世嬉の一酒造

蔵元だより

大吟醸 世嬉の一 720ml

カテゴリー:蔵元だより

2022年09月03日(土)

岩手は秋です。秋刀魚にあう、発泡性清酒リキュール「サンマスパークリング」発売し始めました。

今日は久しぶりに晴れた朝でしたが・・・夕方には雨が降ってきました。だんだん多くなってきましたね。敷地内にアケビが大きくなってきました。秋も深まってきました。

さて、秋のお酒と言えば・・・「ひやおろし」の他に、秋刀魚の塩焼きにあうスパークリング清酒「サンマスパークリング」が完成しました!

今年も秋刀魚の季節になりました。ただ、秋刀魚も高級魚になってきましたね。そんな秋刀魚に会う、お酒を世嬉の一酒造は新たに作りました。純米吟醸酒をベースとして日本酒リキュール。スパークリングですが、甘ったるくない、すだちの柑橘系香りがしつつドライな大人のスパークリングを目指しました。今年も1200本限定で販売します。

 

秋刀魚は入ってないですよ~、秋刀魚に合うようにすだちを入れてドライな感じです。

元のお酒が純米吟醸なので、結構いい感じですよ。

 

日本酒リキュールは、柚子やカボスの甘いものが多いのではないでしょうか?当社では秋刀魚を美味しく食べるため・・・という目的で開発したので、今回甘さ控えめの大人の味にしております。
そして、手間をかけてなぜスパークリング酒(泡酒)にしたのか・・・これは、炭酸の強めのお酒は、油の濃い食事に会いやすいからです。また、もともと純米吟醸ですので、飲んだ後口のなかでべたつかずすっきりします。秋刀魚の苦い内臓を食べた後でもスパークリング酒は気持ちよく口を洗い流してくれます。

さらに、飲んだ後にすだちの風味が心地よい余韻を残します。今回、清酒とビール醸造を行う蔵だからこそ生まれた脂がのった食事に会うスパークリング酒なのです。
もちろん、秋刀魚だけでなく、脂のしたたるステーキなどにもよく合うお酒です。

スパークリング酒は脂がのった美味しい秋刀魚により会うお酒です。酒本来の香味が生きる蔵出し風味を活かしたスパークリング酒です。

おかげさまで、リピーターが多い商品になっています。

ぜひスパークリング酒も楽しんでください。

今日も世嬉の一は商品開発に力を入れて元気に営業中です。

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今年もトマトエール販売開始しました!

ひやおろし発売開始!

2年連続世界1位!レッドエールの快挙!

秋刀魚に合う、スパークリング清酒「サンマスパークリング」



Posted by sekinoichi at 04:21

2022年09月01日(木)

エールの本場、イギリスのビール世界大会で今年も1位を受賞しました!

最近、秋雨が多い季節になりました。愛心幼稚園の園児が植えてくれたもち米田んぼの稲がどんどん熟成してきております。すずめのご飯にならないよう・・・毎日守っております。今月どこかで稲刈りが始まりますね。

さて、今日はいわて蔵ビールで嬉しいお知らせを皆様にお伝えします。
毎年開催される、ビールの世界大会「ワールドビアアワード2022」で2年連続、スタイル別世界1位にレッドエールが輝きました!
地元の新聞にも掲載していただきました!ありがとうございます。

 

大きく岩手日報様にも取り上げていただきました!

■ワールド・ビア・アワード(WBA)とは、

『ワールド・ビア・アワード(WBA)』は英国パラグラフ・パブリッシング社が年に1度開催するビールの世界的コンペティションです。2007年に第一回が始まり、審査は「Taste」分野と「Design」分野にわかれます。

「Taste」分野の審査はすべてブラインドテイスティング(銘柄を伝えずに行うテイスティング方法)にて行われ、まず10個のカテゴリーに設けられた「スタイル」ごとにRound 1とRound 2の審査が行われ、Round 3の最終審査で各「カテゴリー」における頂点が決定されます。

Round 1は各国の代表を決める世界大会に向けた予選となっています。各カテゴリーに設けられたスタイルごとに各国の代表「カントリーウィナー」が選出され、世界の強豪と戦う代表ビールが決定し、Round 2、ここからが世界の強豪同士が凌ぎを削る世界大会のスタートとなります。このRound 2では各国の「カントリーウィナー」を獲得したビールをスタイルごとに競わせ「ワールドベスト・スタイル」が選ばれます。最終のRound 3ではこの「ワールドベスト・スタイル」同士を各カテゴリー内で競わせ、晴れて10カテゴリーにおける「ワールドベスト・ビール」が決定いたします。

