世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:蔵元だより

2022年03月03日(木)

お客様から嬉しいご連絡が!吉田類の酒場放浪記に出ていた!!!

梅の蕾が膨らみ始めました。春の足音が少しづつ近づいてきているようです。

残雪も残りわずかで比較的あたたかな日々を過ごしております。

さて、先日お客様から嬉しい便りをいただきました。

なんと、あの吉田類の酒場放浪記に当社のビールが紹介されていたとのこです!

知らなかった~ 酒場放浪記なので、その居酒屋さんのお店とお料理とお酒が紹介されるのですが、まさか当社のビールが出ているとは・・・

千葉にある酔仙さんという店名だそうです。 https://bs.tbs.co.jp/sakaba/shop/1059.html

大船渡の酔仙酒造と関係あるのかなぁ・・・

放送を見ると、「地ビールありますか?」と吉田類さんが聞き、店主が提供したのが私たちのレッドエール。あの吉田類さんがガッツポーズでうまいと言っていただきました。

ありがたいです。嬉しいですし、スタッフもやる気になります。

今日もビール醸造スタッフたちはしっかり頑張っています。

誰かに認められる、誰かに喜ばれる。

私たちモノづくりをしているものにとって存在意義を感じるひとときなのかもしれません。

本当にありがたいです。

特に吉田類さん、何度か過去に当社にも来ていただいたのですが、自然体で優しい方でした。

そんな方に褒められるとさらに嬉しくなります。 今日も世嬉の一は、嬉しい話題を受けて元気に営業中です。

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今年の新酒は残りわずかです。

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Posted by sekinoichi at 06:48

2022年03月02日(水)

来たぞ!清酒醸造タンク(密封、耐圧式、チラー付き!)酒蔵復活プロジェクト

今日も気持ちの良い晴れの日の世嬉の一。道路からは雪がなくなり、道端や日陰にすこし残雪がある程度になりました。 敷地内からは福寿草の芽がでて咲くのが今か今かと待ち遠しい日々です。 さて、当社に酒蔵復活プロジェクトがあるのですが、仕込タンクがやってきました。普通ならホーロータンクを使うところが多いですが、うちのタンクは耐圧、密封、温度調整付のビール醸造用タンクの改造版です。 普通だと、このような緑色の鉄にほうろうを塗ったものが伝統的なもので、上部に大きな穴があります。 今回は・・・・ DSC_2199こんなタンクになります。タンクは工場になる場所に設置するためにまだ横にしておりました。 ビールも醸造できちゃいますね。 朝8時半にトラックでタンク4台運ばれてきました。朝からワクワクが止まりません。 大きな10tトラックで運ばれ、それを2tトラックにタンク一台づつ移動し、工場に入れます。

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最後はオリャーと手押しで入れているのみてすごいなぁと思いました。

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入るもんだなぁと思いました。 今年の8月までに完成する新清酒工場ですが、現在の冬の間に醸造するのではなく、極端にいうと365日いつでも醸造できる体制にしたいと思っています。 新工場のコンセプトにいくつかの目的があります。そのためにこのタンクを入れることにしました。 1.働き方改革・・・冬に一気に仕込を行うことで、醸造の人たちはすごく忙しくなります。それこそ寝る日も惜しんで醸造します。それは1年分を4か月で醸造するから濃密になるのは仕方がないことです。 でも・・・365日できるようになると仕事の濃度が理論的に1/3になってしまいます。そういう環境で美味しいお酒を造りたいなぁと思います。 2.若手の育成・・・清酒に比べビール醸造の醸造士の成長が早く感じています。私の中で、醸造経験が多いほど伸びやすいと思っています。ですので、年に何回、醸造できるかで成長が早くなります。1年醸造して次の1年まで間隔があくより、常にトライでき改善できる環境にしたかったのでビール工場のようなタンクにしました。 3.美味しい清酒をつくりたい・・・温度管理は今後の美味しい清酒醸造にとても大切と聞いていました。そのため、1タンクごとに温度を調整できるようにするためにビールタンクの改造したものを使用したいと思いました。 4.様々な清酒をつくりたい・・・缶詰機を入れたり、炭酸対応の瓶詰機を入れたりするのは、今回の醸造にスパークリング日本酒やその他リキュールなど様々な商品開発をしたいのです。そのため、このようなタンクの方が様々な挑戦ができます。 未知の酒蔵復活プロジェクトなのでまだまだ先は遠いですが、ワクワクが止まりません。 タンクは今設置されようと待っています。 コロナ禍ですが、次のステップに向けてどんどんやっていこうと思います。 世嬉の一は未来に向かって今日も元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 05:28

2022年02月28日(月)

世嬉の一の理念勉強会(時間があるときほど有意義に)

