世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:お酒

2020年07月31日(金)

101回目も優等賞を受賞!南部杜氏清酒鑑評会!純米酒の部。


毎日雨が降りそうで小雨模様・・・敷地内の緑には栄養がたくさんいっているようです。ムクゲが綺麗に咲くようになりました。なんかハイビスカスのようですね。

さて、今年も南部杜氏清酒鑑評会がありました。100回目の記念の年に受賞していた当社ですが・・・101回目もおかげさまで受賞しました!純米酒の部。

三浦杜氏ありがとうございます。

ここ数年、三浦杜氏は賞を取りまくっている感がありますが、謙虚に清酒をよくすることを考えているようです。ありがとうございます。

今回受賞した純米酒の部は、純米大吟醸です。

101回目も受賞した純米大吟醸はこちら
↓ ↓ ↓
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/nannbutouji

大吟醸に杜氏の技術が表れるといいますが、今年もいい酒を提供できること嬉しく思います。すでに来期の酒造りの米は契約し、そろそろ準備に入ります。

来期もいい酒を醸造してくださいね。

今日も世嬉の一は、余の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指して元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 11:09

2020年06月22日(月)

現場で知ること・・・東京出張

曇りになり、温度が23℃に下がり、より過ごしやすくなりました。
世嬉の一は少しだけ活気が戻ってきた気がします。
6月19日の県外移動自粛解禁に合わせて上京し、都内のお世話になっているいくつかのビアバー様にお顔をお出ししてきました。
その理由は、一つは大切なお取引先様の現状を知り、当社でお役に立てることをきちんと把握すること。
二つ目は、私どもの営業も兼ねています。
三つ目は、大切な打ち合わせがあったからです。

もちろん、コロナ対策も万全。当社の消毒液と京屋さんマスクをして上京しました。

まず驚いたことは・・・全員白マスク、時々黒マスク、柄、手作りマスクほぼ0人ということ・・・
こ、これは・・・まさに私たちが高校生くらいの時、東京行くからと思いっきりおしゃれしていくことで、田舎者とばれるような感じ・・・
まさか・・・柄物マスクしていないなんて・・・

まぁ僕は柄物で通しましたが(笑)

実際に飲食店様、人の出などを見て少しほっとしました。まだまだお客様が少ないということはわかりますが、少しづつ経済が動いてきているということを把握しました。

やはり岩手で今後どうしようと心配してもスタッフの生活は守れないし、まったく異なった商品開発をしてしまうかもしれません。

実際に体験、見てみると、東京の地域によって賑わいが異なっていました。また、それぞれのお店が対策を行ったり商品開発をしていたり勉強になりました。

飲食店経営者や店舗責任者様とお話しすることでコロナの中での営業に関しても非常に学べることも多々ありました。スタッフたちとも共有したいと思うことがたくさんあり、実りの多い東京出張です。

前職からの経験で、現場を知らなければうまくいかない事が多いと、机上の空論になりやすいのですね。今回はそういう意味でもよかったです。

とはいえ、SNS上では「岩手にコロナ持ってこないでくださいね~」とか、様々な書き込みがありました。特に年配の方々から心配の声が上がっていました。これも現実ですね。
もともと微生物の勉強をしていた私ですが、手洗いや自己防護は万全のつもりですが、安全と安心が異なっているというのも人の心というものでしょうか・・・

3か月半ぶりの東京出張ですので、得るものが多いのですが、やはり当地方(岩手)は他県からの人との交流なくして経済は成り立たないと痛感しています。観光だけでなく様々な分野でです。
そのようなことを考えるとコロナを必要以上におびえるのではなく、ともに共生するつもりで付き合っていくことが大切かと思いました。

スタッフたちは元気に今日も営業しております。

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今年で最後になってしまう、こはるホワイトエール
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Posted by sekinoichi at 06:53

2020年05月14日(木)

