世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:東日本大震災

2021年02月04日(木)

10年目のありがとうに向けて東北魂ビールプロジェクト始動!

2月3日は、立春・・・だけど今日の世嬉の一は大雪です。雪が降ると音が吸収されて静かでいいですね。

さて、今年は震災から10年目。私たちも無事に10年目を来月に迎えることができます。私たちは2012年から東北魂ビールプロジェクト、東北の他のビール会社と共に実施してきました。

東北魂ビールプロジェクトとは、震災の際に当社も多くの人たちから援助をもらい、今のように営業できるように復活しました。ただ、本当にドタバタしており、ご恩やご縁を頂いた方々に報いることをきちんとできませんでした。
そこで、被災した3ブルワリー(秋田あくらビール、福島路ビール、いわて蔵ビール)が集まり、それぞれの技術、ノウハウ、経験を出し合い、ビールの品質を向上させることで恩返ししようと始まったプロジェクトです。

年を追うごとに参加するブルワリーが増え、現在13社が参加しています。
そして、東北魂ビールプロジェクトの意義も、品質を向上して恩返しだけでなく、地域をビールの美味しい地域にすること、各ブルワリーが世界品質のビールになることを目指して努力しております。

今回、震災から10年目ということで、何か形として表現できないか・・・東北のブルワリーたちと話しました。その中で、3.11に向けて12社のブルワリーで一斉に感謝の気持ちをこめてそれぞれのビールを提供します。醸造の共通項は1つです。地域のお米と東北のホップを使用したビール。今東北の各ブルワリーが一斉に醸造し始めました!

当社でも陸前高田のお米「たかたのゆめ」を使用し、遠野産ホップIBUKIを使用し、一関の干し柿から採取した酵母を使用して醸造しました。

たかたのゆめ(お米)を糖化している風景です。

麦芽を糖化しています。

さて、どんなビールになるでしょうか?すごく楽しみです。

ぜひお待ちください。

10年分の感謝を込めて、美味しいビールになるように努力します。

今日も世嬉の一は元気に営業中です。

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今年もショコラスタウト(チョコレートビール)醸造しました。

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今年の新酒もいい出来です!

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岩手初の地コーラ(クラフトコーラ)こはるコーラ

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Posted by sekinoichi at 05:06

2020年03月27日(金)

今はちょと我慢して一休みする時期、その間に世嬉の一スタッフは会社を磨き続けます。

今朝の世嬉の一酒造の裏手の磐井川の風景です。肉眼で見るともっときれいです。川が流れ、風が吹き、青い草の香りがします。

そして雪山がきれいです。岩手県(一関)からは、須川岳といいます。秋田、宮城県にもまたがっている山で、向こうでは栗駒山といいます。

東日本大震災の前、岩手宮城内陸地震の震源地でもあります。

山は雄大で素敵ですね。

さて、東京では花見自粛、外出自粛が叫ばれていますね。

震災の際も当時の都知事がなんでも自粛といったことに対し、南部美人の久慈社長が自粛することでかえって東北は危機になるとテレビで話してくれ、東北復興需要がありました。あれで当社は倒産から免れたと本当に僕は感謝しています。

しかし、今回の新型ウィルスは東日本大震災と違い、我慢が必要だと思います。自粛のほうが正しいと思っています。

当社も正直、いま大変厳しい状況ですが、今が大変だからと言って未来を犠牲にしたらいけないと思います。今が大変な分、お互いに協力し、知恵をしぼって乗り越えて、数か月の素敵な未来を見つけていくことが大切なのかなぁと思います。
私の以前の職場の師、舩井幸雄先生が過去オール善という言葉をよく言われていました。「過去に起こったことをすべて肯定していきなさい」と。よく意味が理解できなった私に、当時の先輩は、過去オール善の意味は「未来の自分から見て過去の出来事のおかげでよくなったという生き方を今しなさい」という意味だと教えてくれました。

実は、昨日東北魂ビールプロジェクトを4月に開催にあたり、開催可否を一部メンバーと話し合いました。今回は青森のブルワリーにお邪魔して行う予定でした。東北ではあまりコロナ患者はでていないし、青森もすくない、また、集まっても20名程度・・・開催してもいいという判断もありました。

でもそのちょっとを我慢できず、未来を犠牲にしてはいけないと思い、延期にしました。いろいろなこと経済のこと、経営のことを考えるとやるという判断もあるでしょう。でもどっかもっと心の奥、それをやることに楽しいか、後ろめたさはないかで判断すると・・・どうでしょう。

