岩手クラフトビールアソシエーションが立ち上がりました。共生でさらに楽しくなります。

花いっぱいの世嬉の一。桜も満開です。そして柴桜がさいてきました。日々色づいている世嬉の一です。さて、先日岩手の全ビールメーカーと今後できるビールメーカーが集まって、岩手クラフトビールアソシエーションが設立されました。

ベアレンビールの嶌田社長様から相談が2月頃あり、岩手県で情報交換、技術交流、販売協力など様々なことで集まる、クラフトビールらしいゆるい集まりです。

2月に立ち上げましょうと言って、2か月で出来た組織です。クラフトビールらしい自由で闊達な会ですね。

ただ、背景にはちょっと危機感があります。

数社しかなかった岩手でも15社になります。全国では200社程度だったクラフトビールメーカーは700社を超えて増え続けています。クラフトビールを提供するお店（クラフトビアバー）も増えています。ただ、残念ながらクラフトビールファンはそこまで増えている感じではないのです。

また、地ビール時代（30年くらい前ですが・・・）その時も地ビールが増えていました。そして一気にブームになりましたが、様々な課題があり、お客様に美味しいビールを提供できず、ブームが過ぎ去ってしまいました。私たちも苦労していた時期でもあります。

今回のクラフトビールアソシエーションでは、各社が美味しいビールを提供できるように勉強会や岩手独自のビールを提供できるような感じになるのではと思います。

本当にクラフトビールのように気軽に？立ち上げている組織ですが、期待が高いのか多くのマスコミさんが来てくれてビックリです。

結局、ブルワー同士が集まると、飲んで話をすることが多いです。みな各自のビールをもちこんでいたので、これどう醸造したの？という話題でもちきりでした。非常に楽しい会でした。

本当の会が30分で終わり、懇親会が5時間でした(笑)

これからは地域の同業同氏が手をとりあい、より高い位置で競争？する感じでしょうか？

非常に楽しみです。

世嬉の一は今日も競争より共生で元気に営業中です。

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