ちっちゃな改善の積み重ね・・・今のうちにできること・・・

今日も天気のよい世嬉の一。大蔵の前のミニ田んぼに水が入りました。来週幼稚園児が来て田植えを行います。
さて、今日からレストランお客様が来なくても通常営業をしようと決めました。
先日、ビジネスホテルの支配人とお話したら、夜お泊りの方が食事するところがないとのこと。宿泊されている方はどんな方ですか?とお聞きすると、企業のシステムエンジニアさんとかメンテナンスの方とか、一度東京に帰ると戻ってこれなくなるから岩手にずーーと泊っているそうです。それを聞いて・・・やはりサービス業としてやるべきことはやろうと思いました。
もちろん、三密を避けるや消毒液(当社で蒸留しているのであるのですが・・・)を準備したり、蔵なので換気がよかったりという点も準備しているので、スタッフと相談して営業することにしました。
しかし、お客様は来ないですがね(笑)
意地ですね・・・・

さて、お客様が少ない中でもやれることはある、今後のために小さいことから様々取り組んでいます。

その一つに包装紙作成。実は世嬉の一、いままで独自の包装紙がありませんでした。既製品をつかっていました。

今回、いろいろなご縁で知り合った、地元のイラストレーター、作家の戸田さちえさんにお頼みしました。そして、一関出身のデザイナー 白澤さんにお願いして試作をつくってもらいました。

戸田さんの絵は優しく温かいので私が好きだったからです。

新しいカフェのコーナーにも戸田さんの商品を置かせてもらっています。商品ですが、カフェのインテリアにもなっています。

戸田さんといろいろお話し、また戸田さんからご紹介をしていただいた一関出身の白澤さんにデザインしてもらいました。

コンセプトはもらってほっこりする包装紙。「世嬉の一」や「いわて蔵ビール」をめちゃくちゃアピールしなくてもいいです。蔵の中の植物や楽しさ、温かさが伝わるように・・・とお願いしました。

サンプルが出来上がったのですが、なんか嬉しいです。

世嬉の一はじまって以来のオリジナル包装紙です。意外ですね・・・いままでその金銭的余裕と心の余裕がなかったのかもしれません・・・

このような時期ですが、心の余裕は失わず、楽しくいきたいと思います。

今日も世嬉の一は緑の豊かな蔵で元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 06:52

2020年05月04日(月)

消毒用アルコール(スピリッツ)製造開始、5月中旬出荷予定

世嬉の一の桜の木も青々としてきました。昨日は一関の気温が30度を超え、びっくりしておりました。さて、先日国税庁より、連絡が各酒造会社にきました。内容は、消毒用アルコールがひっ迫しているので、高アルコールエタノール(高アルコールな飲料)を 手指消毒用エタノールの代替 品として用いることは差し支えないこと。 ということです。

世嬉の一酒造の名前の由来は、「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」です。こういう時にお役に立てなければ・・・
クラフトジンの醸造はちょっと後ろ倒しにし、今は消毒用アルコールになるよう、65%の蒸留を開始しました。

スタッフたちも人に役立つ仕事ができるということですごく張り切っております。

当社の蒸留酒の造りは、基本ビールのように麦芽を糖化し、アルコール化したもの(ビール)を蒸留しつづけ、濃度を濃くします。そのまま出荷すると原料用アルコールという他の酒造免許になるため、エキス分2%以下になるようレモン果汁を入れます。
間違って口に入っても体に悪くないように蒸留しております。

ビール醸造の2名のスタッフが担当することになりました。

消毒用アルコールの出荷はGWあけの5月中旬(11日~13日)に出荷いたしますが・・・

ただ、最初は一関地区の学校関係に出荷いたします。
この醸造が始まった際に、まずは市役所や一関医師会に問い合わせをいたしました。その際に、現状では大丈夫という回答を5月1日にいただいております。
その後、一関市学校薬剤師会様よりご連絡があり、市内の学校関係が不足しているとのことで、そちらに最初に出荷する予定です。

ラベルも自社のスタッフがアマビエを書いてくれたので、そのようなラベルにしました。使う方もすこしほっこりしてほしいということで、人魚のようなアマビエちゃんです。

今日もスタッフが蒸留しております。香りがいいので、木樽に入れてウィスキー免許とって・・・といいたいところですが・・・まずはみんなの健康ですね。

みなさんと一緒に大手を振って外や飲食店で会話できる以前の生活にもどれるよう、私たちも頑張っていきたいと思います。

世嬉の一は人の役にたてるよう、スタッフ一人一人ががんばり、元気に営業中です。

消毒用アルコールは下記のサイトからご予約できます。
ナンバーで管理するため、万が一転売目的で購入しても追跡できますのでご遠慮ください。
医療関係・学校関係・福祉関係など急を要するところに優先的にお出しすることをご理解ください。

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Posted by sekinoichi at 11:27

2020年04月30日(木)

日々葛藤とともに・・・学び?スピリッツ免許獲得!

