世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

アーカイブ:2014年12月

2014年12月18日(木)

東北復興支援ビール『福香』が取材されました。

今日は、地元のテレビ局IBCさんが取材に来て頂きました。

取材は東北復興支援ビール 福香の取材です。

このビールは、沿岸企業を支援するために「恩送りプロジェクト」ということを行っています。

仕組みは、この福香ビールを購入した資金で三陸沿岸企業の商品を購入します。

そして、次に福香ビールを購入した人に、その商品とその企業のPRを入れてお送りすることにしています。

当社に関連のある作家「井上ひさし」先生の言葉「恩送り(おんくり:恩を受けた人に返すことは難しいけど、受けた恩を次の人に送ることはできるという意味。)」からプロジェクト名にしています。

最初に買った人の応援資金で次購入した人に三陸企業の商品がとどくためです。

この「恩送りプロジェクト」がフードアクションニッポンアワード流通部門入賞になったので取材してくれました。

恩送りに関してはこちらを参照

 

こんな感じで取材されました!

放送は年明けの16日IBC放送の金曜情報という番組で放送されるようです。

因みに、よく「復興(ふっこう)と福香(ふくこう)ビールの名前をかけて造ったのでしょう?」ときかれますが、この名前の由来は、

このビールに使用している酵母が岩手県の天然記念物(石割桜)から採取した桜の花の酵母ということと、

岩手から幸せな香りを届けたいという意味で、福香(ふくこう)と名づけました。

復興支援してくださいという意味ではなく、みんなで元気になろう、幸せになろうという意味です。

ぜひ呑んだときに、心地よくなっていただければと思います。

震災が風化していく中、世嬉の一はしっかりと応援しつづける体制をつくろうと改めて思った今日の取材でした。

世嬉の一は今日も元気に営業中です!

 

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Posted by sekinoichi at 07:11

2014年12月15日(月)

一ノ関地区伝統の門松立てを行いました。

今日は世嬉の一で毎年恒例の門松立てが行われました。

世嬉の一の門松は、一ノ関厳美地区伝統の門松です。

写真のように『門』になっています。

また、この門に使用している材料は、栗の木、竹、松が使用されます。

厳美地区の保存会の方々が毎年来てくれます。最高齢は87歳!

嬉しいですね。若い人に伝えていこうと今年は60代の方々も来てくれました。

最初は何もないところに柱を立てます。

その後、竹、松、栗の順番で柱をたてていきます。

縄の絞める本数など造り方には細かい伝統があり、一つ一つに意味を持っています。

その意味がほぼ「感謝」につながる意味をもっているので、伝統ってすばらしいですね!

細かい位地も決まっているようです。

寒い中、本当にありがたいです!

無事、門松が立ちました!

門松が立つとしめ縄も新調します。当社の大きなしめ縄も創ってきて頂きました。

しめ縄作りも結構力が要ります。

ちょっと試しにやってみたのですが、私たちがやるとかっこが悪いですね。

大蔵に立派なしめ縄を新調します。気も引き締まります。

杉だまのまだ真新しい緑としめ縄の色、そして蔵の白のコントラストが神々しさも感じられます。

嬉しいですね。

しめ縄を帰ると神事が行われます。

おじいさんたちは毎年、祝謡も歌っていただいてくれるのですが、なかなか私達は覚えられず・・・

おじいさん達の深い歌声が蔵に響き渡ります。

やっぱり最後は、神に供えるもの「お酒」を頂きます。

米文化日本では、お餅とお酒は神様とご縁が深いのですよ。

全てが終わり、ほっとしたひとときです。地域の伝統文化を守る方々を尊敬します。

門松立てという形だけでなく、一つ一つの行動の意味などをもう一度スタッフと勉強しようと思った人とひとときでした。

雪の上にのこり足跡を見て、先達たちが伝えてくれる文化や智恵、知識は大切だなぁと思います。

地域の酒蔵としてその地域の伝統を守る役目もあるのだと思いました。

世嬉の一は先輩達の温かい心で今日も元気に営業中です!

