世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:お酒

2022年03月09日(水)

水回り綺麗にするといいことがありました。(岩手県新酒鑑評会で知事賞をいただきました)

昨日からせせらぎ清掃をしていました。なんか、会社の業績が停滞したり、いいアイディアが浮かばないと、清掃をしますが、特に水回りをします。 今はコロナ禍で火曜日と水曜日をお休みにしているので、その間に水を抜き、落ち葉や落ち葉がとけた泥を救ってせせらぎをきれいにします。 東日本大震災の際も、岩手宮城内陸地震の時も、宮城県沖地震の時もお客様のご来店が少なくなり、困ったなぁと思うとひたすら掃除、特に水回りをします。そうするとなぜかいい情報が入ったり、いいアイディア浮かんだり、いい方向に行きます。 世嬉の一の一種の験担ぎ(げんかつぎ)みたいなものですが・・・先代の時代からこれはやっております。 今回もずーっとせせらぎをきれいにしていて、気持ちがいいなぁと思ったら、三浦杜氏から電話がありました。岩手県新酒鑑評会で金賞でしたと・・・さらに、金賞の中から順位を決めるのですが、3位で岩手県知事賞です。とのことでした。本当にありがたいです。いきなりの朗報に験担ぎもすごいなぁと思いました。 品評会のお酒に花をつけていただきました。受賞したのは今年の大吟醸 世嬉の一。確かに美味しいんですよね! 購入はこちら! https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/_sake_daiginjo/gd488 昨日めんこいテレビさんでも放送されていたようです。別の杜氏さんから写真をいただきました! 三浦杜氏になってから品評会での受賞が多くなりました。丁寧に醸造する三浦さんに脱帽です。 コロナ禍でなかなかお酒が売りにくい時代ですが、その分丁寧に美味しく醸造することで徐々に回復してきており、杜氏、蔵人に感謝です。 ぜひこの機会に飲んでみてください。 若い杜氏さんです。ビール工場長とほぼ同年代。これからも楽しみな杜氏さんです。 世嬉の一は世の人々が嬉しくなる一番の酒造りで今日も元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 06:34

2022年03月02日(水)

来たぞ!清酒醸造タンク(密封、耐圧式、チラー付き!)酒蔵復活プロジェクト

今日も気持ちの良い晴れの日の世嬉の一。道路からは雪がなくなり、道端や日陰にすこし残雪がある程度になりました。 敷地内からは福寿草の芽がでて咲くのが今か今かと待ち遠しい日々です。 さて、当社に酒蔵復活プロジェクトがあるのですが、仕込タンクがやってきました。普通ならホーロータンクを使うところが多いですが、うちのタンクは耐圧、密封、温度調整付のビール醸造用タンクの改造版です。 普通だと、このような緑色の鉄にほうろうを塗ったものが伝統的なもので、上部に大きな穴があります。 今回は・・・・ DSC_2199こんなタンクになります。タンクは工場になる場所に設置するためにまだ横にしておりました。 ビールも醸造できちゃいますね。 朝8時半にトラックでタンク4台運ばれてきました。朝からワクワクが止まりません。 大きな10tトラックで運ばれ、それを2tトラックにタンク一台づつ移動し、工場に入れます。

DSC_2194

最後はオリャーと手押しで入れているのみてすごいなぁと思いました。

DSC_2197

入るもんだなぁと思いました。 今年の8月までに完成する新清酒工場ですが、現在の冬の間に醸造するのではなく、極端にいうと365日いつでも醸造できる体制にしたいと思っています。 新工場のコンセプトにいくつかの目的があります。そのためにこのタンクを入れることにしました。 1.働き方改革・・・冬に一気に仕込を行うことで、醸造の人たちはすごく忙しくなります。それこそ寝る日も惜しんで醸造します。それは1年分を4か月で醸造するから濃密になるのは仕方がないことです。 でも・・・365日できるようになると仕事の濃度が理論的に1/3になってしまいます。そういう環境で美味しいお酒を造りたいなぁと思います。 2.若手の育成・・・清酒に比べビール醸造の醸造士の成長が早く感じています。私の中で、醸造経験が多いほど伸びやすいと思っています。ですので、年に何回、醸造できるかで成長が早くなります。1年醸造して次の1年まで間隔があくより、常にトライでき改善できる環境にしたかったのでビール工場のようなタンクにしました。 3.美味しい清酒をつくりたい・・・温度管理は今後の美味しい清酒醸造にとても大切と聞いていました。そのため、1タンクごとに温度を調整できるようにするためにビールタンクの改造したものを使用したいと思いました。 4.様々な清酒をつくりたい・・・缶詰機を入れたり、炭酸対応の瓶詰機を入れたりするのは、今回の醸造にスパークリング日本酒やその他リキュールなど様々な商品開発をしたいのです。そのため、このようなタンクの方が様々な挑戦ができます。 未知の酒蔵復活プロジェクトなのでまだまだ先は遠いですが、ワクワクが止まりません。 タンクは今設置されようと待っています。 コロナ禍ですが、次のステップに向けてどんどんやっていこうと思います。 世嬉の一は未来に向かって今日も元気に営業中です。

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今年の新酒は残りわずかです。

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Posted by sekinoichi at 05:28

2022年01月22日(土)

島谷ひとみさんが世嬉の一に来ていただきました~ありがとうございます!

