世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:お酒

2022年04月05日(火)

【ご報告】恩送りforウクライナ3月分ご寄付しました。(AARJapan)

フキノトウも沢山育ち、つくしも出てきました。岩手も春が訪れています。

日々平穏であると、余計、ウクライナで起きている凄惨な現実がどうか早く収まってほしいと願うばかいです。

さて、3月から始まった恩送りプロジェクトforウクライナ

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/ukraine

3月末までの分をAAR Japan 特定NPO法人 難民を助ける会に107,785円寄付しましたのでご報告します。

3月の明細は、

【恩送りプロジェクト for ウクライナ】いわて蔵ビール6本セット 45セット
【恩送りプロジェクト for ウクライナ】世嬉の一本醸造720ml×3本セット 19セット
【恩送りプロジェクト for ウクライナ】こうじの甘酒5本セット 17セット
【恩送りプロジェクト for ウクライナ】クラフトコーラ こはるコーラ6本セット 9セット

計90セット分、107,785円を寄付しました。売り上げの35%分AARJapan様に寄付しました。

 

https://aarjapan.gr.jp/emergency/2022ukraine/

今後も、毎月末にお振込みしますので、よろしくお願いします。

まずはご報告でした。

—PR—  恩送りプロジェクトを始めました。4つの商品が対象となっています。

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/ukraine

成金ビールはこちら


https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/APRIL2022

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WBA2021受賞記念セットを販売します。

 

 

ご注文はこちら https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021



Posted by sekinoichi at 06:36

2022年03月31日(木)

年度末は理念勉強会、先代から学ぶ

朝は雨模様でした。雨の中、梅の花はきれいに咲いています。 春ですね・・・

ちょっとつくしも出てきたようです。

さて、3月31日年度末。酒造業、観光業、飲食業だった私たちには、様々なチャレンジとハードルが次々きた時期だったなぁと思いました。

特に3月の地震は、これから春休み、マンボウ明け、レストラン売店部門のスタッフにはショックだったようです。 そんなかでも前を向いて日々過ごせるのは、スタッフに恵まれていたからだと思います。

年度末の今日は、毎月の全体会議と勉強会を行いました。
コロナ禍になり、時間ができその時間で行っているのが、掃除、新商品開発、勉強会です。

このコロナショックが終わったらスタッフと共に世嬉の一は生まれ変わっている!そんな会社になってくれればと思います。

さて、年度末の今日勉強したのは、第二創業者の妻(元 専務)の話です。
100周年記念で作った冊子を基に勉強しました。

はずかしながら、当社のスタッフは本を読む習慣がない子もいるので、100周年記念紙を造るとき、だれでも読めるカフェにおける冊子のようなものを造ってほしいとお願いして作りました。

こんな感じです。

この12pくらいの冊子を読んで、感想と自分の仕事にどう落とし込めるかということを話し合っただけの勉強会です。

ただ、その中に、世嬉の一酒造がこれまでどうやって生きてきたかなどがわかるような内容です。

部門違う人も一緒に話あい、今回はパートさんも入ってもらいました。今後、社員パートさん関係なくオープンな会社にしようと思っています。

いろんな話が出ました。とても参考になりました。

ただ、その中で元専務がすごい!という話で終わらないようにとも終わっていました。 当社は一代目が創業し(徳蔵さん)二代目が戦争や水害に立ち向かって経営し、ちょっと没落し、三代目が第二創業のように業態を開発し今の世嬉の一の基礎を作ってくれました。

そのため、感想が先代がすごいとなりがちなんですが・・・それだと自分たちに落とし込めない。

でもスタッフたちといろいろ話しているうちに、元専務の「気づく力」「学ぶ姿勢、探求心」「人との縁を大切にすること」この3つが素晴らしいという結論になりました。

「気づく力」元専務は、自然、季節、地域の力など様々なきづき、そして、観光客がよろこぶこと(その当時にはなかった郷土料理レストランという業態の開発、もち料理(もちをレストランで提供すること)など行いました。これはすべてお客様がどうやったら喜ぶかという気づきや地域がこうなったらよくなるという気づきからではないかと・・・

「学ぶ、探求心」は、わからないことはどんどん会いにいって学び、その方を巻き込み、そして疑問に思う、その繰り返しで新しいものを生み出していったということです。

「人との縁を大切にすること」様々な縁を大切にし、人との繋がりをよくしていく、その人々から気づきを得て、学びまた実行するということでした。

私達はまだまだですが、先代にすこしでも近づけるよう、そして世嬉の一らしさを大切にしながら、たらしいものを生み出せるように頑張りたいと思いました。

いい時間を年度末に過ごすことができました。

今日も世嬉の一は理念を学び元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 06:51

2022年03月17日(木)

油断大敵!?震度5強でしたが・・・明日から通常営業します!

