2021年09月29日(水)
インターナショナルビアカップで3商品出品して3商品ブロンズメダル受賞しました。
世嬉の一の敷地内にも秋がやってきました。ドウダンがすこし黄色くなってきました。またムラサキシキブが紫に色づいています。
さて、先日開催された
さて、先日開催されたインターナショナル・ビア・カップ2021に、いわて蔵ビールから3商品を出品したところ、3商品ともブロンズメダルを受賞しましたのでご報告いたします。
9月24日、25日に横浜で行われた「インターナショナル・ビア・カップ2021」は、日本はもとよりアメリカやイギリスなど世界8カ国から943銘柄がエントリーされた国際的なビール審査会で、各カテゴリーごとに金銀銅賞を1つだけ選ぶ「オリンピック方式」の大会です。
いわて蔵ビールは、こちらの品評会には、通常商品と異なるチャレンジングなビールを3品出品してみたのですが・・・なんと、3品目ともブロンズメダル受賞しました。



これらのチャレンジングなビールとは・・・普段ビールにならないような素材を使用して醸造したビールです。
たとえは、トメィトエールはトマトのビール、ホヤールは海鞘のビール、自然発酵ビールは、干し柿から採取した酵母で醸造したビールです。
どれも「え?」と思ったり、「お土産ビールとしてキワモノ?」と思ったりしているのかもしれませんが、醸造の際に、地元の素材を使用し、かつ科学的にビールに合うものを探して醸造している本格的なビールです。
トマトは一関で生産が盛んで、トマトの酸味と糖分がいいアルコールになります。ホップの代わりに胡椒を少し使用することで味も引き締まり、ビールとして成り立ち美味しくなります。
海鞘(ホヤ)はもともと地域のお雑煮の出汁や、キムチのうまみ成分として重宝されました。ホヤを濃色系のビールにしようすると奥行きがでて美味しいビールになります。
自然発酵ビールは干し柿から酵母を採取し醸造しています。きれいな味と複雑な味になり美味しいビールになります。
もちろんゴールドメダルを目指して頑張りますが、一旦、キワモノビールではなくきちんとした評価ができるビールということに満足です。
いわて蔵ビールはビールを通して地域の魅力を伝えたいと思っています。このようなビールの開発はその一環です。
これからも周りから見るとチャレンジングなビールに思えますが、計算し、考え抜いたビールを醸造していきたいと思います。

世嬉の一は、今日も地域と共に元気に営業中です。
—–PR—–
WBA2021受賞記念セットを販売します。


ご注文はこちら
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/WBA2021

クラフトジンジャエール「こはるジンジャー」はこちら!9月1日から

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sakesyabu


ノンアルコール クラフトビール「禁酒時代のヒール」が二種類で登場!
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/nonalcohol


https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sekinoichisake

https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/fresh_hop

Posted by sekinoichi at 02:30