世嬉の一にお寄りの際は、ぜひ門松をくぐって下さい。ご利益があります。

 

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Posted by sekinoichi at 07:51

2014年12月13日(土)

当社の会長が市立図書館に不思議なものを寄付しました。

なにやら大きなものが事務所に届きました。なにやら書物のようです。

大きなものなので、何なんだろうと・・・・

しかも立派な字で読めない・・・

そんな中、朝礼で会長がにこやかに書道の先生に書いてもらいました。

新しくできた市立図書館に寄付しようと思います。とのことでした。

この文章は、江戸自体、この一関(田村藩)を治めていた田村家の家紋書のひとつだそうです。

内容は、本の借り方だそうです。

「借りた書物は粗末に扱ってはいけない」

「指を舐めてページをめくってはいけない」

「書物の虫干しの時は必ず返納すること」

などの注意書きだそうです。「三か条芸業方掟書(さんかじょううんそうがたおきてがき」というそうです。

当社の会長(三代目)は流石に学があるなぁ・・・と感動して会長の朝礼の話をきいてました。

会長曰く「江戸時代から読書や教育を大切にしていた事がわかる資料です。これにより一関は古くから教育の実績を残してきた背景があります。若い人たちもそれを受け継いでほしい」とのこと。

世嬉の一スタッフ一同、がんばります!

書は、一関書道協会会長 小嶋東鞠先生、また、解説は元市立博物館副会長 大島晃一様にお願いしたそうです。

三代目の心意気をスタッフ一同しっかり受け止めなければと思いました。

岩手日日さんに記事にして頂きました。

三代目の教えをしっかり胸にしまい、世嬉の一は今日も元気に営業中です!

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Posted by sekinoichi at 05:53

2014年12月11日(木)

酒粕について取材していただきました!

体操の田中理恵さんが来て頂き、酒粕に関して取材していただきました。

2日間にわたって当社の蔵で撮影です。

全国放送のようです。

こんな感じの撮影です。

私達で使っている地元の酒粕料理を食べて頂き、田中さまと一緒に来ていただいたシェフの宮澤さまが板粕で料理を行いました。

まずは、当社の酒粕ミルクと自家製酒粕ムースを食べてもらいました。

酒粕と牛乳、生クリームなどの乳製品は非常に会うのですよ。

あと、当社では、野菜やイカ、魚、お肉なども酒粕につけこみます。

写真は、イカ、赤カブ、セロリ、大根などを漬け込んだものです。

シイタケも漬け込むことができます。

 

田中さん凄く気さくで写真も一緒にとってもらいました。

うちのスタッフで体操をしていた子がいるので、すごく感激しておりました。

出番を待つ専務です。この地方の酒粕料理に関して説明しました。

当社の蔵も撮影所にはや代わり。

ここでは、板前さんの酒粕料理をいただくことができました。

板粕を使った料理です。洋風に見えますが、和の味ですよ。

 

とても気さくに写真撮影してくれたスタッフの皆様。

2日間、世嬉の一がテレビスタジオになったようです。

全国放送のようですので、放送日等きまったらお教えします。

今日も世嬉の一は沢山の出会いで元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 07:23

2014年12月10日(水)

お正月は鏡開きをご家庭でいかがですか?

岩手県の公認キャラクター ケロ平くんが当社にやってきました!

そして、お目が高い!ケロ平くんが持っているのは、ミニ鏡たるです。

世嬉の一では、ご家庭でも鏡開きを楽しんで頂きたいと、ミニ鏡開きセットをご用意しました。

鏡開きの由来については、定かではありませんが、昔、武士が出陣の際に、味方の気持ちを鼓舞しようと、振舞酒として酒樽を割ったことから来ていると言われています。


清酒の樽のふたを、古くから、まるくて平らな形から「鏡」と呼んでおり、そんなことから、 樽のふたを割って、酒をみんなで飲み交わすことを「鏡開き」と呼んでいます。

同じく丸い形で「鏡」の名を持つものに「鏡餅」があり、新年に一年の健康を願って、鏡餅を食べることも「鏡開き」といいます。

また、「鏡」は昔から魂が宿る大切なものとされていましたので、「割る」ということをきらい、鏡餅も清酒の樽も「鏡」を「開く」と表現しています。


ところで、樽の中のお酒ですが、“よろこび”ごとに欠かせないお酒の語源も一説には“栄える”から“栄え水(さかえみず)”の名が起こり、のちに“さかえ”から“さけ”となったと言われています。


運を開き、栄える酒をわかちあう「鏡開き」は“よろこび”の場面に欠かせません。

また、“鏡開き”には「鏡」を開くことにより「運」を開くという意味があり、縁起が良く、“よろこび”の場面にまさしくぴったりな趣向です。


家族や友人の気持ちをひとつに、明日を開いていく誓いの場面に“鏡開き”の演出で盛り上げがり、新年から家族が幸せになったらおもい商品をつくりました。

今年の新年は家族で鏡開きはいかがですか?

こんな感じです。

 

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今日も雪がないけど気温がどんどん低くなっています。

が世嬉の一では、薪ストーブの火がとても暖かく見守っています。

薪の火はなんだか心が温かリますね。

今日も世嬉の一はお客様のしあわせを創る為に商品開発を元気におこなっています!

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Posted by sekinoichi at 11:54