梅の蕾が大きくなってきました。花が咲くのを毎日楽しみです。 さて、昨晩一関市は震度5強の揺れを観測しました。夜中でしたが、びっくりして飛び起き、家族の安全を確かめたら・・・会社の見回り・・・火事になったら怖いから・・・もちろん安全管理会社に見てもらっていますが・・・一応。 夜12時に会社を見回りに来ました。スタッフも何人か見に来てくれたようです。 いきなり、土蔵の壁面が崩れて道路にモルタルや土などが沢山落ちています・・・一応、はじっこに寄せて・・・ いくつか土蔵や石蔵は亀裂が入ってしまいました。 そして中に入ると・・・ 油断した~ また、地球にうちの酒とビールとクラフトジンとクラフトコーラ・・・沢山飲まれている~ ここまで来ると、明日来て片付けようとなります。写真を撮ったのは、税務署さんに報告するためです。あ、土蔵の壁面の写真も文化庁に報告しないといけないためです。 10年に一度、定期的に震度5以上きているので、スタッフたちも慣れたものでした。 朝、早く出社したら、酒の割れた数を数え、税務署に報告(欠損として報告します) 片付けて・・・レストランスタッフは厨房点検して安全を確認したら予約のお客様に営業しますよ~とご報告。 物流も止まっているか確認して・・・ 全員なれたものでてきぱきしていました。 あっという間に片付け、昼には通常営業していました。 マスコミさんも取材に来たのですが、すでに片付けてあり・・・ごめんなさい。 そのあと来たマスコミさんは、すみません・・・私が忙しく相談役にご対応お願いしました。 どんなことがあっても雑草のように強くなっているなぁ・・・うちは・・・と思いました。 ビール醸造部は、ビールが足りなくなるからと普通に醸造してました(笑)   さて、そうは言っても数百本われてしまったのですが、割れた中から・・・これ大丈夫だ!という酒ビールがザクザクと・・・スタッフとこの強者たちを救出し、洗って綺麗にしました。 商品は大切に・・・嬉しいことです。 なにはともあれ、皆さん、世嬉の一は無事です。そして元気に営業していました。 明日も通常通り営業します。 何卒よろしくお願いします。 やはりまだまだ十と一歩でした。 —PR—  

生き残った強者ボトル。傷ついても味は変わりませんよ~ https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/Outlet   恩送りプロジェクトを始めました。4つの商品が対象となっています。 https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/ukraine   https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/buying_club https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/tohokusoulbeer10year https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/SakuraBeer クラフトジン清庵  https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/GIN

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Posted by sekinoichi at 07:54

2022年03月09日(水)

水回り綺麗にするといいことがありました。(岩手県新酒鑑評会で知事賞をいただきました)

