朝からの曇り空の雪がとけ、日が差してきました。枝に積もった雪がとけてとてもきれいです。

さて、今日は一関伝統の門松立て。

世間一般と異なり、本当に門になっているのですよ。

世嬉の一では、30年以上前から正月の門松は、一関地域の伝統の門松立てを行っています。

門松は、栗、梅、竹の木からなっています。

朝早くから一ノ関厳美地区の保存会のおじいちゃんたちが蔵にきて作業してくれています。

毎年、うちのわかいスタッフに学ぶようにお手伝いするのですが、なかなか難しいですね。

枝ぶりや配置も細かく決まっているようです。棟梁が指示を出します。

 

また、縄の回し方も回数などありますが、その前にしめ縄や縄を手作りすることも覚えないと・・・

地域のマスコミの方々も来られ、取材していますが、いつもより手際よく匠の方々は門松をつくっていきます。

そしてしめ縄も新しいものに変えています。

酒造りの水の前ある祠。

当社の氏神様が祭ってある神社

神棚

そして、門の門松

太い立派なしめ縄を編んでくれる技術も素晴らしいですね。

全ての準備が整い、神事が始まりました。このやり方もなかなか覚えるのが難しいです。

特に祝謡が難しい。覚えたいですね～

最後は神様からお酒をいただき、皆で祝いました。

毎年行っている門松立てですが、今年は若いスタッフが初めてで、なかなか動きがわからない・・・・

そして、ぼーっと見ていてしまう・・・そんな中、中堅の先輩方が年配の方の手伝いや気配りをしているのを見ていました。

そして、若いスタッフに気配りを教えていたようです。

地域の伝統文化やそれを継承するにあたり、家庭や学校では教えてこなかった「気配り」「心配り」「気遣い」といった事を伝えてくれるのだとわかりました。

今年の門松立ては、地域伝統を継承するだけでなく、若者の心を育ててくれるものでした。

今日も世嬉の一は、伝統文化と若い力を融合させ元気に営業中です。

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紅葉が徐々に町にも広がっています。

山の上は紅葉がきれいだそうですが、街はこれからですね。

今朝磐井川に白鳥が飛んでいましたので、どんどんこれから寒くなりそうです。

敷地のムラサキシキブもきれいに実がついています。

さて、3.11の大震災で被災した蔵がやっと完成しました。

本来なら新酒蔵にする予定でしたが、耐震構造補修と補修修繕だけで予算いっぱいいっぱいでした。

今後、河川工事が始まり、当社のビール工場の改修等あるので、また予算がなくなります。

（河川工事で一部建物移転ですが、補償ってきっちり減価償却みられるので同じものを建てるためには、借金しないといけないのですね・・・涙）

新酒工場はもうちょっと先になりそう・・・それでも側の補修と耐震補強が終わりほっとしています。

とりあえず、私たちの子供の世代にまでは引き継げそうです。

もうすぐ100年の蔵。

このような蔵を残すのは本当に必要かといつも疑問に思う時もあるのですが、この蔵の風景が一関の風景の一部。

私の代では残すと決めたので、判断は次世代に任せようと思います。

一旦この蔵に対する責任ははたせたかなぁ・・・

予算の都合上、きれいな壁と古い壁とありますね～

国の指定文化財ですので色も、形も復旧ということになっています。新しくはしていないですよ。復元しています。

中は、きれいになりましたよ。

床の水勾配だけはつくりました。

煉瓦壁もきっちり直しました！

いつかここで若い者と一緒に新しい酒造りを行います。

お金は乏しいけど夢は大きくあります。

蔵を次世代に引き継ぐというのはきれいにガラス張りにしてとっておくことではないと思います。

ここを活用して蔵のある風景（活動している風景）を残すことだと思います。

通勤する小学生、中学生、高校生の思い出の一つになればうれしいです。

なんかワクワクします。スタッフ一同夢に向かって仕事に集中です。

世嬉の一は今日もワクワクしながら夢に向かって元気に営業中です。

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柿がたわわに実ってきました。実はこれは私の庭の柿の木。今年は豊作です。

座敷童ちゃん妹と朝、柿もぎをして、世嬉の一に持っていきます。

さて、今日から世嬉の一では、久慈琥珀さんが展示販売会を行います。

久慈市は台風10号で甚大な被害を受けた地域です。久慈琥珀様も工場と採掘場が被害をうけたようですが、久慈のために頑張るということで、頑張って営業しています。

そこで、世嬉の一で1週間、久慈琥珀展示販売会が開催されることになりました。

10月19日～23日10時～17時まで行っています。

売上の一部は、久慈市へ寄付されるそうです。

場所は当社のCafe徳蔵で開催しております。

大正酒蔵カフェが高級店舗になってきました。

がんばろう久慈応援フェアになっています。

 

