦酒復活プロジェクト」を知り、今回そちらにお送りしました。

http://kibidote.jp/free/mabifukkatsu

※振込手数料は義援金の中から使用しておりません。当社負担で行っています。

※送り先の口座が「おかやまものづくり実行委員会」となっておりますが、「真備竹林復活プロジェクト」の口座になっておりますのでご了承ください。

私たちの愛のこもった義援金が真備竹林麦酒様のちょっとでも助けになれれば幸いです。

皆様にチャリティーイベント実施報告と義援金のお送り先をご報告いたします。

今日も世嬉の一は西日本を応援して元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 02:27

2018年07月18日(水)

100周年記念事業~世嬉の一百年物語 郷土の食と文化を次世代へ~

7月17日、第二回目の100周年記念事業が行われました。

現在の社員が一年かけて考えて企画したイベントです。

イベント立上げの様子など動画にしております。ご覧ください。

第一回目の100周年記念事業は当社の相談役に「世嬉の一酒造百年物語 前編~蔵を守り、蔵を生かす~」という題名で講演していただきました。

実はこの100周年記念、かなりクローズな形で開催したイベントです。

本来なら、ホテルで鏡開き、当社の100年の映像、そした感動秘話、盛大に・・・みたいな感じなのでしょうが、実はそういうことに世嬉の一はまったく興味がなく、今回のイベントの目的は、

1.今までのお客様に感謝の気持ちを伝える

2.若手の成長を促す新たな場にする

3.今までの経営者の理念、考え方を学び、101年目および200年目に向けて今できることを行う

というような目的で行いました。

そのため、仙台のコンサルタント(?) 佐々木様をお迎えして、何度もワークショップを行い、社員(特に若手)中心にイベントを行いました。

講演会の内容だけ決めていました。

なぜ酒蔵である当社が餅やはっとの郷土料理を提供するレストランになったのか・・・

元専務に、調理場で総上がりや悩みなどそこから、元専務を中心にレストランを創っていったいきさつなど今のスタッフに聞いてほしかったのです。

講演会はスタッフにもお客様にも大変良いものになりました。

さて、どんなイベントだったかお伝えします。

まずは、受付・・・今回の講演会は大蔵の二階で行いました。

普段お客様が入らない、秘密の空間です。

普段、接客していないスタッフも京屋さんに作っていただいた法被を着て案内に出ています。

みな元気に挨拶している姿を見ると、ここまで来るのがすごく大変だったので非常に感動してしまいます。

大蔵の二階に講演会場をつくりました。

そして、最初は当社レストランスタッフの講演、専務について、レストランについて、リレー講演です。

最初ははしめさん、最古参のスタッフの一人。旅館業から当社のレストランに来て様々な事を思い出し話してくれました。若手スタッフへの考え方を伝えるのもいい機会です。

沼倉さんの講演、沼倉さんは当社で初めてイタリアンレストランをやった際に来てくれました。みんな知らないイタリアンレストラン立上げから辞める時までの秘話を話してくれました。

吉田さん、今は外販中心ですが、昔は和食厨房のスタッフとして入社、それまでの事を話してくれました。

岩渕さん、レストランホールリーダーですが、実は震災後に入社でした。震災前からだと思っていました。

彼女も世嬉の一で餅マイスターの話など、非常に面白かったです。

菊地さん、世嬉の一の初めての敷地外店舗、「The Brewers Hiraizumi」の立ち上げから現在まで・・・講演しました。

その後専務の講演会でした。

講演会がおわったら、世嬉の一の敷地内ツアー、過去から現在を伝えるツアーと現在から未来(これからどうする?)というツアーを行いました。

カフェ徳蔵を今後「嬉餅カフェ(kimochicafe)」にする予定を説明するスタッフ

ビールの新工場だけでなく蒸留も伝えるスタッフ

そして、売店、レストランなど紹介していきました。

それから懇親会・・・通常ならお客様をご接待するイベントですが、今回はお客様と一緒に楽しむがコンセプトでした。

若手のスタッフが考え調理した料理

料理の説明も若手が率先してやります。

名刺交換なども行いました。若手のスタッフもいい人と出会い、良い人生をおくってほしい。今回は、裏方ではなく、どんどん表で世嬉の一を支えてくれたお客様と接してほしい。そんな思いでイベントを行いました。

お客様も最後まで楽しんで帰っていただいたようです。

スタッフもやり切った感でいっぱいです。

100年目の節目というより、101年目に向けて、先代の考え方を踏襲しつつ新しい世嬉の一のスタートです。

今日も世嬉の一は未来に向かって元気に営業中です。



Posted by sekinoichi at 06:52