今年は50ヶ国以上から3,500銘柄を超えるエントリーがあった中、いわて蔵ビールのレッドエールは、Round 2のスタイル別世界1位を二年連続受賞しました。

今後Round 3でも1位をとれるよう、努力してまいります。

今年は、レッドエールが2年連続スタイル別世界1位になったのと同時に、2液種が受賞しています。

・桜嵐IPA specialtyIPA カントリウィナー受賞、ジャパンゴールド受賞

デザイン賞 ブロンズ賞受賞

ヨイツギIPA(Iwate Pale Ale)

Seasnal Paleale ジャパンシルバー受賞

 

私達、クラフトビール会社は、醸造した後、官能検査のみでビールのよしあしを判断したりしていますが、当社ではキリンビール仙台工場で時々分析していただき、数値的にも大丈夫かチェックします。

調度、先日、キリンビール様で分析をかけていただいたのですが、発酵度、オフフレーバーなどを分析して、当社でも満足する数値になっておりました。日々研鑽していた結果がでたのかなぁと嬉しくなります。

正直、ぼくらのビールは大手さんより高価格のビールですので、それ相応の品質の追求はこれからもしていかなければと思います。

また、当社の醸造士(後藤 孝紀)はじめ、スタッフみなずっとこの事業に変わらず努めているということも技術の向上につながっていると思います。今後もスタッフが辞めない企業になるよう、頑張りたいと思います。

ビール部門だけでなく、うちのスタッフ全員で喜んびました。

今日も世嬉の一は品質向上でお客様に貢献できるよう元気に営業しております。

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ひやおろし発売開始!

2年連続世界1位!レッドエールの快挙!



Posted by sekinoichi at 11:13

2022年08月29日(月)

今年も秋上がりの酒「ひやおろし」出来上がりました!

秋晴れの世嬉の一。愛心幼稚園のもち米田んぼは、すくすくと育ち、稲刈り前にすずめから園児たちの稲を守ることに一生懸命です。鈴虫の声も聞こえ始め、岩手はすっかり秋が始まっております。

蔵でも秋の装いが始まりました。

今年も純米吟醸の「ひやおろし」が発売されました。

ひやおろしとは、

日本酒では、発酵を止め、雑菌を殺し、香味を保つため、「火入れ」という低温加熱殺菌を行います。
通常は2回、貯蔵する前に1度、さらに出荷直前に1度行われます。

<ひやおろし>は、この2度目の「火入れ」をせず出荷されます。1度目の貯蔵前に「火入れ」するのは安定して熟成させるため。 冷蔵技術が発達した現在では、「火入れ」をしない生のまま低温貯蔵することが可能ですが、それでは熟成が進まず、秋口に熟成の旨味は出てきません。 2度目の「火入れ」をしないのは、熟成による風味をそのままお届けするため。 熟成中に出てきたお酒本来の香りや、馴染んだ味わいが過熱によって壊されず、そのまま楽しむことができます。
お酒本来の香味が生きる蔵出し風味、それがひやおろしです。

そして、コロナで旅行ができなくなった方も多いので、中尊寺の紅葉をイメージして、一昨年より、落ち葉のボトルで販売しております。

三浦杜氏も飲んでみて自信のある「ひやおろし」になりました。

秋限定の「ひやおろし」 9月1日より出荷開始です。

円熟した旨みの美味しい秋限定のお酒です。

ただ、すみません、あまり量がなく限定240本で発売します!お早めにどうぞ!

ご注文はこちら

今日も世嬉の一は、季節商品を生み出し元気に営業しております。

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ひやおろし発売開始!

2年連続世界1位!レッドエールの快挙!