様々なきれいな琥珀商品がありました。

私は宝飾品の価格はわからないのですが、先輩で宝飾関係をされている方が卸値位の価格だよと言っていました。

台風被害で大変だと思いますが、美しい琥珀のように久慈市や台風10号で被害を受けた地域が前のような美しい風景を取り戻せることを願っています。

ぜひ一関、世嬉の一にお立ち寄りの際は、カフェ徳蔵に来て琥珀をご覧ください。

今日も世嬉の一は美しい琥珀をみながら元気に営業中です。

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【東京イベント】

〇大江戸ビール祭り　シーズン1

<ｐ> 10月19日（水） 〜 10月23日（日）
開催時間：19日 16時〜22時、20-22日 11時〜22時、23日 11時〜20時
場所：東京都 千代田区 神田錦町2-2 東京電機大学旧校舎跡地

 

●大塚商人祭り　10月29日～30日

【横浜イベント】

●フレッシュホップフェスティバル　10月22日～23日

今朝は雨模様の世嬉の一。

ちょっと肌寒く、徳蔵カフェではちょっと寒いので今期はじめての暖炉に火をくべました。

なんか、火をくべると心も温かくなりますね。

昨晩、世嬉の一から徒歩3分のガレージホールで「カグラオドル？序の口」というイベントが開催されました。

数回にわたり、地域の方々が子供に神楽を教える講座が開かれております。

ガレージホールの入り口に入ると・・・

子供たちが一生懸命、楽しく神楽を学んでいます。

神楽って地域ごとに異なるのですが、神事に神に奉納する歌舞でしょうか。

一ノ関や岩手には結構残っております。

今回は、ガレージホールを運営する二宮さんの企画で行われました。

そして教えるのは一関の牧澤神楽保存会の方々。鶏舞を子供たちに教えています。

丁寧におしえることと、楽しく教えるので、座敷童ちゃん達は楽しそうです。

19時から20時半まで1.5時間ならったのですが、最後には一応踊りになっていました。

 

小さい時から地域文化に触れることができ、とても良いことだと思いました。

数回のイベントなので、座敷わらしちゃん達はよろこんで参加すると思います。

感想を聞くと、難しいけど楽しいと言っていました。

参加は無料のようです。あと2回開催されるようです。

本当にありがたいことです。

世嬉の一は今日も若い世代に伝統文化を伝えて元気に営業中です。

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【東京イベント】

●巣鴨　10月8日・9日・10日は巣鴨の地蔵通り商店街

●三軒茶屋　10月15日～16日　

●江東区民祭り　10月15日～16日

●大塚商人祭り　10月「29日～30日

【横浜イベント】

●フレッシュホップフェスティバル　10月22日～23日

イベントカレンダーはこちら

 

みなさん、どんなGWを過ごされておりますか？

世嬉の一には多くのお客様が来店していただき、部門関係なく協力してお客様によろこんでいただくため。努力しております。

そんなか、蔵の補修工事のご報告です。

この蔵は震災で壊れてからずーっと補修しています。震災前は事務所があったり、売店、酒の発送所があった場所です。

今は耐震工事のため構造設計から始まり、骨格の補修をおこなっています。

本来なら、すでに工事が終わり、新しい酒の工場になっている予定でしたが・・・・

残念ながら、工事費で結構かかっていますので、工場にはもうすこしお預けです。

今はきれいにするため工事中。

屋根も補修しています。断熱を施し、今後蔵としてさらに活用できるようにしました。

崩れた石組みのところは木で覆っております。

   

床は30cm位上がり、水勾配もつけています。

工場が出来ることが楽しみです。

さらに、鉄骨がいい雰囲気です。

これからが楽しみです。

蔵を補修することで、次の世代に引継げます。

なるべく借金は引き継がないよう、この蔵を活用して幸せを生む蔵にしたいです。

（現在のところ、若手の酒の工場になる予定です）

未来に向かってワクワクします。

GW中、ちょっと休憩の時にのぞいて嬉しい気分に浸っておりました。

今日も世嬉の一は多くのお客様と楽しい会話で元気に営業中です。