世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:蔵元だより

2022年04月03日(日)

すみません、4月1日金山発見の発表は嘘でした!ごめんなさい。

4月1日、夢のような発表、金山の発見&金色のビールに関して、一部虚偽がありました。

申し訳ございませんでした。虚偽の部分は・・・金山発見です。

金山を探してみましたが、見つかりませんでした。申し訳ございません。
また、会社も漆喰壁もビールタンクも金箔ではなく通常の通りです。
重ねて申し訳ございません。

お客様にも自分たちも、最近明るい話題がないので、ちょっと明るい話題を造りたいと思い・・・創作してしまいました。
申し訳ございません。

ちょっとだけ言い訳すると、世嬉の一の初代 佐藤 徳蔵は、本当に金山を掘って見つけたということが言われています。その金山もすでに廃坑ですので・・・やっぱり嘘です。

すみません。

さらに、4月2日のブログですぐに謝らなければならないところ・・・お金持ちの余韻に浸りたく・・・ご報告が遅れたこと重ねてお詫び申し上げます。

今後は今まで通り、真面目に美味しい醸造を心がけて進んでいきます。

願望として、この成金ビールは本当に醸造しました。

金箔の入ったビールですが、食品用の金箔ですので、ぜひビールを飲みながら、成金を夢見たブルワリーを思って飲んでください。

今後は真面目に醸造していきます。

今後ともよろしくお願いします。

 

成金ビールはこちら


https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/APRIL2022



Posted by sekinoichi at 10:55

2022年04月01日(金)

金山を見つけました!これからうちのビールは金箔入りになります!

おはようございます!重大な発表があります。今期はいわて蔵ビールは超成金になります。
蔵も工場も金で輝いています!とうとう、金山を発見しました。

あのマルコポーロの東方見聞録でも「東方に国あり、その名ジパングという。その国で特に驚くべきことは金の多いことである。その金は掘れども尽きず。」とあります。

その金山とは、一関の隣町、陸前高田の玉山金山といわれています。隣町の平泉には中尊寺金色堂があります。なので当社でも金山探していましたが・・・・ついに発見しました。

なぜ金山を探していたか・・・

これはビール醸造に深くかかわりがあります。

ある日・・・

どうしたらもっと金色に輝くビールにできるか・・・そう工場長と相談していました。

スタッフとたちともビールを醸造してはディスカッション!

じっとビールを見て考えていました。

そんなとき・・・工場長が歴史から考えていきました・・・

ずーとずーと悩んでいた工場長・・・
黄金の輝きのビール・・・・
ふと「歴史から学ぼう」と思いました。 この地域は平泉文化の地。
金色に輝くといえば、平泉中尊寺の「金色堂」 黄金に輝くビール・・・中尊寺の金色堂、黄金・・・

そ!そうだ!

工場長はひらめきました!

そこで、すぐに行動を起こすのがいわて蔵ビールチーム!

金山を探し、一関の山々を探索しに行きました。

そしてついに・・・

安全上の理由で金山がどこにあるか教えられませんが・・・・一関のどこかです

いわて蔵ビールが成金になりましたので・・・

これから当社のいわて蔵ビールも黄金に輝くように金を入れることにしました!

皆様もちょっと明るいニュースが少なくなってきた世の中なので・・・ビールから輝く日々を送りましょう!あなたもいわて蔵ビールと一緒にリッチな気分になってください。

今日も世嬉の一は、黄金に輝く時間を楽しく元気に営業中です。

黄金のビールはこちらから

↓ ↓ ↓

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/APRIL2022



Posted by sekinoichi at 12:00

2022年03月31日(木)

年度末は理念勉強会、先代から学ぶ

朝は雨模様でした。雨の中、梅の花はきれいに咲いています。 春ですね・・・

ちょっとつくしも出てきたようです。

さて、3月31日年度末。酒造業、観光業、飲食業だった私たちには、様々なチャレンジとハードルが次々きた時期だったなぁと思いました。

特に3月の地震は、これから春休み、マンボウ明け、レストラン売店部門のスタッフにはショックだったようです。 そんなかでも前を向いて日々過ごせるのは、スタッフに恵まれていたからだと思います。