2月28日。2月最終日は、温かい日差しが蔵の真っ白なしっくい壁に反射して気持ちの良い1日です。さすがに岩手県でもコロナ感染者が出ているせいか、もともと閑散期というときでもあるのか、本当に静かな2月でした。 いつも当社の経営を指導していただくムガマエの岩崎先生ともお話しておりましたが、こういう時こそ、清掃・商品開発・勉強が大切だと気づきました。 売上が低くて焦って何かするより、長期・根本・全体で世嬉の一を見ると、今は調度、春の花が咲く前に土の中でゆっくり栄養をとるように・・・世嬉の一スタッフと過ごそうと・・・ 2月はいろいろなところを大掃除しました。しかし、学ぶということはなかなかできません。 月の最終日は定期的に清掃と学びをしようということになりました。 まずは根幹を知るということで、100周年記念で作成した社員勉強パンフレット。 当社の創業から現在までのことが簡単に記載しています。 ただ、その記載していることを皆で話し合うことで、世嬉の一はお客様にどんなことを貢献できたか、どんな姿勢ですごしたか・・・いろいろな気づきがあります。 皆で同じ本を読み、ディスカッションするだけであっという間に2時間がたってしまいました。 スタッフたちからは、様々な意見がでてきました。 また年配の社員は昔こうだった・・・先代はこうだったね・・と このような時間は忙しいとそのまま流されてしまいます。意図してこのような時間をとれるようにしたいと思いました。

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初代徳蔵さんも、面白がって私たちを見ているのではないでしょうか・・・ 今、若いスタッフも年配のスタッフも私達の原点を知り、自分たちの大切にしてきたことを学び、目的を共有し、創造的に育ってくれればと思います。 今日も世嬉の一は元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 06:35

2022年02月20日(日)

お客様が来なくても一生懸命なレストランスタッフです。(新商品開発)

朝雨が降っており、日中は晴れ、天気の良い日曜日。もう温かくなってきていますね。土日ですが、静かな日々。震災以来の来店客が少ない日々になっています。 岩手県の1日のコロナ新規感染者数県全体で200人程度、人口10万人当たり118人の感染者、全国で2番目に低い数値です。ただ、静かですね~だれも歩いていない・・・そんな時間が多くなっています。 蔵元レストラン世嬉の一もスタッフたちの時間が多くなってきているので・・・ こういう時は新商品開発です。以前、瞬間冷凍機や真空包装機を購入しており、さらに総菜免許、食肉加工免許などあるので、さまざま研究しています。 そんな中でできた商品が酒屋の酒しゃぶ膳の通販商品   そして、さらに研究中です。 震災の際も観光客が誰も来なく、私たちが行ったのは、清掃清掃清掃の後に、徹底的な見直し、下手すると過去の自分たちの否定から入ったのかもしれません。 震災前は低価格で、100名、200名という団体を受けていましたが、それは他店に任せて、当社は30名~40名の中団体をメインにし、そこに中価格帯の地域食の強いレストランに変えていきました。 今回のコロナでは、夜の営業を辞めて、さらに餅とはっとに特化した郷土料理レストランにすること、ホールと厨房に分けていたスタッフを一つのレストランスタッフとして、ホールスタッフに調理を勉強してもらい、全員体制にしたこと。 あまった厨房スペースは商品を生み出す食品工場の位置づけで、世嬉の一から地域の良い食品を発信するに変えました。第一弾は、酒屋の酒しゃぶ膳ですね。 そして本日もどんどん試作をつくり試行錯誤しています。

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これは何でしょう(笑)   これは何を造っているのでしょう? シチュウー?いえいえ違います。通販できるものです。なんでしょう? 豆腐?いえいえ、違います。これも通販しようと・・・ 何回も試作中です。試作して試食して、改善して試作して、試食して・・・なんて素敵な職場でしょう(笑) 来月には発売になれればいいのですが・・・とても楽しみです。 私達、特に蔵元レストラン世嬉の一は、コロナ禍だったから強くなれたといわれるように変貌すると思います。 商品開発になれないスタッフたちも頑張っています。 世嬉の一スタッフの中で、現状維持とか、昨年の踏襲と言っているスタッフがいたら、叱られちゃいます。常に前に明るく進まないと楽しい人生はないと思うからです。 お客様が来なくても、日々忙しいレストランスタッフたちでした。 今日も世嬉の一は、お客様が少なくても元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 03:44

2022年02月18日(金)

清酒新工場に向けて新しい機械が入ってきました!カンニングマシーン!

昨晩雪が降って松の木が花が咲いたようです。この松の木、私が生まれる前からあるようですので、すでに100年くらいたってるそうです。樹木はすごいですね。 さて、今日は運送会社が成田からやってきました。 清酒の新工場に納品される機械がアメリカからやってきたのです。 Twin monkeysのThe Gunnison。比較的手ごろな缶詰機です。・・・通常ビールの缶詰機です。 でもビール工場には納品しません。清酒工場用です。今回新しくつくる清酒工場の一つとしてカンニングマシーンを導入することにしました。完全な遊びになりますね(笑) 平トラックが当社に来ました。 あれ、めちゃくちゃでかい!フォークリフトで卸せるか? ドライバーさんと一緒に協力してなんとかおろしたのですが・・・工場に入らない・・・ とりあえず、箱を卸して・・・・結局外で箱を分解しようと・・・しかし、ねじ山が星形・・・ねじが合わない。バールで壊そう!木が固い!重い! 中を開けたら梱包されていない!!! やはり国が違うと納品形態も違うのだなぁとびっくり! なんとか、バールを使いスタッフと1時間かけて箱を分解し、ご対面! 最近、日本でもカンニングマシーンとしてビールを入れている機械がお目見え! しかし、これを日本酒で使おうと考えている人すくないだろうなぁ・・・いないか。 今度の清酒工場ではスパークリング清酒も本格的に醸造しようと思っています。そのため、カンニングマシーンを入れたかったのです。 今月末にはタンクが届きます。 もうワクワクが止まりませんね。 未来に向かって新しい清酒工場を構築中です。 世嬉の一は常にチャレンジで今日も元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 06:11