やるからにはみんなに応援されて笑顔でやりたい。だから延期しました。また、世嬉の一も少ないながら40名くらいのスタッフを抱えています。半分以上がレストラン、直売所のスタッフで、ほぼ仕事がありません。でも今は我慢。みんなで、別な仕事をしてでも未来にむかっていきたいと思います。

なんか須川岳を見ているととても気持ちよくなります。

資金繰りを悩むのは社長(私)。スタッフたちには、コロナが収まったときにお客様を喜んでもらえるようどうしたらいいか悩んでもらいます。そして、スタッフたちは、今日も大掃除、きれいな世嬉の一にするために、汗水ながしています。コロナが終わったときに、磨かれた世嬉の一になるために・・・さらに、明日は売店のリニューアル、そして新商品開発。どんどんスタッフたちに動いてもらいます。

「仕事がないから家で休んで」というのはその人の人生がよい人生になるとは思いません。震災で学んでいます。「仕事こそ生きがい」とうちのスタッフに思ってほしい。よい未来のために、世嬉の一は今はちょっとだけ足踏みする時間にしようと思います。

今日も世嬉の一はいい風が吹いて元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 07:10

2020年03月13日(金)

梅が咲きました!静かな世嬉の一

春の世嬉の一。今日は最高気温16度の予想。温かいですね。ただ、夜は雪という予報、三寒四温といいますが、温度が一日で大きすぎるなぁ・・・

さて、そんな中、梅が咲きました。

桜も嬉しいですが、梅の花も綺麗で力強いですね。東日本大震災から9年。9年前は、みんなで炊き出ししていました。懐かしい写真を見つけました。

なんか懐かしいですね。今は落ち着いて経営できる喜びを感じています。

さらに、先日全国放送で当社が放送されたそうです。タビフクというBSの放送だそうです。

https://www.tbs.co.jp/tabifuku/next_movie.html

蔵元レストラン世嬉の一の餅食文化が紹介されたそうです。当社のスタッフと相談役が出ていましたね。一関の餅食文化を上手に紹介してくれていました。

よく社長は出ないのですか?と聞かれますが、実は極力、私自身はテレビやマスコミに出ず、スタッフに出てもらうようにしています。もちろん、私が出てくださいと言われれば出ますが、特に要望がなければスタッフを出したいと思います。

なぜなら、スタッフたちが出演すると本人も喜ぶしその家族も喜びます。また、現場で実際にやっているので、私よりより現場的な話ができるからです。

※もう一つ、私自身、服装や身なりをあまり気にしていないので、テレビうつりがよくないのもあります。

今回もタビフクでは餅つきを一生懸命行うスタッフ、料理を説明するスタッフが活躍してくれています。

一人一人がスポットのあたる会社にしたいなぁと思っているのでうれしいです。

よかったらまた見てください。

一ノ関は梅の花が咲き、心も踊る感じです。

世嬉の一は今日もスタッフ一人一人元気に営業しています。



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Posted by sekinoichi at 02:01

2020年03月11日(水)

震災から9年目を迎えて、皆様への現状のご報告と感謝の思い

震災から9年目を迎えて、皆様への現状のご報告と感謝の思い

いつも世嬉の一酒造をご愛顧いただき本当にありがとうございます。

新型ウィルスの影響で苦労されている方々、大変な思いをされている方々にお見舞い申し上げます。いろいろ大変な世の中ですが、よりよい未来に向かって進めるよう今を大切に共に生きましょう。共に頑張りましょう。

さて、東日本大震災から9年目に入りました。震災時に家内のお腹の中にいた次女も小学低学年。幼児だった長女も小学校高学年になっています。長女は震災時の事を覚えていますが、怖さよりいつも家にいなかった私が家族と一緒に蝋燭の明かりの下で食事をすることが嬉しかったという思い出が強いようです。二人とも今は元気に過ごしております。

世嬉の一酒造も新しいスタッフが入社し、どんどん進化していっております。

9年前は、日々瓦礫の片付け、沿岸被災地の支援、炊き出しと忙しくも、明日はどうなるのだろうと漠然とした不安で押しつぶされそうでした。現在の世嬉の一は、新しい事にチャレンジする会社になっています。当時このようにチャレンジできる状況になるとは夢にも思いませんでした。

震災時、家族の幸せ、スタッフ達の幸せを願い、お客様に支えられ、目の前でできる小さな事をただただ行っていました。また、それしかできませんでした。そこから、多くの仲間や多くの客様から様々な情報を頂き、学び、その時をすこしづつ改善し、今があります。

震災当時12名のスタッフも今は26名、来月は地元の高校を卒業したスタッフが2名入社してきます。パートアルバイトさんも含めると44名の会社になります。すべてがすべてうまくいっているわけではありませんが、新しいことにチャレンジしつつスタッフ一同元気に過ごしております。