正直、ちょっとしんどかった4月が終わります。お客様が来ないので・・・私の神経が月末になると擦り切れてきます。スタッフの給与も支払った・・・お付き合い先も支払った、大丈夫・・・すべての支払いが終わるとほっとします。

震災の時の3月4月も月末が嫌だったなぁ・・・経理のスタッフと話して銀行に行くのが仕事だったなぁ(笑)
あまりスタッフには心配させないようにしているつもりですが、日々の状態や経理スタッフと話す僕の顔で伝わっちゃうようです。私は、まだまだですね・・・

それを知ってか、各スタッフ一生懸命です。社長が頼りないとスタッフが育つのですね(笑)
カフェ&レストラン部門のテイクアウトは第一弾はほぼ安定してきて、改善、改善に取り組んでいます。毎日利用された方のアンケートを見て、必死に分析しています。

そして、ビール部門ではせっせと蒸留にいそしんでいます。

そうです、本日、スピリッツの限定免許の限定が解除されました!
平成18年以前に酒造免許を持っているところには自然とスピリッツ免許が付随していたのですが、それを今回の高アルコール消毒液やクラフトジンを醸造するために限定解除が必要でした。

一関税務署様が異例の処理で、最速で許可がでました。ありがとうございます( ;∀;)
東日本大震災の際に、炊き出しのストーブを囲んで、ビールが売れないので、高アルコールにして燃料にしようかと話していました。あの時はガソリンがなく長蛇の列になっていたので・・・

今回は、病院、訪問看護、保育園、老人ホームなどで消毒用アルコールが少なくなっていると聞いていました。自分たちができることは何か・・・

「世の人々が嬉しくなる一番の酒造り」当社の名前の由来です。

そう考えると・・・今は消毒用アルコールを供給することが世の人々が嬉しくなることなのでは・・・そう考え、様々な計画を変えて今回取り組みました。

ラベル作成も進んでいます。すべて同時進行。善は急げですね(笑)

日々、資金繰りでの悩みや雇用調整助成金の申請の難しさに格闘しているときと異なり、前向きな悩みはすごく楽しいですね。

地コーラ(クラフトコーラ)に続いて、行うのは飲める消毒用アルコール製造・・・その先にはクラフトジン製造です。

今回、飲食業を長く経験していて、アメリカ留学から帰ってきたスタッフが2月に入社してくれました。彼はジンにも詳しいのでそのまま担当になってもらいます。

日々、正直経営は大変ですが、コロナウィルスのこの状況に適応して、世嬉の一酒造がスタッフとともにできることを目指していきたいと思います。

世嬉の一は、静かな中でも元気に営業中です。

※注意:レストラン・カフェ営業に関して・・・
当社、蔵元レストラン 世嬉の一にとって、このような時期にお客様がお越しいただけること本当に嬉しく思い、正直助かります。ただ、自粛要請が出ている中、万が一お客様が遠方からお越しの場合、知らないうちにお客様の周りの大切な方を不幸にしてしまう可能性もあります。サービス業として、お客様を分け隔てるというのは大変遺憾なのですが、自粛要請もかんがみ、岩手県内、一関市内、近郊の市町村(栗原登米地区や気仙沼地区など歴史的、文化的同一地域の方々)のご来店のみにさせていただきたく思います。申し訳ございません。
遠方からのお客様、もしGWに向けて帰省や旅行に来てみたいとお考えのお客様、お互いに今は我慢することで、今は大変ですが、近い将来、お客様も私どもスタッフも幸せな気分で接客サービスできると思います。
今回はご入店をお断りする場合もございます。本当に申し訳ございません。ぜひ、この騒動が収まったときには何卒よろしくお願いいたします。
                   世嬉の一酒造株式会社 スタッフ一同

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Posted by sekinoichi at 07:06