年度末の今日は、毎月の全体会議と勉強会を行いました。
コロナ禍になり、時間ができその時間で行っているのが、掃除、新商品開発、勉強会です。

このコロナショックが終わったらスタッフと共に世嬉の一は生まれ変わっている!そんな会社になってくれればと思います。

さて、年度末の今日勉強したのは、第二創業者の妻(元 専務)の話です。
100周年記念で作った冊子を基に勉強しました。

はずかしながら、当社のスタッフは本を読む習慣がない子もいるので、100周年記念紙を造るとき、だれでも読めるカフェにおける冊子のようなものを造ってほしいとお願いして作りました。

こんな感じです。

この12pくらいの冊子を読んで、感想と自分の仕事にどう落とし込めるかということを話し合っただけの勉強会です。

ただ、その中に、世嬉の一酒造がこれまでどうやって生きてきたかなどがわかるような内容です。

部門違う人も一緒に話あい、今回はパートさんも入ってもらいました。今後、社員パートさん関係なくオープンな会社にしようと思っています。

いろんな話が出ました。とても参考になりました。

ただ、その中で元専務がすごい!という話で終わらないようにとも終わっていました。 当社は一代目が創業し(徳蔵さん)二代目が戦争や水害に立ち向かって経営し、ちょっと没落し、三代目が第二創業のように業態を開発し今の世嬉の一の基礎を作ってくれました。

そのため、感想が先代がすごいとなりがちなんですが・・・それだと自分たちに落とし込めない。

でもスタッフたちといろいろ話しているうちに、元専務の「気づく力」「学ぶ姿勢、探求心」「人との縁を大切にすること」この3つが素晴らしいという結論になりました。

「気づく力」元専務は、自然、季節、地域の力など様々なきづき、そして、観光客がよろこぶこと(その当時にはなかった郷土料理レストランという業態の開発、もち料理(もちをレストランで提供すること)など行いました。これはすべてお客様がどうやったら喜ぶかという気づきや地域がこうなったらよくなるという気づきからではないかと・・・

「学ぶ、探求心」は、わからないことはどんどん会いにいって学び、その方を巻き込み、そして疑問に思う、その繰り返しで新しいものを生み出していったということです。

「人との縁を大切にすること」様々な縁を大切にし、人との繋がりをよくしていく、その人々から気づきを得て、学びまた実行するということでした。

私達はまだまだですが、先代にすこしでも近づけるよう、そして世嬉の一らしさを大切にしながら、たらしいものを生み出せるように頑張りたいと思いました。

いい時間を年度末に過ごすことができました。

今日も世嬉の一は理念を学び元気に営業中です。

—PR— 恩送りプロジェクトを始めました。4つの商品が対象となっています。 https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/ukraine https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/buying_club https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/tohokusoulbeer10year クラフトジン清庵  https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/GIN

WBA2021受賞記念セットを販売します。

ご注文はこちら https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021



Posted by sekinoichi at 06:51

2022年03月28日(月)

埼玉県飯能市に素敵な企業から学びを得ました。

DSC_2386

ちょっと前の事を書きます。 先週の中日に埼玉県飯能市に行ってきました。

新幹線が止まっていたので、夜行バスで数十年ぶりに乗っていきました。

実は以前も行こうと思っていたのですが、予定が合わず・・・今回も新幹線とまったけど・・・ 絶対行きたいと思っていきました。

飯能市に何しにいったかというと企業視察です。

私が参加している情熱経営実践研究会に参加している企業様で、調剤薬局から様々な事業を展開し、地域に根差した企業経営をされている「ヴェルペンファルマ」様を視察に行きたかったからです。

交通手段が限られているので、1.5日間そのほかにも見学していたのですが、私がみたかったのはこの企業。 地域密着型総合サービス業とでもいうのでしょうか?