昨日からせせらぎ清掃をしていました。なんか、会社の業績が停滞したり、いいアイディアが浮かばないと、清掃をしますが、特に水回りをします。 今はコロナ禍で火曜日と水曜日をお休みにしているので、その間に水を抜き、落ち葉や落ち葉がとけた泥を救ってせせらぎをきれいにします。 東日本大震災の際も、岩手宮城内陸地震の時も、宮城県沖地震の時もお客様のご来店が少なくなり、困ったなぁと思うとひたすら掃除、特に水回りをします。そうするとなぜかいい情報が入ったり、いいアイディア浮かんだり、いい方向に行きます。 世嬉の一の一種の験担ぎ(げんかつぎ)みたいなものですが・・・先代の時代からこれはやっております。 今回もずーっとせせらぎをきれいにしていて、気持ちがいいなぁと思ったら、三浦杜氏から電話がありました。岩手県新酒鑑評会で金賞でしたと・・・さらに、金賞の中から順位を決めるのですが、3位で岩手県知事賞です。とのことでした。本当にありがたいです。いきなりの朗報に験担ぎもすごいなぁと思いました。 品評会のお酒に花をつけていただきました。受賞したのは今年の大吟醸 世嬉の一。確かに美味しいんですよね! 購入はこちら! https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/_sake_daiginjo/gd488 昨日めんこいテレビさんでも放送されていたようです。別の杜氏さんから写真をいただきました! 三浦杜氏になってから品評会での受賞が多くなりました。丁寧に醸造する三浦さんに脱帽です。 コロナ禍でなかなかお酒が売りにくい時代ですが、その分丁寧に美味しく醸造することで徐々に回復してきており、杜氏、蔵人に感謝です。 ぜひこの機会に飲んでみてください。 若い杜氏さんです。ビール工場長とほぼ同年代。これからも楽しみな杜氏さんです。 世嬉の一は世の人々が嬉しくなる一番の酒造りで今日も元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 06:34

2022年03月02日(水)

来たぞ!清酒醸造タンク(密封、耐圧式、チラー付き!)酒蔵復活プロジェクト

今日も気持ちの良い晴れの日の世嬉の一。道路からは雪がなくなり、道端や日陰にすこし残雪がある程度になりました。 敷地内からは福寿草の芽がでて咲くのが今か今かと待ち遠しい日々です。 さて、当社に酒蔵復活プロジェクトがあるのですが、仕込タンクがやってきました。普通ならホーロータンクを使うところが多いですが、うちのタンクは耐圧、密封、温度調整付のビール醸造用タンクの改造版です。 普通だと、このような緑色の鉄にほうろうを塗ったものが伝統的なもので、上部に大きな穴があります。 今回は・・・・ DSC_2199こんなタンクになります。タンクは工場になる場所に設置するためにまだ横にしておりました。 ビールも醸造できちゃいますね。 朝8時半にトラックでタンク4台運ばれてきました。朝からワクワクが止まりません。 大きな10tトラックで運ばれ、それを2tトラックにタンク一台づつ移動し、工場に入れます。

DSC_2194

最後はオリャーと手押しで入れているのみてすごいなぁと思いました。

DSC_2197

入るもんだなぁと思いました。 今年の8月までに完成する新清酒工場ですが、現在の冬の間に醸造するのではなく、極端にいうと365日いつでも醸造できる体制にしたいと思っています。 新工場のコンセプトにいくつかの目的があります。そのためにこのタンクを入れることにしました。 1.働き方改革・・・冬に一気に仕込を行うことで、醸造の人たちはすごく忙しくなります。それこそ寝る日も惜しんで醸造します。それは1年分を4か月で醸造するから濃密になるのは仕方がないことです。 でも・・・365日できるようになると仕事の濃度が理論的に1/3になってしまいます。そういう環境で美味しいお酒を造りたいなぁと思います。 2.若手の育成・・・清酒に比べビール醸造の醸造士の成長が早く感じています。私の中で、醸造経験が多いほど伸びやすいと思っています。ですので、年に何回、醸造できるかで成長が早くなります。1年醸造して次の1年まで間隔があくより、常にトライでき改善できる環境にしたかったのでビール工場のようなタンクにしました。 3.美味しい清酒をつくりたい・・・温度管理は今後の美味しい清酒醸造にとても大切と聞いていました。そのため、1タンクごとに温度を調整できるようにするためにビールタンクの改造したものを使用したいと思いました。 4.様々な清酒をつくりたい・・・缶詰機を入れたり、炭酸対応の瓶詰機を入れたりするのは、今回の醸造にスパークリング日本酒やその他リキュールなど様々な商品開発をしたいのです。そのため、このようなタンクの方が様々な挑戦ができます。 未知の酒蔵復活プロジェクトなのでまだまだ先は遠いですが、ワクワクが止まりません。 タンクは今設置されようと待っています。 コロナ禍ですが、次のステップに向けてどんどんやっていこうと思います。 世嬉の一は未来に向かって今日も元気に営業中です。

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今年の新酒は残りわずかです。

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sake_freshly_squeezed

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Posted by sekinoichi at 05:28