Posted by sekinoichi at 05:41

2022年08月21日(日)

25分の1全国地ビールフェスティバルをスタッフたちで開催しています。本当に感謝です。ありがとう

昨日と今日、25分の1全国地ビールフェスティバルin一関~3店舗回遊イベント~が開催されています。
岩手県にもコロナウィルスが蔓延し、第25回全国地ビールフェスティバルが延期になったことで開催しました。

しかし、会場には私はいません。
私も12日にコロナにかかってしまい、ちょうどこのイベントが終わるまで自宅待機になってしまったからです。
私自身、どこでコロナがうつったのか全くわからないのですが、結果会社を10日も休み、家族にうつしてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。と同時に、お盆の繁忙期とこのイベントを企画したままいなくなることに不安と申し訳なさでみじめな気持ちでいっぱいでした。

幸いスタッフには伝染しておらず、会社も私以外で・・・と思っていましたが、スタッフたちの間でも濃厚接触者になったという報告が結構届き、スタッフも繁忙期にすくなくなるという危機でした。

一時、このイベントを一緒に行っている2店舗に謝り、抜けさせてもらおうと思っていました。スタッフが少ないことと、通常営業は継続しなければならず、とってもできないのでは・・・と思っていました。

ビールの手配は一部おこなっておりましたが、あとは料理の決定やオペレーション、配置などまったく決まっておらず、これは中止にしたいと正直具合の悪い中本気で思っていました。

そんな中、イベント担当の吉田さん中心に、ビール部門、事務所部門が協力してイベントを実施してくれました。本当にありがたいです。

写真にあるように、感染対策をしっかりして、一方向に向いたテーブル、120名入る会場を30名だけにして空間をとり、それでいてお客様が喜ぶようにメニューを考え、実行しています。

みんなで打ち合わせをして実施しているようです。本当にありがたいです。
専門のレストラン部門は、レストランの予約が多く、こちらに関われないで、仕込みの手伝い等はしていたようですが、それぞれが協力して行ってくれているようです。

地域の飲食店「KABURAYA」さんも手伝ってもらえました。かぶらやさんの看板メニューハンバーガーとオニオンリングフライを販売してもらっています。

昨日も、終わってからスタッフからこんな感じだった、明日はこう変更しますと連絡をいただき、1週間以上外にでていないため、現場がわからないのでスタッフ達に任せるしかありません。でも、来客数、売上を聞いてほっとしました。

コロナにかかってしまい、自分の無力さや油断していたわけではないですが、わきの甘さなどすごく反省することは多いのですが、同時に恵まれたスタッフ達に過去前れて仕事をする幸せを感じております。

私たちのような会社ですと、リモートワークといっても単にメールのやり取り程度しかできません。サービス業であり製造業なので現場にいかないといけませんので・・・

こんなに長期に会社を離れたのは久しぶりで・・・本当にスタッフに感謝です。

そして、せっかく来ていただいたお客様にご挨拶できず本当に申し訳ございません。

明日から現場に復帰できます。みんなに迷惑をかけた分、明日からまた頑張っていきたいと思います。

今日も世嬉の一は社長不在ですが・・・元気に営業中です。

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よろしくお願いします。



Posted by sekinoichi at 11:37

2022年08月20日(土)

酒蔵復活・地酒復活プロジェクトは明日までとなります。最後までなにとぞよろしくお願いします。

酒蔵復活・地酒復活プロジェクトも残り僅かになってきました。

最終的に募集締め切りが、21日23時59分になります。
最後までよろしくお願いします。

さて、今日は僕の酒の教科書、「清酒醸造技術」です。この本を買って読みながら研修などしていたのが、2005年でした。

今でも醸造の件でなにかあると開く本です。
この時期はちょうどビール醸造を行って5年目でした。ビールと清酒の醸造法を比較することはあまりないのですが、その違いに驚いた記憶があります。

並行複発酵、糖化と発酵を同時に追うなう方法。

もろみ(液体ではないもの)を発酵させる技術

一回の発酵でアルコール分20度近くいく高アルコール発酵

様々な点が異なり面白いなぁと思いました。

当時は理屈と技術を習うことで本当に必死だったのを覚えています。

清酒技術は国もあげて研究所があるくらい、体系的に研究されています。研究されていますが、それでもまだまだ奥が深い、もしくは新しい事が出来てくるというのが本当に面白いです。

もう少しで自分たちの手で酒造りを行い、様々な技術の検証とチャレンジを行えることが嬉しい限りです。

そして、それを300人以上の仲間が見ていると思うと気が引き締まります。
ぜひ今後ともよろしくお願いします。

今日も世嬉の一はスタッフが協力して元気に営業中です。

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Posted by sekinoichi at 12:11