このような状態になったことに本当に感謝しかありません。ありがとうございます。

私自身、大きな目標や大きな野望をもって生きている経営者でもないのですが、震災の時に、ある経営者からいただいた詩が支えになっておりました。少し紹介します。

「遠きをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う まして春まきて秋実る物においてをや 故に富み有なり 近くをはかる者は 春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず 唯眼前の利に迷うてまかずして取り 植えずして刈り取る事のみ眼につく 故に貧す 二宮尊徳」

 この詩を机の上に置き、毎日見ております。震災でお世話になった人たちへの感謝の思いを心に刻み、お客様のため、地域のため、スタッフのために新たな苗を植え続けたいと思います。

また、私たちは震災の際に、譲り合いや共助の心で生き抜いてきました。そこには日本人としての温かさ、力強さ、心の豊かさがあったと思います。昨今のウィルスで、悲しいニュースが聞こえてきますが、世嬉の一スタッフは『咳する人がいたら「大丈夫ですか」と言ってかけよることのできるような心』を持ち続けたいと思います。

まだまだ頼りない世嬉の一ですが、今後ともよろしくご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

今日も世嬉の一スタッフ一同、元気に過ごしております。繰り返すようですがこれも皆様が支えてくれたおかげです。本当にありがとうございます。

末筆となりますが、皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。

令和2年3月11日

世嬉の一酒造株式会社   

代表取締役社長 佐藤 航 

追伸 今年は一関でも梅の花つぼみが大きくなってきております。皆様にとってやすらかで素敵な春になることをあわせてお祈りいたします。機会があれば世嬉の一に遊びに来てください。



Posted by sekinoichi at 09:38

2020年03月10日(火)

今だからこそ前を向く!(蔵元レストラン 世嬉の一)

今日は小雨の降る世嬉の一、花粉症の方には落ち着いた1日になりそうですね。新型さんも雨で流れていってくれればいいですね。

蔵元レストラン 世嬉の一では、毎日が開店休業状態ですが・・・
10年以上勤めている慌てた様子のないスタッフ達です。修羅場のくぐり方が違うから(笑)。今まで経営していて、何度も自分たちの力に及ばないことでお客様が来なくなることは何回もあったので・・・

だから、スタッフたちも今だからできる掃除(梁の上やお客様の見えないところなど)をしてみたり、断捨離してみたりしていました。
ただ、ここ数年当社に来てくれているスタッフ(特にパート、アルバイトさん)たちは不安の様子でした。

当社では、どこまでうちの体力がもつかわかりませんが、パートさん、アルバイトさんには、出社していなくても昨年と同様の給与をだしますよと宣言しています。お客様が来ないので会社で捻出していかないといけないのですが・・・でもこれまで頑張ってくれているスタッフさんは社員もパートさんも一緒なのでピンチの時は一緒に過ごしていこうという考えでおります。

なので、月曜日と水曜日だけ出社していただき、勉強会をすることにしました。

勉強会が終わったら、ビール部門や酒部門のラベル張りなど何か手伝うことをみんなでやろうと決めした。

勉強会の様子です。(写真だといやがるパートさんもいるので最近はまているアプリで加工しています。)当社は、18歳の社員から74歳のパートさんもおります。まさに大家族みたいな様相。パートさんも含めた勉強会は初めて!

今回、行ったのはまずは現状分析。皆が普段思っていることを言ってください。と意見をお互いに出してもらいました。

いろいろ出ます。耳の痛いこともありました。「社長の考えがわからないとか(笑)」リーダーからパートさんに全体像を話していないとか・・・

でもそんな中でも、皆で「蔵元レストラン 世嬉の一」をどうしようかという話はたくさん出ました。

蔵元レストランせきのいちは、郷土料理レストランであり、蔵元のレストランです。もっと地域性を出そう、もっと四季折々の料理を出そうと話し合いました。

細かい課題もでました。衛生管理をきちんとしようとか、前向きな意見もどんどん出てきます。

ホールスタッフも厨房スタッフも分け隔てなく、おばちゃん達だからすぐに話は脱線しますが・・・

最後は、5月~6月のメニューの改善提案を皆で話し合いました。

どんなメニューにするか具体的に行い、実行まで結び付けていくことで、この新型ウィルス騒動が終わったときには、蔵元レストラン世嬉の一は創造力豊かな素敵なレストランに生まれ変わっていると思います。

東北人は震災の際も我慢強いとよく言われました。確かにそうかもしれませんが、ぎゅっとこらえてではなく、明るい未来を想像して、楽しく我慢する力をつけていますよ。

今日も世嬉の一は、お客様が来なくても明るく前を向いて元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 11:06