2020年08月01日(土)
今年も一関産トマトを大量に使用してトメィトエールを醸造します!
久しぶりに青空を見た世嬉の一。梅雨明けたのか!!!とウキウキします。草花もいっぱい光合成して、マスク越しでも酸素が濃くなっていく岩手県です。
さて、今日は一関産トマトを使用したビールを醸造しております。
一ノ関は、隠れた?トマトの産地で県内でも出荷量が1番だそうです。ただ、出荷先がほぼ都内の大田市場だそうで、こちらで青いトマトを採取して、移動しながら東京のスーパーで赤くなるように出荷するそうです。
ですので、すでに赤いトマトは加工用か廃棄だそうです。ですので、農協さんにお願いして、毎年100kg以上トマトを購入させていただいております。
トラックで、トマトが持ってきました。すでにビール屋というより八百屋ぼ雰囲気。カフェにもっていってラタトゥユにするといいかもしれません・・・が今日はビールにします。
レストランスタッフにも手伝ってもらって、トマトを切ります。
けっこう、完熟トマトのいい香りが工場内に広がります。
そして、トマトを麦汁に投入。
通常より麦汁の煮沸時間を延ばし、まるで大釜でスープを作っているようです。
これにホップを入れて・・・
麦汁完成!ちょっと赤みがかかって、トマトの香りが豊かなビールになります。
これから、発酵することで、レッドアイのようにトマトとビールを混ぜた味ではなく、トマトとビールが融合した新しいビールに変わります。
楽しみですね。
わたしたちは、ビールや酒を農産物加工品と思っています。ですので、地域の素晴らしい食材は、よい加工品(ビール)ができると信じ、毎年試行錯誤をしております。
今年皆様にご提供する「トメィトビール」も「いわて蔵流」が加わり、よりおいしくなると思います。
今日も世嬉の一は地域の良品でよりよい商品づくりをし、元気に営業中です。
—-PR—-
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/growlers
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/giftpamphlet2/gd543 |
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/ienomi
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/gd503
Posted by sekinoichi at 04:42