出張に出かけました。この雪の風景が1時間後にはまったく道端にも雪がなくちょっと春めいていることにびっくりしています。 さて、僕は出張で仕事で会社を不在にしている中、スタッフが興奮して連絡がきました。 事前に連絡はいただいていたので知っていたのですが・・・ そう、芸能人が会社に来たと若いこと達が言い始めました。 島谷ひとみさんが、当社に取材のためご来社していただいたのです。 旅番組で2月中旬頃東京で放送されるようです。 嬉しいですし、ありがたいです。本来ならGOTOトラベルも始まっていい宣伝効果になるとは思うのですが、まだまだ旅行を楽しむ時期には難しそうですね。 私が出張の予定があり、先日まで酒税調査対応に追われていた、案内のプロの土岐さんもお休みなので、先代の相談役に敷地内の説明と案内をお願いしました。 博物館をご案内し、直売所でお酒の試飲等をしていただきました。 純米吟醸や吟醸酒を楽しんでもらいました。   スタッフから話を聞くと、島谷様は気さくな方で説明しやすいし、丁寧だったそうです。写真も快く引き受けてくれてサインもOK、そしてブログに掲載してもいいとのことで、掲載してます。 時々、NGの方もいらっしゃいますね。一回、一緒に写真をとお願いしたら、怖いマネージャーさんだったなぁというときがありました(笑) テレビのイメージと一緒の芸能人の方も多いのでびっくりしたことがあります。 島谷さんありがとうございます。 はりきってサインももらっちゃいました。多分スタッフたちもしばらく亜麻色の~♪と頭に浮かんでいるんでしょうね~ 今日も世嬉の一は、応援されて元気に営業中です!

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バーレーワインも残り僅かになってしまいました・・・・

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Posted by sekinoichi at 04:04

2022年01月19日(水)

世嬉の一の商品が海外の方も直接購入できるようになりました!

朝、会社に出社すると、次々とスタッフたちから電話連絡が入ります。
今朝一関市内に入ったら大渋滞で、車が動かないようです。
徒歩通勤スタッフ意外、全員会社まで時間内にたどりつかず、苦労しているようです。

静かな空気の中一日がスタートしました。

さて、酒蔵復活プロジェクト酒の工場を造るにあたり、販売を強化せねばということで様々なことを考えていました。実は当社のお酒ほぼ98%自社通販と自社売店でしか販売しておらず、販路がないのですね。
いわて蔵ビールの方は一生懸命販路を造ったのですが・・・清酒はやっておらず・・・
そんな中、株式会社ジグザグ様とご縁があり、海外向けネット販売(越境EC)の仕組みを行うことになりました。
株式会社 ジグザグ様のプレスリリース内容はこちら
↓ ↓ ↓

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000018480.html

この仕組みは、海外の方が当社のサイトを見てご注文すると、
株式会社ジグザグ様のサイトに移り、送料等を含めて再度ご請求する形になるようです。

当社は、指定のところまでお送りするのですが、その後海外の個人の家庭に郵送される仕組みです。
現在、アジア圏内で下記の国々から直接ご注文できます。

 ・台湾
 ・香港
 ・シンガポール
 ・タイ
 ・韓国
 ・ベトナム
 ・マレーシア

すごいですね。
世の中はどんどん近くなっていることを感じます!

岩手の田舎の小さい蔵元ですが、画面の向こうの世界の方々とつながるので、よりしっかり商品づくりしないといけないとさらに意識しました。

ご縁をいただいたジグザグ様ありがとうございます。
そして、アジアの皆様こんにちは。コロナが明けたら、ちょっとマニアックなニッポン、岩手一関に遊びに来てくださいね~

今日も世嬉の一はコロナに負けず、新しい試みで元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 01:50

2022年01月14日(金)

夢の酒蔵復活・・・ワクワクと現実との狭間で(笑)

雪がうっすりつもり、その下に氷が張っています。日中気温が上がり、朝夕冷えるため、いたるところがスケートリンクのようです。世嬉の一では毎日通路は氷を取り、お客様が安全に通れるように頑張っています。

さて、嬉しい話がありました。夢の酒蔵復活に向けて、やっと図面が出来上がってきました。

糀室やタンクの位置、蒸かし機の位置、見ているだけでワクワクします。
昔、プラモデルをお小遣いをためて購入し、作る前に設計図みてワクワクしていた・・・そんな気分です。

会社の裏手では、清酒工場用の倉庫も建設しております。

缶詰機も出来上がるので・・・という話や、タンクも出来上がってきたよという連絡が来て、いよいよだと思っています。

もう楽しくてしょうがないですね。
一方、今日は毎月ご指導いただいている税理士・会計士の先生に来て経営を見ていただいています。
ワクワクから一気に現実に戻される気分です。
あれもやりたい、これもやりたい・・・から、これはできる、これはもうちょっと頑張って、これは今のところ後回し・・・急に大人に戻された気分です。

あの小学生の時のワクワク感をもう一度・・・といいたいですが、この困難を解決するのも大人の楽しみと思い、頑張るしかないですね(笑)

スタッフたちはコロナ禍において本当に頑張っていますので、やっぱり私がもうひと踏ん張りしないといけませんね。

酒工場復活に向けて、まだまだ気を抜けない日々が続きますが、努力していくしかありません。今後の動向をぜひ期待してください。

世嬉の一は社長のワクワクと心配をよそに、黙々と元気に営業しています!

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Posted by sekinoichi at 05:09