調剤薬局、障がい者支援サービス、お弁当宅配、訪問マッサージ、福祉支援センター、包括支援センター、レストラン(就労支援型)、お持ち帰り用パン屋さんなど展開しています。

全て異なる業種に見えるのですが・・・すべての事業がつながっていて、飯能市の困った方に手が届くようなサービスを行っている企業です。

特に、パン、レストランを見ると、コロナ禍ですので非常に苦労はされているのだと思うのですが、働くスタッフ(障害のある方も)イキイキ働いていました。

飯能市という決して大きくない町で地域に密着した事業を行っているヴェルペン様を勉強できたのがすごくよかったです。夜行バスで行ったかいがありました。

スタッフがみんなイキイキして働いているのは何だろうと思いました。

http://welpen.jp/

社員の福利厚生がいいから? 社歌があるから?ヴェルペン音頭(踊り)があるから?さらに、ヴェルペン祭りなどイベントしているから一体感があるから?

いろいろ理由はあると思うのですが・・・ やっぱり企業経営の理念が明確で、それを細やかなところで経営者が伝え続けているからだと感じました。

ヴェルペン様の企業理念は「笑顔・感動・創業企業」ほっとカンパニーです。

企業ビジョンも明確なので、スタッフの方々も一見突拍子もないような事業展開でもつながっているというのがわかるのかもしれません。

世嬉の一も地域密着企業としてはすごく参考になると思っていましたが・・・心の奥底にズーンとなにかくるような企業でした。 非常にいい学びでした。

平泉のカフェをそのような場にしたいとリニューアルを考えていたのですが、もっと企業の根幹から作り替えていかねばと思いました。

そのほか、Oh!!(発酵テーマパーク)、角川文庫の角川武蔵のミュージアムなども見学し学びました。・・・が、ヴェルペン様が衝撃的な時間でした。

当社も経営理念、ビジョンはありますが、もっとスタッフと明確にし、共有し、進んでいかなければと思います。まずは僕の姿勢の問題かなぁとも反省しました。

  今日も世嬉の一は、企業理念、ビジョンを大切にし、元気に営業中です。

  —PR— 恩送りプロジェクトを始めました。4つの商品が対象となっています。 https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/ukraine   https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/buying_club https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/tohokusoulbeer10year クラフトジン清庵  https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/GIN

WBA2021受賞記念セットを販売します。

ご注文はこちら https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021    



Posted by sekinoichi at 06:44

2022年03月26日(土)

世嬉の一大吟醸が、岩手県新酒鑑評会で知事賞をいただきました。(授賞式)

天気の良い世嬉の一。今日は天気もよく暖かな日になりました。

今日は、三浦杜氏と盛岡に授賞式に行きました。 三浦杜氏は岩手県新酒鑑評会で金賞だけでなく、そのうち上位3位に入賞、知事賞をいただきました。 岩手県新酒鑑評会で上位に受賞すると、技術者である杜氏を表彰するだけでなく、その場をつくっているということで、醸造所(世嬉の一酒造)も表彰されます。

いいですね。 なので、二人で盛岡に行きました。 私にとっては久しぶりの酒造組合の参加でしたが、若手杜氏さんや、蔵元さん、先輩蔵元さんとお話ができ、刺激と学びをいただいた時間でした。  

人気の大吟醸は、毎回受賞できるバランスの良い大吟醸となりました。

この後、杜氏さん、蔵元さんと久しぶりにホテルで懇親会。酒造組合ですので、ドリンクはもちろん清酒オンリーでした。

ちょっと飲みすぎてしまいました・・・・ でもおいしいお酒でした。 世嬉の一は、日々技術研鑽し、元気に営業中です。

 

—PR—

恩送りプロジェクトを始めました。4つの商品が対象となっています。

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/ukraine   https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/buying_club

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/tohokusoulbeer10year

クラフトジン清庵  https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/GIN

WBA2021受賞記念セットを販売します。

ご注文はこちら https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021  



Posted by sekinoichi at 06:07